今日はウルザトロンに入りうるサイドボードカードについて見ていきますー。
その前に各デッキとの相性を。
一応赤緑タイプとして考えます。

VS青白 6−4有利
《マナ漏出/Mana Leak(ST)》が無駄になるだけでかなり楽。

VSスライド 7−3有利
もはや怖いものはメインでは《金粉の光/Gilded Light(SCG)》のみ。
サイド後の《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer(ONS)》にさえ気をつければ楽勝。

VS白単コン 7−3有利
これもスライドと同じく怖いものは金粉の光と大量のマナから出る命令トークンのみ。

VS親和(ノーマル)  5−5互角
忘却石さえ通せば楽だが通らないと苦しくなる。

VS親和(《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》) 4−6不利
序盤タコ殴りにされて死ぬ。忘却石は大抵間に合わない。

VSゴブリン 4−6不利
これも序盤タコ殴りされて死ぬ。

VSランデス 2−8無理
もはや何が言いたいのかわからないぐらい無理w相手が事故るかこちらが先手3tにでかいの出すしかない。


これを踏まえてサイドボードを考えます。
苦手なゴブリンや親和には多く取りたいところです。ランデスはもはや無理なので諦めてもいいと思います。白ならば《聖なる場/Sacred Ground(ST)》4枚ですが。

とりあえずゴブリン対策として《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》は必須です。
そしてブロッカーとして働き、不足しがちな色マナを補う《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》
これらがあればゴブリンはかなり楽になります。《めった切り/Slice and Dice(ONS)》がメインにあれば完全でしょう。
緑ならば《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》、他の色ならば《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(MRD)》も有効です。
白ならば当然《赤の防御円/Circle of Protection: Red(TE)》で。

親和対策。親和は弱点だらけなのでそこを突いていけばいいでしょう。
トロンに《溶接の壺/Welding Jar(MRD)》をサイドインしてくるような輩はいないので《帰化/Naturalize(8ED)》でいいと思います。

コントロールデッキは何もしなくても大抵勝てますが、《共生する獣/Symbiotic Beast(ONS)》はなかなか渋い働きをします。
《野火/Flashfires(8ED)》まで使えば簡単に勝てるでしょう。ゲームが長引き《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》に殺されることが怖い人は追加の《映し身人形/Duplicant(MRD)》もいいでしょう。青白には《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》がカウンターされるので追加。
それを踏まえてサイドボードを構築してみますと・・・

1《映し身人形/Duplicant(MRD)》
1《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
4《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》
2《共生する獣/Symbiotic Beast(ONS)》
4《帰化/Naturalize(8ED)》

ちなみにファイナルズ初日全勝の岩室氏のサイドボードの隠れ石を《映し身人形/Duplicant(MRD)》にしただけだったりします(´∀`;)


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