更新停止はエイプリルフールだったとは…
19年前の2003年、当時はまだシミチン2ch炎上騒動(懐 も冷めやらぬころ。
インターネットの世界から姿を消していた…といっても実はたったの数ヶ月…の僕は恐る恐るDiary Noteのアカウントを作成したのでした。
ちょうどそのころ知り合いのMTGプレイヤーたちがなにやら「ひみつにっき」なるもので文字通りのシークレットテクを情報交換している!ということでそこに混ぜてもらいたかったというのがきっかけだったような気がします。

もちろんその中身は単なる表に書けないような下らない話ばっかりでした。

そんな感じでスタートした”でむぱまじっく”でしたが、一時は”でむぱ大学受験”になったりもしてたり。

いわゆる「MTG DNトーナメントレポート」の先駆けとしてこの時代にたくさんの文章を残せたのは本当によい思い出ですね。

↓こんなやつです。

PWC 
参加者112人、スイスドロー7回戦、7-0まで駆け抜ける!!(←このフレーズの先駆けはもちろん”だらだらMTG")

1回戦 イゼットロン ナベ ✕○✕
112人いるのに初戦からナベを踏むあたりがナカジマさんのDCIRクオリティって感じ。
1本目 3ターン目にトロン揃えられて死亡
2本目 3ターン目にトロン揃って勝ち
3本目 事故死。せっかくナベに当たったのに残念だなー

2回戦 白単キスキン ✕✕
1本目 ダブルマリガン後土地しか引かなくて死亡
2本目 相手のクリーチャーを丁寧に除去していくが、相手の攻め手が止まらない。気づいたら《雲山羊のレインジャー》が通って死亡

ドロップ。サイドイベントのドラフト参加したらKAKAOにフルボッコにされましたとさ


…あぁ懐かしい(老害)

というわけで皆もDNの日記はCSVで保存しておきましょうね。

ありがとうDiaryNote, ありがとう でむぱまじっく。

GP 名古屋2018
GP 名古屋2018
準優勝!!

やったー!!

決勝最終戦を戦いたかったというのは内緒だ

何よりも、シミックがフィーチャーされるラヴニカの献身のプロツアーの参加権利を得られたのが個人的にとても嬉しい!

改めてチームメイトに感謝でございます。

(スイスラウンド)
1枚目の画像が初日のシールドデッキ。当初1ゲームも落とさずに6-0するも、その後宇宙最強やまけん先生ディミーアに負け、更にボロスに宇宙粒子波トップデッキされたりで負け。

2枚目の画像が2日目。確か個人成績は3-3くらいだったが、エースイゼットのゆうやんが5-1、三原さんが疫病作り師でニヴとラルを倒すというウルトラプレイを魅せるなどして2日目運よく全勝でトップ8という結果でした。

(シングルエリミネーション)
カバレッジにまとまっているのでご参照されたし(手抜き

準決勝
https://mtg-jp.com/coverage/gpnag18/article/0031257/
https://mtg-jp.com/coverage/gpnag18/decklist/0031252/

決勝
https://mtg-jp.com/coverage/gpnag18/article/0031261/
https://mtg-jp.com/coverage/gpnag18/decklist/0031252/

※決勝デッキはお互いにカット・色被せ等に走った結果、とんでもないデッキがいくつか誕生しています。これがチームドラフト。

それにしてもエースボロスの三原さんがうまくレイ君にやられてしまった>< 流石と言わざるを得ないけど悔しい!

ちくしょーなんでだー!
<前回までのあらすじ>
岡山に帰省するタイミングでRPTQの権利もゲットだ!と調子に乗ったシミチン。俺はこの岡山の大地で桃太郎になる!!

結果 0-2 Drop
Loser, you are a LOSER

<このままでは終われない>
無念の”酸素”から1か月後。次の出場チャンスは池袋イエローサブマリンのPPTQ。東京開催なので人数も多いかなと覚悟していたところだったが、予約した時に確認したら定員はなんと24人
チャンス、これはきっとチャンス!

そんなわけで、残る1か月の間でスタンダードを仕上げることに。

<迷走するMOスタンダード>
前回の反省点としては、緑単ガルタ以外のデッキ(特に自作のデッキ)が十分に試せていなかったこと。まぁ発売直後のタイミングだから当然と言えば当然。
というわけで、緑単ガルタだけでなく、Teferiを活用したバントミッドレンジも試してみた。

テフェリーのアンタップ能力が、Gift of Paradiseとスーパーコンボ!!
ラノエから最速3ターン目のテフェリー!!
Ixalan’s Bindingsが刺さりまくって赤黒には圧勝!

優勝はもらった!
MOで0-5した

MOで0-5した

MOで0-5した

さようなら俺のチケット

<帰ってきたSteel Leaf Stompy>
2 Greenbelt Rampager
4 Llanowar Elves
3 Merfolk Branchwalker
3 Resilient Khenra
3 Scrapheap Scrounger
3 Jadelight Ranger
2 Rhonas the Indomitable
4 Steel Leaf Champion
1 Thrashing Brontodon
3 Ghalta, Primal Hunger
4 Blossoming Defense
3 Heart of Kiran
1 Aethersphere Harvester
1 Skysovereign, Consul Flagship
4 Blooming Marsh
11 Forest
4 Hashep Oasis
4 Woodland Cemetery

SB
3 Thrashing Brontodon
1 Shapers’ Sanctuary
2 Nature’s Way
1 Aethersphere Harvester
2 Crushing Canopy
2 Lifecrafter’s Bestiary
2 Hour of Glory
1 Nissa, Vital Force
1 Vraska, Relic Seeker

発売直後からレシピもだいぶ洗練されてきて、メインボードはほとんどネットに転がっている形と同じになってしまった。
暴れ者(象)2枚採用が赤系に耐性があり、3枚ずつの2マナ域がそれぞれ違った力を合わせてくれるので(byきかんしゃトーマスの歌)、特に重めに寄っている赤黒系には有利に立ち回れるようになった。
青白コントロールにはもちろん相性が悪いけれど、サイドボードの動物記・プレインズウォーカー戦略でなんとか4割くらいには持ちこたえることができるようになってきた。

最終的にこのリストでMOのリーグを5000年ぶりに5-0することができたので、このデッキと心中することを決意。

<Mamoru Nagai>
24人の会場。明らかな強豪はPTサンデー経験者でもあるMamoru Nagai。紛れがなければトップ8にも残ってくるだろう。デッキタイプは不利ではないとはいえ、明らかに有利とも言い難い。できれば当たりたくはない相手だ。

1回戦 サイクリングコンボにエンチャント除去刺さって勝ち。

2回戦 Mamoru Nagai
(ノ∀`)アチャー

1-1で迎えた3本目、こちら先手
初手がこちら
Llanowar Elves
Blossoming Defense
Steel Leaf Paladin
Heart of Kiran
3 Lands
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

その後も特にマナフラったりすることもなく圧勝。

3回戦 緑単タッチ白
自分後手、1本目を先手後手の差で落としたあと、2本目で探検2回のうち1回でもスペル捲れれば勝てそうなプラン取ったら裏目って負け

4回戦 ジャンドミッドレンジ
1本目相手事故(沼しか置かれず)
2本目対黒単向けサイドしたら山森置かれて( ゚Д゚)な顔になったけど”丁寧に”ビートダウンして勝ち

5回戦 エスパーミッドレンジ
スタンディングを見ると、なんと自分が4位。そして、下にはいるではないか。
Mamoru Nagaiの文字が。
ここでIDをするとおそらくQFの相手はNagai氏。彼には一度京都のPTQで苦杯を舐めさせられているトラウマがあるので本当に避けたい。そして、ガチってもたぶん8位で残れる位置。

ガチった。

散った。

<8位でシングルエリミへ>

QF さっきのエスパーミッドレンジ
1本目、SLPやHoKなどの大型のクリーチャー、機体を丁寧に並べ、相手の除去を丁寧にBlossoming Defenseでかわしたら勝ち
2本目、2ターン目にLifecrafter’s Bestiaryが刺さったかと思いきやNegateで弾かれ、その後のSLPもカウンターされ、最終的にTSGが間に合って負け。
3本目 相手がHoBで騎士ビートをかけてきそうなところ、こちらも1体相打ちさせつつ残りをBrontodonでキャッチしてしばらく膠着。Blossoming Defenseの上から除去連打されて互いに消耗しきった後、相手がTSG引く前にこっちが有効牌たくさんトップデッキして勝ち。いわゆるツモ蔵。

SF 赤単
1本目、象で地上止めてガルタがガオー
2本目、1ターン目に置けたShapers’ Sanctuaryでアホみたいにカード引けてアホみたいに圧勝

Final 赤黒(Not Mamoru Nagai)
どうやらMamoru Nagaiはここまでの間に敗れたようだ。
しかし決勝まで勝ち残ってきたのはやはり赤黒。
1本目はSkysoverignが着地するもその他が土地だらけで搭乗させざるを得ず、見え見えのUnlicensed Disintegrationがぶっ刺さってgg
2本目は相手が除去を引けないところでフェニックス2体とこっちのSLPが2体にらみ合う形となり、そこに駆け付けたガルタが無事にガオーして勝利
そして運命の3本目、向こうがHoK、鎖回しの展開。こちらもHarvesterとSLPで対抗。
相手がブロッカーを固めつつ用意したChandraをHour of Gloryでブロッカーを退けることで撃墜、さらにSkysoverignで鎖回しを屠ったこともあり枚数差が開いて見事勝利!

というわけで2回目のPPTQで運よく権利ゲットとなりました。2年ぶりのPPTQ抜けとなるので、また2年前のようにPT出場が適うように頑張りたいと思います。

とりあえず、基本セット2019にCelestial PurgeとかFlashfreezeをよこせということでひとつ、よろしくお願いしますw


1年ぶりの日記更新w

こちらでは大変ご無沙汰しております。シミチンです。

16年は子供生まれ、17年は妻の仕事復帰で共働き本格化ということで色々とバタバタしてましたが、そんな中でもMTGは細々と続いてます。
おかげさまで子供は2歳になり、毎日言葉も増えていきとても順調に成長中です。アメリカでは4歳の女の子がモダンのGPでおっさんをバーン呪文で蹂躙したというニュースがありましたが、
ひょっとしたらあと2年後くらいにその領域に立てるのかも等という妄想ができる程度には順調です。日本で同じことしようとすると言葉の壁が立ちはだかりますよね。漢字読めねーよってなりますからね。

さて、こんなタイミングですが、これまで1年のMTGを振り返るとこんな感じでした。

PT Aether Revolt: 初日5-3、2日目死亡
GP 静岡(STD):6-2-1密入国後に2日目死亡
GP 神戸(MDN):欠場
GP 京都(LTD):初日落ち
PPTQ 2回:両方1-2とかで死亡
GP 静岡(TLD):6-2から2日目死亡 
GP 京都(TCD):6-2から2日目死亡

PPTQでは序盤で即死、その他プレミアイベントではなんとか2日目には行きながらも見事に2日目死亡という傾向が続いてます。特に構築GPでの2日目の不調ぶりが目立ってますね。
人間というのは大変に欲深い生き物でして、特に自分はその傾向が強く、仕事も家庭もMTGも、ぜーんぶ成立させてやろうとしてここ2年くらい奮闘してきました。
就職、結婚、出産といった契機をきっかけにMTGから離れてしまう人は少なくありませんし、自分もその例外ではないと思っていますが、自分を15年以上に渡って虜にしてきたこのゲームはなかなか
完全に離れるには魅力的すぎます。そんなわけで、今自分はかつて対峙した石丸健さんが掲げていた「年1回はプロツアーに出場する」ということを当面のMTGの目標に頑張ろうと思っています。
(実際、2016年、2017年と続けてプロツアーにも出れていますし)

そんなわけで、このゴールデンウィークは妻の実家に一緒に帰省するタイミングで、たまたま1日だけ時間が取れたのでPPTQに出ることにしました。
32人定員のPPTQなので、少ないチャンスを活かすのに期待値的にも良いだろうという打算も当然込みです。

使用したデッキはこちら。

“Dark Ghalta”
4 Llanowar Elves
3 Merfolk Branchwalker
2 Resilient Khenra
4 Scrapheap Scrounger
3 Jadelight Ranger
1 Rhonas the Indomitable
1 Thrashing Brontodon
4 Steel Leaf Champion
3 Ghalta, Primal Hunger
1 Verdant Gearhulk
4 Blossoming Defense
4 Heart of Kiran
1 Aethersphere Harvester
1 Karn, Scion of Urza
1 Nature’s Way

4 Blooming Marsh
11 Forest
4 Hashep Oasis
4 Woodland Cemetery

SB
3 Doomfall
2 Thrashing Brontodon
1 Aethersphere Harvester
2 Karn, Scion of Urza
1 Nissa, Vital Force
1 Lifecrafter’s Bestiary
2 Hour of Glory
2 Deathgorge Scavenger

たぶんオーソドックスなBGガルタですw
工夫した点はあまりありませんが、強いて言えばカーンの採用と、《歩行バリスタ/Walking Ballista》の不採用でしょうか。
カーンは4000円で買ったので使いたいこの手のビートダウンが陥りがちな息切れの防止とキランとの相性、マナ加速からのカーン降臨というイージーゲーム狙いというのと、
バリスタの不採用は大体2マナか4マナでしか出せない割に緑ハルクくらいしかシナジーがなく、バリスタが強い相手があまり想定できなかったためです。

現スタンダード環境において《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》はまさしく環境最強の1枚といってもいい強さで、
その理由は続く3マナ域のカードの強さと、後手1ターン目でこれを対処することができるカードが《ショック/Shock》系か、《致命的な一押し/Fatal Push》しかありませんが、
前者を採用するようなデッキでは構造的に緑系のミッドレンジには不利になってくると考えられます。
なお後者を採用するようなデッキに対しても、《顕在的防御/Blossoming Defense》が刺さりやすく、仮にエルフが対処されてもその後決して不利になることはありません。
唯一、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を採用するときに懸念すべきは《燻蒸/Fumigate》などの全体除去の後マナが詰まってしまう展開ですが、豊富に採用可能な探検のおかげで
そのリスクも軽減されています。
従って、現環境の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》はこれまで以上にその価値を増しています。

そんなわけで環境初期に緑単ガルタ系が増えてくるのは疑いようもない事実で、これに有利に戦えるデッキとしては青白コントロールがありますが、残念ながら明確に有利がつくのは緑単くらいで
その他のデッキに対して有利かというと疑問符がつきます。試行回数は0ですが、おそらく前環境の覇者である《スカラベの神/The Scarab God》を出してくるようなデッキに対してはかなり苦戦するのではないでしょうか。
そういう意味ではPPTQを勝ち切る、というのは難しいデッキになっているような気がしています。

サイドボードからは黒いカードとしてDoomfallとHour of Gloryを採用しています。前者はSettle the WreckageとLyra, Dawn Bringerへの抵抗、後者は同型+Hazoret対策になります。
Settleを撃たれる前提なら、沼をサイドに1枚刺してもいいかもしれませんね。

事前にMOで1回だけリーグに参加したところ、青白とテゼレッターには敗れたものの想定しているビートダウン同士の戦いではかなり強く3-2だったということで、多少不安はありましたが環境初期の
不安定感を吹き飛ばせるのはやはり12/12だろうという謎の理論を引っ提げて単身、岡山ホビーステーションに乗り込むのでした。

なお、会場には数年ぶりに再会したチャンス氏がおり、「何しに来たん」と言われたので調子乗って「PPTQ抜けに来た」とデカい声で返したところ、周りから白い目で見られました。すみませんでした。
まぁ、これで俺抜けたらカッコいいからいいよね!

定員32名MAXのスイスドロー5回戦、8-0まで駆け抜ける!

R1 同型(後手)
G1 土地2枝渡り2キランたかり屋翡翠光とかでキープしたら4ターン目に12/12が相手の場にガオーしてプギャーってなった
G2 今度はこっちが先手4ターン目に12/12ガオーしたら対処されなくてプギャーしてやった
G3 相手2ターン目ロナスからの展開、こっち1マリガン後緑ケンラ、ブロントドンという展開に対して、3ターン目は枝渡(3/2)でロナス動かれずも4ターン目に相手の場にキランが着地。こちらは気づいたら
  手札が土地で溢れていて攻撃に移れず。なんとかブロントドンでキランを捌いたりしながら頑張ってみたもののやがて相手の場にはガルタがガオー、ロナスがキシャ―ってしててgg

R2 グリクシス即席(後手)
G1 ノーランド2回でダブルマリガン後、相手の1マナ残し+アーティファクト2つ残しに対してカーンしたら即席Mana Leak1マナでシバかれ、確か5ターン目くらいに降臨した艱苦の伝令に対処できるわけがなく死
G2 マリガン後、キランたかり屋土地4でキープ。黒1マナ構えている相手に対してキラン搭乗せずにたかり屋だけで殴っていたのは良かったがその後何故か後続が続かなくて艱苦のでんr(ry

あれ?0-2ですか?

「PPTQ抜けに来た」「岡山まで来て0-2しに来た」

なんでだー!

長い前置きからの0-2ドロップはDiaryNoteのトーナメントレポートの古き良き伝統だからだ!!

でもこのシーズンのスタンダード楽しいからあと1回くらいはPPTQ出たいな…(遠い目)


To be Continued...
お久しぶりです。シミチンです。
みつひでの名記事を英訳してほしいという声を聞いたので、やっつけですが英訳してみました。

※5/21追記:ブレンタン先生(言語の専門家)が僕のやっつけ翻訳に手を加えてくれたので、そっくりそのまますり替えました!ブレンタン先生ありがとうございます。

http://52378.diarynote.jp/201705182210161347/

A friend of mine wrote good opinion about the standard format. To share his opinion with non-Japanese players, I translated it into English. I hope you enjoy it.

"The problem is Blockconstructization of Standard"

I’ve heard that WotC launches a team named "Play Design". They say the team has skillful pro players for test-playing to improve tournament formats. It sounds good, but I doubt how much they can cure our discontent with recent standards. We are feeling "something isn’t going well". In my view, this feeling is not the result of insufficient play-test. I expect improvement of play-test doesn’t solve this problem radically.

I believe many people will agree that the standard environment hasn’t been well since Khans of Tarkir and Fate Reforged retired. Everyone played Bant Companies in DTK-SOI standard and 4 cards are banned in SOI-KLD season. I hear the newest set booster pack is not sold well because standard is getting less popular than ever.

Collected Company, Gideon, Emrakul and Copter, such over-powered cards apear to have dicouraged players to play standard. However, it seems to me that recent critical developmental failure would be the Copy Cat only. It’s true that the 4 cards are all with super power but much better than the legendary mistakes like the dominance of Affinity or Cow-Blade. The 4 cards are no more than Bloodbraid Elf, Bitterblossom and the Jitte. Even Copy Cat combo mignt not be fatal because the Twin Combo in the former standard didn’t cause such a serious problem.

In addition, the fact that there is no deck in recent standard that ruled all environment throughout its lifetime tells us there was no extreme miss-development. Current development may be poor, but much better than that of old Mirrodin block.

I blieve the biggest problem in the recent standard is that there are few choices for a deck to win. If you don’t need to win, you may feel free to play any deck. However, losing can’t be fun even for non-competitive players. Even if you choose to play your favorite decks rather than to maximize win ratio with the strongest deck, a certain win ratio should be required. Nevertheless, you know non-Vehicle, non-Copy Cat, non-Constrictor and non-Tower decks can’t be even an option in BFZ-AER standard for competitive players. In DTK-EMN standard players were forced to play Company or Emrakul to win.

On the other hand, in RTR-THS standard for example, while tier1 has only 3 strongest decks: Black Devotion, Blue Devotion, UW(B) Control, there were various decks in tier2 and lower, such as Colossal Gruul, GR monster, and WB Humans. It was not waste of time to play these non-tier1-decks. This is not a special case. many old standards had kept such diversity naturally. (Of course, there ware some exceptions like Jund-only-format)

Nowdays, you have at most 4, or less choices of the deck in standard tournaments. As standard format, it can’t help feeling wrong. But we know a format with such a few choices: block constructed.Now, I hypothesize "Blockconstructization of standard is a root of problems".

 It’s natural to have less choice in the block constructed because its cardpool is small. You would be odd if you didn’t play neither Black control nor Madness in ODY block. In ISD block, PT was won by Miracle, before we saw the world of Bonfire and Silverheart immediately. Limitated choices is inevitable in the small cardpool.

 Yes, the problems is volume of the cardpool. It is sure that standard nowadays keeps printing as much number cards as before, but actual cardpools, the number of playable cards in constructed are so small as that in old block constructed.

The recent inflation and deflation of cards are twisting. While the representing card of a set has adjusted super-powerful and inflated, the other low rarity cards ability is deflated. Your mana-creature is 2 mana, Rampant Growth is 3 mana, Counterspell is 3 mana, burning spell can’t target players. Only few cards can follow the power of the partial representing cards.

 Remember CHK-RAV standard. I choose this season as the best standard format ever, and I blieve a lot of players will agree. Of course I admit there was a really really terrible card: Umezawa’s Jitte. I hear the -1/-1 ability was added just before the dead line before enough amount of play tests. Everyone says this is a typical miss-adjusted card.
However, Jitte didn’t break the format. It’s true so called Jitte war was boring, yet there was a lot of decks without Jitte, too. On the one hand Jitte empowered midrange aggros like Selesnya or Orshov. A strategy that doesn’t need Jitte was appropriate with high level, on the other. There were excellent mana accelerations like Signets, Sakura-Tribe Elder, Kodama’s Reach. We had also good counterspells like Mana Leak or Remand. So, ramp-control decks like Greater Gifts, Solar Flare, Izzetron, were potential options.You had strong burning spells like Lightning Helix, Char, and they encouraged very aggressive decks like Boros, Gruul, Zoo. There were strong cards with many directions, and various strategies were admitted. So, even though the Jitte was miss-adjusted, the Jitte was not outstanding in the format. If signets had been 3mana because "it’s too strong to enable every color combination to accelerate with 2 mana", it alone would had increased the risk that Jitte broke the format.

Thus, if a format has capacity to realize diverse strategies in high level, it can afford to receive super-powerful miss-adjusted card to some extent. Now few strategies are allowed because of bad mana-acceleration, bad counterspells, and bad burns, so the format lacks the room to receive the super-powerful cards.

In fact, the problem of standard now is caused not by inflation, but by deflation. This is my conclusion. The problem is caused by the direction of making cards, not play test. So I doubt that empowering the playtest team improve the standard format.

In addition, I think many players wants diversity rather than quality of the game. In Un’Goro format of current Hearthstone, you often lose games with hordes of 5/5 creatures in turn 4, or 8 damage threat might appear in turn 1 and you can’t do anything. This is not fun from the "quality" point of view. Then, is the format boring? No, it is FUN. The reason is simple: there are many kinds of deck. After all, the diversity of experience makes us feel interesting.
The Last Sun 2016
トーナメントマジックに真剣に取り組むようになって10年、ついに念願の初タイトルを手にすることが出来ました!
Last Sunという大会はかつてあったThe Finalsを受け継ぐ大会であり、初めて大きな大会の予選に出た(確か高校生の時)のがそのThe Finalsだったことを思うと、この結果を残すことができたのはある種の因果だったのかなーとまで思いました。


ヤシオリ作戦
6 《森》
4 《山》
1 《島》
2 《燃えがらの林間地》
2 《進化する未開地》
3 《植物の聖域》
4 《霊気拠点》

4 《導路の召使い》
3 《つむじ風の巨匠》
3 《墓後家蜘蛛、イシュカナ》
4 《約束された終末、エムラクール》

4 《霊気との調和》
4 《蓄霊稲妻》
1 《天才の片鱗》
4 《発生の器》
4 《織木師の組細工》
4 《霊気池の驚異》
1 《サヒーリ・ライ》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》

SB
3 《不屈の追跡者》
3 《払拭》
3 《否認》
2 《ヴァラクートの涙》
2 《コジレックの帰還》
1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
1 《生命の力、ニッサ》

Revival:イオナズン
2 《山》
2 《踏み鳴らされる地》
2 《血の墓所》
1 《蒸気孔》
4 《樹木茂る山麓》
3 《血染めのぬかるみ》
4 《銅線の地溝》
2 《ダクムーアの回収場》

4 《傲慢な新生子》
4 《ナルコメーバ》
4 《恐血鬼》
4 《臭い草のインプ》
4 《秘蔵の縫合体》
4 《ゴルガリの墓トロール》
1 《災いの悪魔》
4 《信仰無き物あさり》
3 《燃焼》
4 《安堵の再会》
3 《壌土からの生命》
1 《集団的蛮行》

4 《虚空の力線》
2 《自然の要求》
2 《暗黒破》
2 《稲妻の斧》
1 《仕組まれた爆薬》
1 《集団的蛮行》
1 《古えの遺恨》
1 《破壊的な享楽》
1 《骨までの齧りつき》

※デッキリスト引用元:
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3683
デッキ名は正しいものに修正させていただきましたw

スタンダードのデッキはPTKaladeshで使ったヤシマ作戦のアップデートバージョン(というか、PTKaladesh後、自分が考えていた昂揚と霊気池をハイブリッドするという発想が一般的になった)ということでヤシオリ作戦。

よくネットで見るリストと違うところは、《サヒーリ・ライ》と《天才の片鱗》を採用しているところで、それぞれ《反逆の先導者、チャンドラ》の3枚目と《つむじ風の巨匠》の4枚目の代わりの枠として入れています。
《反逆の先導者、チャンドラ》は2RRという重いコストの分強力ですが手札に2枚来てしまったときどうしてもダブつくというデメリットがある一方、主な役割は墓地に落ちてカードタイプを増やすことなので、散らした方が多くの状況に対応しやすいかなと考えて採用しました。実際、マルドゥ機体に対して《織木師の組細工》をコピーして勝ったりしたので、結果的にもよかったと思います。
《天才の片鱗》についてはインスタントとソーサリーがどうしてもメインで少ないということで入れました。場合によっては《慮外な押収》でもいいかと思いましたが、十分なプレイテスト時間がなかった(というか1回も回せていない)ので軽い方にしました。

Last Sunには前々から出る予定で準備を進めていたので練習もそれなりにしたいなーとは思っていたところ、年末の関係で仕事もかなり忙しく結局スタンダードはMOで1回リーグに出たっきりでした。しかも1-3。とはいえ、モダンの経験値はそれなりにありましたし、ある程度スタンダードで上振れてくれれば好成績は残せるかなと思っていました。

【初日】
R1 マルドゥ機体 〇〇
2本目で相手の土地がダブルスリーブとそうでないスリーブが混在していることに気づき、流石にまずいのでジャッジ呼んだら故意性はなかったもののゲーム続行不可能の裁定が出てGL。

R2 同型 〇〇
R3 黒緑昂揚 〇〇
R4 青白Flash ××(http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3693
(モダン)
R5 赤緑Scapeshift 〇〇
R6 ジャンド 〇〇
R7 トリコ昇天 ×〇〇 (J★Speed君)
R8 同型 〇×〇
3本目はほぼ力線だけで勝ち。

スタン上振れてモダンも墓地対策ほとんどなかったので1敗でターン。
(ちなみに初日で3敗以上したら2日目は出ない約束をしていたwプロツアーよりも厳しい足切りw)

【2日目】
R9 白黒機体 ××
ハンデスとビートダウンをうまく絡められて死亡。
R10 緑黒昂揚 〇×〇(木原君)
R11 4Cドレッジ ×〇×(Limhさん)
1本目でエネルギー20個と10マナくらい出たけど何もできなかったw

スタン予定調和の1-2w そして崖。

R12 ジャンド 〇〇
R13 同型 〇×〇(仲田君)  
3本目やっぱり力線だけで勝ち。
R14 ID
ちょうど目有りの人だけで8人になったのでIDで無事通過。

決勝ラウンド
QF(スタン)マルドゥ機体with奇襲隊 〇×〇〇
1本目と4本目で相手がダブルマリガンしていた幸運もあり、一度も《霊気池の驚異》から《約束された終末、エムラクール》しなかったけど素出しが普通に間に合って勝ち。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3725

SF(モダン) サン&ムーン 〇××〇〇
こちらにフォーマット選択権があって、実況見直したらモダン選択したのはミスじゃないかと言われていたけど、スタンダードがあまり練習できていなくて自信がなかったのと、相手のリストを見て事実上《神々の憤怒》とサイドの《安らかなる眠り》だけケアしていれば勝てる自信があったのでモダンにしました。

昔はよく言われていた話ですが、ドレッジを対策する場合には同じカードを多く積むよりも、対策カードを散らした方が有効である場合が多いです。《安らかなる眠り》だけに頼るよりも、例えば3枚のうち1枚を《貪欲な罠》にするとか、そういうのがとても効きます。
で、結果は2本目で落ちが甘くて落としたり、3本目まさかの1ターン目ナヒリで落としたりという不運に襲われるも、4本目5本目は逆にこっちがツイていて無事に勝利。5本目はマリガン後赤緑ランド+《信仰無き物あさり》+《自然の要求》とかいう神ハンドが来てくれてほぼ勝ちを確信しました。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3721

Final(スタン) 4Cドレッジ 〇×〇〇
1本目はストレートに《霊気池の驚異》から《約束された終末、エムラクール》が決まって勝ち、3本目は相手のドブンに対して《霊気池の驚異》
6枚目に《約束された終末、エムラクール》からの相手の《コジレックの帰還》で大逆転というスーパーラッキー。4本目は疲れからか《老いたる深海鬼》のタフネスを勘違いする凡ミスを犯してしまい流石に負けを覚悟するも、あと1マナで《約束された終末、エムラクール》を素出し+《コジレックの帰還》で一掃、という盤面を維持し続けて最終的には《霊気池の驚異》から《霊気との調和》で無理やり土地持ってきて《約束された終末、エムラクール》叩きつけて勝ち。
その過程で《墓後家蜘蛛、イシュカナ》と《コジレックの帰還》をドローできたのはベストではなかったものの、やはりラッキーでした。
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3729

そんなわけで、生まれて初めての賞金制イベント優勝ということに相成りました。

インタビューでも再三言っていますが、仕事と家庭とマジックの調和というのは本当に大変ですが、達成できたときの幸せというのは計り知れません。これからもいろいろな条件の中で時間を見つけてマジックに取り組むことになっていくと思いますが、せっかく応援してくれる家族がいるので、特に来年の最初のPTは精一杯結果を出せるように頑張りたいと思います。

それでは、
Decks, be Ambitious!!





不安だらけのモダンでしたが、とても上振れして見事権利をゲットできました!!
動画でさんざんミスを晒しながらの勝利でした><

PTカラデシュは楽しい家族旅行とセットでしたが、次回はガチでマジックしに行くだけになると思うので、悔いが残らないようより一層効率よく練習して臨みたいと思います。

使用デッキはこちら。

http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3619

【Revival:イオナズン】
2 《山》
2 《血の墓所》
2 《踏み鳴らされる地》
1 《蒸気孔》
4 《樹木茂る山麓》
3 《血染めのぬかるみ》
4 《銅線の地溝》
2 《ダクムーアの回収場》
-土地 (20)-

4 《傲慢な新生子》
4 《恐血鬼》
4 《ナルコメーバ》
4 《臭い草のインプ》
4 《秘蔵の縫合体》
4 《ゴルガリの墓トロール》
1 《災いの悪魔》
-クリーチャー (25)-4 《信仰無き物あさり》
3 《燃焼》
4 《安堵の再会》
3 《壌土からの生命》
1 《集団的蛮行》
-呪文 (15)-4 《虚空の力線》
2 《自然の要求》
2 《暗黒破》
2 《稲妻の斧》
1 《古えの遺恨》
1 《骨までの齧りつき》
1 《破壊的な享楽》
1 《仕組まれた爆薬》
1 《集団的蛮行》

-サイドボード (15)-

デッキ名何やねん的な方はこちらをご覧ください><

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/pro-tour%E2%80%93austin-top-8-extended-deck-lists-2009-10-17

http://shimichin.diarynote.jp/200910211254461790/

出、出ー、いつまでも過去の栄光にすが奴ー


もう7年前…おっさんになったのぉ

【今回までの経緯とか色々】

子供が寝るのが早くなったのが今回最大の勝因と言ってもいい
うちの娘ちゃんも9ヶ月になり、遅くとも9時には寝てくれるようになった。おかげさまでこれまでよりも練習する時間が取りやすくなった。

ただ、問題だったのは今回のフォーマットがモダンだったこと。

ミスりまくりながら勝っといてこんなことを言うのは申し訳ないけれど、今の環境のモダンはだいたい初手+3枚くらいでゲームの趨勢が決してしまう超ウルトラ高速環境で、運ゲーが過ぎる。フェアデッキで相手の動きを裁こうとしても、環境にあるアンフェアなデッキが多すぎて当たり運で死ぬ…というエアーマンが倒せない的な状況(老害ネタ

で、MOのリーグで感染、親和を回したけど、とにかく負けた。負けに負けてどれだけチケットを溶かしたかわからないレベルで負けた。

MOで当たる対戦相手はどういうわけか知らないけど9割くらいの確率で7枚キープしてくるし、今時モダンのリーグなんてやってる奴はモダンマニアの猛者ばっかりでミスってくれないし、本当に強い。この瞬間、MOでRPTQに出る選択肢は消えた。

ひどいときには0-6とかもあって、折れかけた。

感染、親和がだめなら最後の切り札はドレッジ…!ということで感染と親和のパーツを売り、必死に残りのチケットをかき集め、1枚25チケとかいう恐ろしい値段に成長した墓トロールを集め、ドレッジを組み上げてリーグへ…そして連勝、連勝、ドレッジ最強やん俺優勝オメ


となるわけもなく、やっぱり0-6した。



でももう後戻りもできなかったので過去の栄光にすがることにしたのだった。
一応、1回は5-0できたしまぁ何故か墓地対策されてないとかだったら勝てるから祈るしかない><


以下備忘録


R1 アブザン異界の進化 ☓ ○ ○
(G1で先手2ターン目アナフェンザされて呪いたくなり、G2でRelic2枚されつつもなんとか気合で勝ち、G3でRavenous Trapまで撃たれてこの世の終わりかと思ったけど何故か勝った)

R2 忘却>< ○ ○

R3 バーン ○ ☓ ○ (石田りゅーちゃん)
G3で相手1マリ後Collective Brutality打ち込んだら相手がマナフラッドした

R4 親和  ○ ○ 

R5 SCZ ☓ ○ ☓
G1で12枚掘って発掘カード何も落ちなくなって死亡、3本目ハンデス2発でディスカード手段全部抜かれてそのまま何も引かなくて死亡

R6 感染 ☓ ○ ○
G1互いにダブマリ後こっちの落ちがまた弱くて確か3キル
G3相手がマリガン後勝負のノーランドキープしてきて、裏目って勝ち
 

R7 バーン ID
こちらだけIDだと100%残れる計算で、1本目取ってからID持ちかけたら通ってID。

QF トリコナヒリ ○ ☓ ○
1本目は順当に勝ち、2本目はRelicがクリティカルヒットしちゃって負け、
3本目は自信満々7枚キープしてきた相手に対して絶対Rest in Peace持たれてると想定しながら動いてたらズルズルとミス連発しちゃってしんどいゲームになるも、なんとか最後に祈りが通じて勝ち(謎)

後からデッキリスト見たらRest in Peaceなんて無かった。ちくしょーなんでだー

というわけで、ひたすら上振れでした。Collective Brutalityがすごく刺さったゲームがあったので、メイン1サイド1で無理やり枠を作って良かったと思っております。

さて、今度のプロツアーではいいお土産が出来るよう結果を残してきたいと思います!


【ヤシマ作戦/Operation Yashima】

4 Aether Theorist
2 Ishkanah, Grafwidow
4 Emrakul, the Promised End
4 Attune With Aether
4 Vessel of Nascency
3 Aether Meltdown
1 Cathartic Reunion
4 Harnessed Lightning
4 Woodweaver’s Puzzleknot
4 Aetherworks Marvel
3 Confiscation Coup
4 Aether Hub
4 Botanical Sanctum
1 Cinder Glade
4 Evolving Wilds
5 Forest
2 Island
1 Mountain
2 Spirebluff Canal

Sideboard:
3 Tireless Tracker
1 Ulamog, the Ceaseless Hunger
4 Ceremonious Rejection
1 Aether Meltdown
1 Commencement of Festivities
3 Kozilek’s Return
2 Nissa, Vital Force

コンセプト
無理に4ターン目のエルドラージを目指すのではなく、昂揚デッキとハイブリッドしたようなイメージで、手札に来てしまうエムラクールの素出しを狙っていくコンセプト。
コプターが流行ることは間違いなかったので、メインから-4/-0を入れ、霊気池の当たり牌としても機能するConfiscation Coupを3枚投入。また、非常に昂揚しやすいためイシュカナも強力だった。

結果として、高速でエムラクールを召喚して勝利することもできるし、仮に霊気池が対処されても長引かせることで素出しエムラクールによる勝ちが狙えるデッキに仕上がった。

事前の調整では他の色々なデッキに良い成績を残すことができたので、満を持してこの【ヤシマ作戦】を持ち込んだ。

誤算
結果はドラフト2-1(負けはスカイソブリン)、スタン1-4で無念の初日落ち。

デッキ選択には後悔はない。
霊気池の長所は一人回しでかなりの部分の調整を完了できることで、時間的制約のために十分な対戦を行う時間が取れない自分にとってはメリットが極めて大きいと感じた。

しかも、事前の大会の結果等を見ても霊気池はあまり結果を残せておらず(というかウラモグ4エムラ4のレシピはいくらなんでも《儀礼的拒否》に弱すぎてダメ)をメタった昂揚や現出などのミッドレンジ系のデッキが増えてくると予想したので、霊気池が有利になりやすいフィールドになると予想した。

だが、実際は違っていた。

みんな、同じことを考えていたのだ。

結果、霊気池はトップメタの17%を占めるほどとなった。
そして、サイドボードからは大量の対策カードが積まれることになったのだった。
色々なデッキが、青をタッチして《儀礼的拒否》を搭載していた。

自分のデッキとしては、対策カードを積まれたとしても戦える構成にはしてあったため決して戦えないというわけではないものの、結果として大量にカウンターを搭載するようなコントロールデッキ(青ハルクをフィニッシャーにするタイプのデッキ)が存在するようになってしまった。これは大きな誤算だった。

更に、スタンダードラウンドでは誤算が続いた。

R4、白黒コントロールという相性9-1といっていいマッチアップ、しかし1本目をダブルマリガンからのマナフラッドで落とす(エムラも引かない)と、3本目に精神背信3連打からのギデオンが対処できず取りこぼしてしまう。

R5の霊気池対決では勝利できたものの、R6ではTravis Wooの操るジェスカイ・呪文にカウンターを連打されて敗れ、R7では高尾くんにメインから儀礼的拒否を喰らい敗れ、とどめにR8の白赤に対してもトリプルマリガン→霊気池ハズれで敗北してしまった。

控えめに見てもマリガンは多かったし、運は明らかに向いていなかったと思ったけど、それ以上に、予想を超える量の霊気池メタカードがみんなのデッキに入っていたと思う。
サイドボードからは霊気池対策へ対応ができても、メインからカウンターが刺さってしまうとこのデッキは辛い。

このデッキは他の日本人プレイヤー合計5人で使用し自分以外は2日目に進出したんだけど、マネーフィニッシュできた人は結局1人もいなかった。

そんな形で、非常に残念な結果に終わったプロツアーだった。
3年で、自分が思った以上にプロツアーの出場者の間での情報戦は進むようになっていた。
この経験も踏まえて、次以降のプロツアーでは結果を残せるデッキを作りたいと思った次第。
ずいぶんと前回から期間が開いてしまいましたが、ようやく続きが書けそうな時間が取れたので書きます。こんばんわ、シミチンです。

<前回までのあらすじ>
同型戦を克服するべく悩みに悩んだ末の61枚バントカンパニーを組み上げたシミチン。向かった先は、なんと大阪の地であった

【大阪のRPTQに出ることにした理由】
RPTQの本番が近づくにつれ、何が一番重要な検討要素だったかというと、デッキ選択もさることながら、どのRPTQに出場するかということでした。
選択肢は4つで、MO、東京、大阪、そして韓国です。

当然ですが、人数が少なければ少ないほど、抜けられる確率は上がります。

どうしてもプロツアーに出たいのであれば、あらゆる選択肢を排除してはなりません。

RPTQの権利獲得者リストと、その人が権利獲得した地域をExcelで並べ、検討した結果、東京のRPTQは100人弱、大阪のRPTQは60人程度の参加者になるだろうという計算結果になりました。

また、MOについては事前の情報で100人は超えてくるということがわかっていました。
韓国については参加者人数の情報がどうしてもつかみきれませんでしたが、さすがにいろいろと問題がありすぎたので諦めることにしました。でも、仮に参加者が32人程度、ということがはっきりわかっていたら本気で遠征していたと思います。

さて、人数の予想がついたところで東京は早々と選択肢から外れました。MOでは権利獲得者が8人と門が広くなっているものの、当然プレイヤーの質は高いことが予想されること、クリックミスによる悔やんでも悔やみきれない敗北リスクがあること、何度か練習のときにサイドボーディングが反映されないというクソッタレなバグを経験したということで、最終的にMOも選択肢から外しました。

そして導き出した結論が、大阪への遠征でした。

【旅路】
前日泊があまりに高すぎたので(USJのせいらしい)、夜行バスを選択。



冷房が壊れてた


あやうく蒸し蛸になるところだった

【誤算】
大阪の会場であるアノアデザインに着いたところ、早速ジャッジのM山氏に遭遇。

「何しに来たん!?」

と言われたので

"To be qualified(権利を取りに来た)"

とか言ってみました。朝からきついと思われていたに違いない。

で、最終的に蓋を開けてみると…

RPTQ東京 83人

RPTQ大阪 81人

\(^o^)/ 

⊂⌒~⊃。Д。)⊃


いいだろう、駆け抜けてやる、7-0からの1-0へ!!

R1 スゥルタイ昂揚 ×⚪︎⚪︎
確か1本目は幸先よくダブルマリガンスタートから死
2本目はクローズゲームだったけど相手がTireless Trackerを即除去しなきゃいけないところで残しちゃったりするミスがあって勝ち
3本目はうまいことクロックパーミッションできて勝ち とかだった気がする

R2 ジャンド昂揚 ×⚪︎⚪︎
1本目は相性通り負け
2本目はKozilek’s ReturnをSelfless Spirtで1ターン躱したのが大きくて勝ち
3本目は墓地の落ち方が弱くて勝ち とかだった気がする

R3 緑白トークン ××(Teruya Kakumae)
1本目はTireless Trackerで6枚くらい引いたけどひたすら上陸し続けてOmendar様が降臨して死
2本目は2枚で土地止まって死

R4 緑白ランプ ×⚪︎⚪︎
1本目確かトリプルマリガンで死
2本目はLinvalaの対処で手こずったりしたけど順当に勝ち
3本目、相手ダブルマリガンからマナ加速はさんで4tGisela 5t Linvala 6tBruna とかいうスーパー天使ビートダウンをかけられ大ピンチになるも、ライフ1になったところで合体したBrilselaをCompanyからのReflector Mageに成功したところからBrunaをOjutai CommandしてTamiyoで飛行止めて逆転勝ち成功

R5 緑黒昂揚 ×⚪︎⚪︎
1本目は普通にLanguishを連打されて死
2本目はTrackerからの消耗戦しかけて勝ち
3本目は4tにDistended Mindbender出されて5tにIshkanahが昂揚して出てくるというブンを食らうも、Mindbenderを生物並べつつReflector MageしたらIshkanahを現出のコストにしてくれて、Languish撃ってくれて、気づいたらなんか盤面が有利になってて最終的にIshkanah2枚目に対してタコがぶっ刺さって勝ち(汗

R6 ティムール現出 ⚪︎×⚪︎
1本目はこっちブンで勝ち
2本目は相手がブンで負け
3本目はGideonとTamiyoがオッスオッスして勝ち(小学生並みの感想

R7 バントカンパニー ⚪︎⚪︎
ここまで5-1でIDできるかと思いきや、大量に引き分けが発生していたため(なんと当日のBant Company比率は50%超え)、下当たり。
しかし、1本目はこっちだけAvacyn絡みのブン、相手だけCompany外すなどして勝ち、2本目は相手が事故って勝ち。

というわけで先手確定の決勝へ。

決勝 バントカンパニー⚪︎⚪︎
1本目 2tSylvan Advocate、3tTireless Tracker、4tに相手の生物をDromoca’s Commandで倒しながら2枚目のAdovocate展開するとかのブンで勝利(だったと思う)
2本目 後手だったけど2tのLamholt PacifistからのDromoca’s Commandが相手の3ターン目のTireless Trackerにぶっ刺さり、そのあとに出てきたSylvan Advocate2体に1枚刺しのDeclaration in Silenceが突き刺さるなどしたあとJaceが裏返ってやりたい放題やって勝ち。


もう記憶の彼方の出来事で試合のレポートは極めて適当な感じで申し訳ないんですが、そんなこんなで権利獲得しました!

念願のホノルル行きのチケットを手にすることができて、感無量です。

なお、ホノルルの日程はあらかじめ休みもとっていたので、0回戦は問題ありません。
全力で本戦まで突っ走りたいと思います。待ってろカラデシュ!


出、出ー、勝った時だけ久しぶりに日記更新奴ー

というわけで、お久しぶりですシミチンです。

見事、RPTQを突破し、Pro Tour Kaladesh@ホノルル の切符を手にしました!

ちょうどテーロス以来3年ぶりのPT参戦になります。

今度のPTは、僕にとっては本当に特別なPTで、「どうしても出たい!!」という気持ちがこれまでのPTに比べて何倍もあったPTです。

何故なら、

1.これまで2回のPTホノルルチャンスは2回とも参加できなくて悔しかった
2.育休中で時間が取れる奥さんをどうしてもホノルルに連れていきたかった

そして、
3.ナベの殿堂セレモニーの場に参加したかった

からです。
今回その目標が達成できたことで、今までのPT参加よりも何倍も嬉しく思っています。(正直、トップ8に入賞した時と同じくらいに嬉しい)

そんなこんなで、今回はその「どうしても出たい!!」が達成できたことを一つの成功事例の記録として残しておくために、久しぶりに長めに日記を書くことにしました。

___________________________________
【時間がない中での工夫】
子育て中のトーナメントマジックというのは、当たり前ですが独身より不利です。土日すべてを調整・練習に充てたり、平日に帰宅後すぐ寝るまでMO、というような生活を独身時代はすることができましたがそれはできません。
しかしそれでもPTに出るためには他の人と同様PPTQを突破し、その先にあるRPTQを突破しなければなりません。

時間が取れない中で最大の成果を出すためには、最大の効率を出さなければなりません。従って、練習に取り組むのはプロツアー異界月の結果が出た後というタイミングに絞りました。
また、使うデッキについても自分が得意なデッキタイプに絞ることを決めていました。すなわちそれは、青緑です。
青緑というのは自分のキャラだから拘って縛っている、というのではなく、緑の強力なクリーチャーを青のカウンター呪文などのスペルでバックアップするという古から続く戦略が自分にとって最もパフォーマンスを出せる組み合わせだと思うからです。
結果として自分が環境最強とも言われるバントカンパニーを選択することにしたのは、きわめて自然な流れでした。
通常、コピーデッキを使うのは自分の信条に反するので、1からデッキを構築することにしたのですが、調整の結果、最終的にプロツアーで勝っていたデッキのレシピに近づいていきました。

プロツアーが終わったあとはMOの構築リーグにひたすら出続ける(1日1回は出ることを目標に)ことを繰り返しました。
ここは工夫も何もないのですが、家事を放棄してMOをしてしまうとすべてが瓦解してしまうので、
7時くらいに帰宅してご飯を食べて食器を洗って子供と一緒に風呂に入って子供を寝かしつけて洗濯して…といったことを妻と協力しつつ全部終わらせて晴れて10時くらいにMOにログイン、という生活になりましたw
場合によっては、そもそも家でMOをすること自体が許されないというケースもあると聞いているので、自分の時間を作らせてくれた家族には改めて感謝です。



【ミラーマッチでの工夫】

ところで、このバントカンパニーというデッキは明らかにデッキパワーが他のデッキに比べて頭一つ抜けているということで、RPTQではものすごい数のミラーマッチが発生することが予想されていました。

通常、今までは自分はこういう時は、何らかの工夫をすることでミラーマッチで優位に立つ工夫をしてきました。過去の成功例では、「徴兵バント」と「キブラーバント」のハイブリッドなどがあります(もう6年前になりますがw)

(Plan:人間カンパニー)
今回も、やはりミラーマッチで優位に立つために、ナベがGP東京の時に使ったバント人間カンパニーのアイデアを借りて、これをEMN仕様にすれば良いのではないかと考えました。

ところが、MOのリーグで最初は調子よく勝つことができていたのですが、途中で勝率が伸び悩んで来るうちに、この考えにいくつか問題があることに気づきました。

・《衰滅》をプレイするデッキがGP東京当時より増えている
・《最後の希望、リリアナ》に《サリアの副官》が殺される
・有利だったはずのミラーマッチが、《呪文捕らえ》に弱い
 (サイズで上回ろうと戦闘前にプレイした《副官》に《捕え》が刺さる)
・黒系のデッキに勝つときはテンポでなく《不屈の追跡者》絡みの消耗戦で勝っている

人間型にするメリットは、ミラーマッチでサイズで優位に立つことで打開ができることと、速度によって遅いデッキに対してテンポ勝ちが可能になることでしたが、EMNの入ったスタンダード環境では《衰滅》というデメリットが増えている一方で、メリット両方が失われていることに気づきました。

こうして僕は泣く泣く人間型を諦め、通常のバントカンパニーを使うことにしました。

(Plan:通常のバントカンパニーでどうするか)
今回、通常のバントカンパニーを選択するにあたってもう1つ気づいたことがありました。
それは、サイドボーディングに関する意見が千差万別であるということです。

それは、概ね「《ドロモカの命令》は抜くべきか?残すべきか?」という問題に集約されます。

多くの攻略記事を読んでいると、命令をアウトし、《石の宣告》や《悲劇的な傲慢》に変えるという意見が目立ちます。

しかし、僕が練習で感じたのは、圧倒的な先手有利なミラーマッチを克服するためには、4ターン目のアクションで《中隊》→《反射魔導士》をヒットさせるか、2マナ生物を展開しながら《ドロモカの命令》でそれを強化しつつ、相手のクリーチャー(《不屈の追跡者》)を1体除去するか、《悲劇的な傲慢》でシャクるかしかないということでした。

この中で《中隊》は運が絡んでしまう以上、あまり頼ることはできません。
《ドロモカの命令》は先手後手を逆転させる数少ない手段であり、一部のプロプレイヤーが攻略記事で解説している通りに抜いてしまうというのは間違いなのではないかと考えるようになりました。
むしろ、同型で活躍の少ない《薄暮の徴募兵》に代わる2マナ域として《ラムホルトの平和主義者》まで追加して、サイドボード後も《ドロモカの命令》を活かすというのが良いと考えました。
従って、目指す方向性としては短期決戦になります。紛れから長期戦に突入しないよう《老いたる深海鬼》(タコ)をサイドボードに1枚用意しつつ、先手用の《実地研究者タミヨウ》も用意して前のめりなサイドボードを目指しました。

なお、この2枚(タコ、タミヨウ)は黒系に対しても非常に強力なサイドボードであり、今はバントカンパニーの必須サイドボードカードではないかと考えています。

(デッキレシピ)
『Road To Honolulu』

4森の代言者/Sylvan Advocate
2ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy
2無私の霊魂/Selfless Spirit
4薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter
4反射魔道士/Reflector Mage
4呪文捕らえ/Spell Queller
3不屈の追跡者/Tireless Tracker
2巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer
2大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
3ドロモカの命令/Dromoka’s Command
4集合した中隊/Collected Company
1オジュタイの命令/Ojutai’s Command
4進化する未開地/Evolving Wilds
2伐採地の滝/Lumbering Falls
2ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
3梢の眺望/Canopy Vista
2大草原の川/Prairie Stream
2要塞化した村/Fortified Village
1港町/Port Town
4森/Forest
2島/Island
4平地/Plains
合計61

サイドボード
1ドロモカの命令/Dromoka’s Command
2実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher
3否認/Negate
1即時却下/Summary Dismissal
1石の宣告/Declaration in Stone
2悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance
1ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend
3ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist
合計15

デッキの枚数が61枚になったのは、苦渋の策です。
同型や黒系で強い《ニッサ》を2枚とることは絶対条件、同型のメインボードの勝率を左右する《アヴァシン》を2枚とることも絶対。
2マナ域は12枚が必須。3マナ以下の生物は25は必須。すると、必然的に調整できるところが4枚の《命令》枠と土地のみとなります。

同型を考えたとき、他のマッチアップと違い、6枚目のセットランドができるかどうかで大きく勝負を左右します(《代言者》が4/5になるかならないかで世界が変わる)。
これを考慮すると、できれば土地は26枚欲しいところです。結果的に、デッキの枚数を増やすしか、必要な枠を作ることはできないと判断しました。

なお、基本的には同型には以下のようにサイドボードします。

(先手)
IN 2 タミヨウ 1石の宣告 1老いたる深海鬼 3ラムホルト 
OUT 4 薄暮見の徴募兵 1オジュタイの命令 1中隊 1アヴァシン

(後手)
IN 2 悲劇的な傲慢 1石の宣告 1老いたる深海鬼 3ラムホルト
OUT 先手時と同様 

ただし、当然ですがGame2の結果によって《否認》を入れたり入れなかったりします。例えばこちらが先手のGame3で、相手が《悲劇的な傲慢》を採用しているのであれば、《石の宣告》や3枚目の《ドロモカの命令》がサイドアウト候補となり、《否認》を入れることになります。

こうして、僕は『Road to Honolulu』を手に、大阪へ旅立ちました。


…大阪!?

To be continued...

GP東京

2016年5月10日 Magic: The Gathering
・・・の裏で遊☆戯☆王の映画見てましたwww

また誰かと闇のゲームやりたい

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1084853
出、出たー、勝ったからって日記更新奴ー(挨拶


11月の日記で半引退宣言をして約半年、1月に子供も産まれてしばらくマジックから離れていましたが、ゴールデンウィークということで奥さんは昭和の日から実家に子供を連れて帰ることになりました。

なお、僕も今日から土曜まで先方に行くのでGP東京は欠場です。みんな頑張ってね!
2日目だけ体力残ってて子供の調子も良ければ遊びに顔出すかも。

で、ちょうど土日が空いたのでナカジマさんとこ主催のPPTQに参加することに。
今度のPPTQのフィードはホノルルで、ぜひとも家族帯同でハワイに行きたい!という思いが強かったので頑張ることにしました。

実に半年ぶりのスタンダードw

この日に向かって、事前にカードショップ巡って(手持ちのカードを売りつつ)パーツを揃えて作ったのはもちろんバント中隊。この手のシステムクリーチャーをガチャガチャしながら勝つデッキは大好きなのでね。0から自分で作ったデッキではないけど、自分が過去に作ったデッキとやりたいことが極めて似ているのでとてもとっつきやすいデッキでした。

以下簡易レポ

晴れる屋FNM
3-0
○ナヤPW
○確かグリクシス
○確か同型

PPTQ@町田
☓GWトークン(2ランドストップ、3ランドストップw)
☓瓶詰め脳(デッキリスト登録ミス)


半年ぶりのマジックではデッキリストすらまともに書けなかった模様

何故かサイドボードを16枚書いてた。ちなみに16枚目は
《ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteries》である。

まさしく、謎。

しかし、ここから何かが覚醒する。

PPTQ負けた人が出るための午後からゲームデイ@町田
参加者12人の5回戦トップ4シングルエリミ

○GWトークン
☓同型
○エスパードラゴン
○白単
○忘却

○白単(R4の人)
○同型(R2の人)

なんかすごくデッキがよく回って優勝。

PPTQ@東神奈川

今を遡ること15年前に初めて僕がPWCに出たときの会場であり、非常に思い入れの深い会場。ちなみに前回来たのはまさかのアラーラの再誕プレリで、なんと7年前だった。むしろアラーラが再誕して血編み髪のエルフが吠えてから7年も経ってんのか。あららー

これを逃すとしばらくまたPPTQに出るのは難しくなる可能性が大なので、なんとしても勝ちたいところ。

○赤黒ミッドレンジ
○エスパーミッドレンジ
○白黒コントロール
○ドラゴンリアニ
○GWトークン
ID
ID

SE
○GWトークン(もりしょー)
○GWトークン
○GBAristocrats(ハマニキ)

決勝は1本目をダブマリから中隊スカで落とすも2本目をブンで取り返し、会場が時間切れしてエクストラ会場に移っての3本目。
アヴァシンが最速で激おこして勝ち。
ありがとうアヴァシン。

GBAristocratsははっきり言って相性最悪の相手だと思うけど(Huskが全然対処できない)、勝てたのは完全にツイてたと言わざるを得ない。その他のマッチ運も反射魔道士だけで勝てるようなミッドレンジ相手ばかりだったり、あまり事故らなかったりで本当にツイてた。ありがとう東神奈川。

というわけでRPTQの権利をゲット!たぶんMOで出るけどEldritch Moonが出たらまた頑張ります。

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