いつもどおりナカジマさんの挨拶で大会スタート。

1回戦 猫先生 ら・らみーにょ 〇-
言わずと知れた猫先生をなんと1回戦から踏むことと相成った。
「ら・らみーにょ」とは、《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》をフィーチャーした猫先生独自の青黒白赤コントロールである。なお、全ての呪文をプレイするには青青青黒黒白白赤赤が要求される。多色コンを組むときは是非猫先生のお話を仰ぎましょう。

1本目 こちら1マリ
序盤から中盤はひたすらこちらが猫先生の《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》を固め引いた《差し戻し/Remand(RAV)》でカウンターしていく。

こちらが《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》によってゲームを動かそうとしたところに現れたのは猫先生の変異。事前の練習とかでは一切見ていない。おそらく直前になって投入された「魂のカード」の一つなのであろう。
この変異に対して組み立て作業員で攻撃してみると案の定《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》。
《根の壁/Wall of Roots(TSB)》をコピーされ、こちらの組み立てを殺されつつ維持される。
こうなってしまうと変異利用デッキであるこちらはなかなか動けない。《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》が裏に戻っている間に《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を自殺させ、とりあえず組み立て作業員を並べて攻撃をする。
猫先生はどうやらこれに対してなかなか有効な解答を引けないようだ。
で、気がついたときには互いに20マナ近く持ってた。
なお、シミチンの場には《シミックの印鑑/Simic Signet(DIS)》《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(CHR)》《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》が4枚ずつ、《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(CHR)》が3枚並んでいたそうである。もしかして塔入れ忘れたんじゃないのか
組み立て作業員の攻撃は、猫先生の《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》および《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》によってとめられてしまう。
再び膠着するかと思われたが、ここでようやくこちらも《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》の2枚目を手に入れる。残り時間が少なくこのままでは引き分けてしまうので、勝負に出ることに。
まずは《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》を召喚。これが通ったので《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》を表にし、友情コンボを敢えて成立させる。こちらも自分の《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》でコンボを成立。
《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》でテフェリーを対処できるため猫先生が《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を撃ってこないのをみてエンド時に変異。
これを《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》だと思い込んでしまったらしい猫先生はレスポンスでテフェリーを落としてカウンターすることをせず変異が通る。間もなく《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》であることを公開し、隠遁者をコピー、相手より4体多く苗木を呼び出すことに成功し、組み立て作業員によって減っていた猫先生のライフを削りきる。

50分いっぱい戦いきって疲弊_| ̄|○

2回戦 タカcpさん イゼットロン 〇〇
最近はずっとイゼットロン使いなタカさん。予期していたトロン対決が早くも。

1本目 お互いに4ターン目に揃う茶番がスタート。幸運なことにこちらは《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》つきでタカさんは青マナが1つしかない。ちょっとしてタカさんも《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》を得るが、こちら優勢。ようやく色マナが揃ってきたところでタカさんが動いてきたのでその隙に《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》コンボ決めて勝ち。

2本目 初手にトロンランドが《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(CHR)》しかないがキープ。カウンターがなかったのでトロンランドをおかずに《併合/Annex(ONS)》を警戒してたらタカさんがランド止まったらしくフルタップ《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》。その隙にこちらが《併合/Annex(ONS)》でトロンランド奪って、そのおかげでしばらく後に揃ってタカさん揃わず、勝ち。

3戦目 ボロス 〇×〇
1本目 なかなか《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》を引くことが出来ず、《悪魔火/Demonfire(DIS)》をもたれていたら危ない局面に。(一応《撤廃/Repeal(GPT)》⇒《差し戻し/Remand(RAV)》で1ターンは耐えられたが)
《悪魔火/Demonfire(DIS)》を警戒して《撤廃/Repeal(GPT)》を残していたため《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》が止められず、ライフが1まで攻められるもののギリギリになって《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》で反撃。9点パンチ入れた後、次のターンに《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》から2体目出して13点パンチ入れてギリギリ勝利。

2本目 またも《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がなかなか止められない展開に。《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》2体はなんとか《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》コピー《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》で対処し、《意志を曲げる者/Willbender(TSB)》と《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》で火力を跳ね返せる展開にはなったがライフが7に。
ここで相手は《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》を撃ってくる。残り手札は1枚で場に5マナと《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》。これを手拍子で《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》コピー《意志を曲げる者/Willbender(TSB)》で跳ね返してしまう。
返しで土地をトップされ、5点《悪魔火/Demonfire(DIS)》でピッタリ死。《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》は通しても1ターンは死なないのだから、通すべきだったかもしれない。それ以前に悩まずにやった時点でプレイミス。

3本目 そんなプレイミスをしたのにも関わらず手札には恵まれ、3ターン目に《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》、さらに《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》で磐石に。《撤廃/Repeal(GPT)》で《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》を回し、やりたい放題やって勝ち。

4戦目 青単トロン 〇×〇
1本目 相手が貯めランドでマナでリードし、トロンリーチした状態で変異をプレイ。《撤廃/Repeal(GPT)》すると《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》であることが判明(マナは足りず表にはならず)。
返しに《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》を防ぐために《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》。
この返し、トロンを揃えられてしまう。こちらのトロンはリーチすらしてなかったので待たれてたら負けだったが、《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》を表にしてくれたので友情コンボして勝ち。ついてた。

2本目 こちら4マナでずっと止まった挙句に《併合/Annex(ONS)》されて苦しい展開。どうしようもない状態からトロン揃えられて塩水ロック決められて死亡。

3本目 相手1マリガン。2ターン目《シミックの印鑑/Simic Signet(DIS)》が通り、相手の返しは《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》。この返しで《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》を通すことに成功し、更にトロンが揃ってやりたい放題やって勝ち。

5戦目 Zoo ×〇△
ここで勝てばドロップの流れ・・・
1本目 相手後手ダブルマリガン。しかし1t《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》2t《番狼/Watchwolf(RAV)》という展開。実は《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》はこのデッキにとってはかなり厄介な存在。場合によっては《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》スタートよりもキツいこともある。
《根の壁/Wall of Roots(TSB)》でこれらを受け止めようとするが、相手の火力が一向に止まる気配を見せない。そのまま黒焦げに。

2本目 相手が1ランドキープでそのまま事故る。緑マナを引かれず、適当にいなして勝ち

3本目 相手1マリガンから1ターン目は《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》、2ターン目《番狼/Watchwolf(RAV)》のスタート。なんとか《根の壁/Wall of Roots(TSB)》で粘ろうとするが《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》ブロックしたところで《黒焦げ/Char(RAV)》される。
今回は《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を多く引いて生き残らせることに成功。だがそれでも《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》が残っていてやりづらい展開。
なんとかしようと《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》を裏で出してみるも、マナの残し方を迷ったところで正体がバレてしまって《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》で焼かれてしまう。悩んだのがプレイミス。苦しい展開になるが終盤トロンが揃って俄然元気が復活。《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》で《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》を落とし、《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》を表にして相手の攻撃を受け止めていたら時間切れ。《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》がなかったので削りきることも出来ず引き分けに。

引き分けてしまったので続行することにorz
だがしかし、今回は運が味方した!

6回戦 キムタク GGDeck Wins トス
何度かDNに登場しているキムタク。「誰?」という質問を受けるが、まぁ端的に言えば高校の後輩であり大学の後輩である。
「京都行かないので身内踏んだらトスります」という公言通り、トスってくれることに。キムタクありがとう。

遊びでやってみると、《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を引けないキムタクを尻目に《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》ロックを決めて勝ち。

とりあえずこれでもレーティングは届かないので続行。次勝てればまぁ届くだろうといったところ。一応IDでt8に残ることは出来るが、オポ的に負けてもt8に残れるので、どっち道レーティングが下がってしまっては意味が無いので次当たった人には申し訳ないが身内でなければガチることを決意。

7回戦 まつがん ボロス トス
ここで6−0のまつがんを踏む。
いつも思うことだが、横浜のナカジマさん主催の大会は進行がとてつもなくスムーズであり、ラウンド終盤では「対戦相手以外との会話禁止」など、種々の「汚い事」の根絶が徹底されている。良い傾向なので、(自分が良く知っているのは横浜だけなので他の地域についてはよくわからないのだが)他の大会でもやって欲しい。

6−0のまつがんは当然既に抜けが確定しているので泣きついてトスを懇願。ガチったほうがネタとして面白いからガチれよっていう身内の空気だったがまつがんは現人神であったためトスってくれた。感謝してもし足りないくらいだ。
で、トスってくれたのがまつがんだし、2000とどいただろうってことでドロップ。パックはもらえないけど3byeもらえているので無問題。

ここでおいらがドロップしたことによって1人2敗の身内が抜けてた。でもまつがんに斬られて1ボツ。gg。

一方ナベが4−1−1から最終戦勝ってt8。2戦目でまつがんとの決戦に勝利し、決勝は相手にパック全部で3bye譲ってもらえて3bye獲得。ナベおめでとう!

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