Absolute Zero その2
2007年5月27日《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》。
このカードは言うまでも無く《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》との相性が抜群である。そして今までは《修繕/Tinker(ULG)》してくるアーティファクトもなかったが、未来予知で《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》が入った。これは持ってくるアーティファクトとして最も適任だ。
赤や黒の除去にスタックして《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》がアクローマ化！素敵じゃないか。
これを使うのであればアーティファクトクリーチャーが必要だ。流石に《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》だけでは心もとない。そこで《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》を投入することにし、それにしたがって各種冠雪地形、《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》が投入される。
アーティファクトが絶対的に多いこと、そして氷雪化したこと、それらをかけあわせてこのデッキはAbsolute Zero（絶対零度）と名づけられた。どこかに全く同じ名前のチームがあったかもしれないがそれとは全く関係が無いのであしからず。
以下がデッキリストだ。
4《砂漠/Desert(TSB)》
4《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
4《占術の岩床/Scrying Sheets(CSP)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CSP)》
3《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
2《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
4《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
4《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TSB)》
3《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》
1《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》
1《氷の干渉器/Icy Manipulator(ICE)》
1《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
4《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》
3《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》
3《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》
SB
3《防御の光網/Defense Grid(ULG)》
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》
2《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
問題であった実践力だが、茶単のメリットを生かして土地は《砂漠/Desert(TSB)》と《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》を4枚ずつフル投入できる。さらに《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》まであるのでビートダウン耐性はバッチリだ。
最近流行のナルコブリッジにも自殺可能な生物が多い上に《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》もあるので勝てる。
パーミッション系のデッキには《防御の光網/Defense Grid(ULG)》が突き刺さる。トロン系はきついかもしれないが、《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》がトロンに強いことは既に自明である。
唯一きついのがストーム系のデッキ。まさにサンドバッグである。マジックの闇に期待したい。
そしてその動きも決して淡白なものではない。
・《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》が7/7で飛行先制攻撃トランプル速攻警戒プロテクション赤黒で攻撃
・《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》を《氷の干渉器/Icy Manipulator(ICE)》でタップして自分だけ2枚引く
・《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》から親和的展開
・《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》や《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》で《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》起動
・《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》で《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》攻撃
特に最後は目ん玉飛び出すかといわんばかりのオドロキである。
決まった。デッキ賞はもらった・・・！まさかこのネタと同じことを考えている奴はいるまい・・・！
だが、いた。
会場にデッキを持ち込んでいるわけではかったが、いた。
そう、ラッシュだ。
「あー、《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》から《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》でしょ？」
や、やられた・・・さすがラッシュだ。
⇒その3へ続く。
このカードは言うまでも無く《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》との相性が抜群である。そして今までは《修繕/Tinker(ULG)》してくるアーティファクトもなかったが、未来予知で《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》が入った。これは持ってくるアーティファクトとして最も適任だ。
赤や黒の除去にスタックして《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》がアクローマ化！素敵じゃないか。
これを使うのであればアーティファクトクリーチャーが必要だ。流石に《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》だけでは心もとない。そこで《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》を投入することにし、それにしたがって各種冠雪地形、《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》が投入される。
アーティファクトが絶対的に多いこと、そして氷雪化したこと、それらをかけあわせてこのデッキはAbsolute Zero（絶対零度）と名づけられた。どこかに全く同じ名前のチームがあったかもしれないがそれとは全く関係が無いのであしからず。
以下がデッキリストだ。
4《砂漠/Desert(TSB)》
4《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
4《占術の岩床/Scrying Sheets(CSP)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CSP)》
3《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
2《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
4《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
4《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TSB)》
3《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》
1《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》
1《氷の干渉器/Icy Manipulator(ICE)》
1《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》
3《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
4《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》
3《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》
3《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》
SB
3《防御の光網/Defense Grid(ULG)》
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》
2《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》
問題であった実践力だが、茶単のメリットを生かして土地は《砂漠/Desert(TSB)》と《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》を4枚ずつフル投入できる。さらに《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》まであるのでビートダウン耐性はバッチリだ。
最近流行のナルコブリッジにも自殺可能な生物が多い上に《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》もあるので勝てる。
パーミッション系のデッキには《防御の光網/Defense Grid(ULG)》が突き刺さる。トロン系はきついかもしれないが、《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》がトロンに強いことは既に自明である。
唯一きついのがストーム系のデッキ。まさにサンドバッグである。マジックの闇に期待したい。
そしてその動きも決して淡白なものではない。
・《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》が7/7で飛行先制攻撃トランプル速攻警戒プロテクション赤黒で攻撃
・《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》を《氷の干渉器/Icy Manipulator(ICE)》でタップして自分だけ2枚引く
・《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》から親和的展開
・《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》や《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》で《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》起動
・《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》で《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》攻撃
特に最後は目ん玉飛び出すかといわんばかりのオドロキである。
決まった。デッキ賞はもらった・・・！まさかこのネタと同じことを考えている奴はいるまい・・・！
だが、いた。
会場にデッキを持ち込んでいるわけではかったが、いた。
そう、ラッシュだ。
「あー、《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》から《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》でしょ？」
や、やられた・・・さすがラッシュだ。
⇒その3へ続く。
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