Limitsとは何か。
タカラトミー社によって行われるこの大会は、Finalsの裏番組としてスタートしたが、今ではFinalsと肩を並べる2枚看板の1つとして、多くの草の根プレイヤーたちの目標になっている。優勝すればタカラトミー社のライターとして華々しくデビュー!!!っぽいというこの大会。確かにこれまで色々と悶着はあったが、決してその価値は下がったとは言えないだろう。
ところで、今年はFinalsもLimitsと同様にPPC招待などの制度が消え、店舗予選から繋がる予選大会を抜けなければ出場することが許されないという非常に厳しい条件が課せられた。例年であれば自分はレベル2だしーと鼻くそほじくってFinalsに出ようとするのであるが、今年はそうはいかないのである。この変更点は自分が参加権利を簡単に獲得できないという理由は確かにあるがそれよりも、Finalsという大会に対して自分が今まで持っていたイメージを変更するものとして大きな変更であった。Finalsは草の根プレイヤーにとっては普段草の根大会には現れてこないトッププロたち(自分のような草の根系低レベルプロではなく、グレイビーに乗っているようなプロ達)との直接対決が許される場であり、かつて自分はそれに憧れて予選大会に足を運んだ。ゲームぎゃざ誌に載っていた「小宮忠義vs塚本俊樹」の対戦を見てFinalsを目指し始めた自分としては、彼らのような所謂トッププロが参加していない今年のFinalsはこれまでの印象とはかなり異なったものである。今年のFinalsはトッププロとの対戦という大会から、全国草の根王者決定戦に変わったといってもいいと思う。Finalsに行ってもプロが少ない、というのはいささか残念ではある。勿論昨今のFinalsがプロプレイヤーたちにとってはプロポイントが出ないため、ガチ要素の低い『忘年会』に成り下がっていたという批判もあったことを考えれば、この変更が与えた影響は決して悪いものであるとは言い切れない。
だが、こうした変更点がいいか悪いかなどは関係ない。とりあえず、年末のプレミアイベントを見逃すわけにはいかない。かつてとある有名なMTGプレイヤーはこう語った。何故マジックをするのか。そこに大会があるから。誰が言ったかはとっくに忘れたが、出られる予選には出来るだけ出たいというのが当然であろう。かくして構築屋で売っている自分もLimitsへの会場へと足を運んだのであった。
Limits予選には店舗予選に参加すればするほど有利になるというBYE制度があるのだが、残念ながら自分は0BYEでのスタートとなった。つまり求められるのは強力なパック。しかしシールド戦はシミチンにとっては「ちく(ry」への特急券といっても過言ではないフォーマットである。しかも構築が死ぬほど難しく、色事故等も起きやすいときて、果たしてシミチンに勝てる要素があるのか。
・・・そろそろ前置きはいいだろう。参加者は90人、無論、5-0くらいまで駆け抜けてあとはIDする!!!
チェックパックには《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》が2枚に《マイコロス/Mycoloth》とあとは除去みたいなパックで指をくわえてうらやましいなーと思っていたら、自分のパックにも《野生のナカティル/Wild Nacatl》が2枚こんにちは。しかも《長毛のソクター/Woolly Thoctar》もありナヤのカードが充実!さぁ除去はどこだ!
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《魂の火/Soul’s Fire》
That’s all.
・・・関係ない!関係ない!3/3のナカティルをそう簡単に止められるものか!
完成したデッキ
2《野生のナカティル/Wild Nacatl》
1《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
20《その他/Others》
2《ジャンドの全景/Jund Panorama》
15《基本土地/Basic Lands》
おいおいおいおいおいおいおいちょっと待ってくれ。《ナヤの全景/Naya Panorama》はどこだ。無い。無論、シールド戦において贅沢は敵である。
いいだろう、3-0くらいまで駆け抜けて1敗してもそこからもっかい2-0くらいして最後IDで(ry
1回戦 赤黒緑 ××
1本目 森山ナカティルナカティルとかで喜んでキープして2/2が2体だぜニャー!とか言ってたら平地引けないまま《蔓延/Infest》喰らってそこからハンド真っ白になりました
2本目 生物全部除去されて《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer》と《縞瑪瑙のゴブレット/Onyx Goblet》で死んだw
・・・折れそうだw
しかし俺といえば潜水艦!ここからサブマリン・・・!
2回戦 赤黒緑 〇××
1本目 ソクター出て圧勝
2本目 頑張って展開して攻めてたら《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》でこんぽんぽーん! 乙
3本目 頑張って展開して攻めたてるが、《骨の粉砕/Bone Splinters》《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》《圧倒する雷/Resounding Thunder》《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》などでとにかく除去されまくる。そして出てきた相手の《洞窟のソクター/Cavern Thoctar》は勿論止まらない。・・・無念、投了・・・
そしたら相手のハンドから
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》
がこんにちわwwwww
ち(ry
「結論」
俺は岡山に行かなかったことを心底安堵している。
タカラトミー社によって行われるこの大会は、Finalsの裏番組としてスタートしたが、今ではFinalsと肩を並べる2枚看板の1つとして、多くの草の根プレイヤーたちの目標になっている。優勝すればタカラトミー社のライターとして華々しくデビュー!!!っぽいというこの大会。確かにこれまで色々と悶着はあったが、決してその価値は下がったとは言えないだろう。
ところで、今年はFinalsもLimitsと同様にPPC招待などの制度が消え、店舗予選から繋がる予選大会を抜けなければ出場することが許されないという非常に厳しい条件が課せられた。例年であれば自分はレベル2だしーと鼻くそほじくってFinalsに出ようとするのであるが、今年はそうはいかないのである。この変更点は自分が参加権利を簡単に獲得できないという理由は確かにあるがそれよりも、Finalsという大会に対して自分が今まで持っていたイメージを変更するものとして大きな変更であった。Finalsは草の根プレイヤーにとっては普段草の根大会には現れてこないトッププロたち(自分のような草の根系低レベルプロではなく、グレイビーに乗っているようなプロ達)との直接対決が許される場であり、かつて自分はそれに憧れて予選大会に足を運んだ。ゲームぎゃざ誌に載っていた「小宮忠義vs塚本俊樹」の対戦を見てFinalsを目指し始めた自分としては、彼らのような所謂トッププロが参加していない今年のFinalsはこれまでの印象とはかなり異なったものである。今年のFinalsはトッププロとの対戦という大会から、全国草の根王者決定戦に変わったといってもいいと思う。Finalsに行ってもプロが少ない、というのはいささか残念ではある。勿論昨今のFinalsがプロプレイヤーたちにとってはプロポイントが出ないため、ガチ要素の低い『忘年会』に成り下がっていたという批判もあったことを考えれば、この変更が与えた影響は決して悪いものであるとは言い切れない。
だが、こうした変更点がいいか悪いかなどは関係ない。とりあえず、年末のプレミアイベントを見逃すわけにはいかない。かつてとある有名なMTGプレイヤーはこう語った。何故マジックをするのか。そこに大会があるから。誰が言ったかはとっくに忘れたが、出られる予選には出来るだけ出たいというのが当然であろう。かくして構築屋で売っている自分もLimitsへの会場へと足を運んだのであった。
Limits予選には店舗予選に参加すればするほど有利になるというBYE制度があるのだが、残念ながら自分は0BYEでのスタートとなった。つまり求められるのは強力なパック。しかしシールド戦はシミチンにとっては「ちく(ry」への特急券といっても過言ではないフォーマットである。しかも構築が死ぬほど難しく、色事故等も起きやすいときて、果たしてシミチンに勝てる要素があるのか。
・・・そろそろ前置きはいいだろう。参加者は90人、無論、5-0くらいまで駆け抜けてあとはIDする!!!
チェックパックには《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》が2枚に《マイコロス/Mycoloth》とあとは除去みたいなパックで指をくわえてうらやましいなーと思っていたら、自分のパックにも《野生のナカティル/Wild Nacatl》が2枚こんにちは。しかも《長毛のソクター/Woolly Thoctar》もありナヤのカードが充実!さぁ除去はどこだ!
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《魂の火/Soul’s Fire》
That’s all.
・・・関係ない!関係ない!3/3のナカティルをそう簡単に止められるものか!
完成したデッキ
2《野生のナカティル/Wild Nacatl》
1《長毛のソクター/Woolly Thoctar》
20《その他/Others》
2《ジャンドの全景/Jund Panorama》
15《基本土地/Basic Lands》
おいおいおいおいおいおいおいちょっと待ってくれ。《ナヤの全景/Naya Panorama》はどこだ。無い。無論、シールド戦において贅沢は敵である。
いいだろう、3-0くらいまで駆け抜けて1敗してもそこからもっかい2-0くらいして最後IDで(ry
1回戦 赤黒緑 ××
1本目 森山ナカティルナカティルとかで喜んでキープして2/2が2体だぜニャー!とか言ってたら平地引けないまま《蔓延/Infest》喰らってそこからハンド真っ白になりました
2本目 生物全部除去されて《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer》と《縞瑪瑙のゴブレット/Onyx Goblet》で死んだw
・・・折れそうだw
しかし俺といえば潜水艦!ここからサブマリン・・・!
2回戦 赤黒緑 〇××
1本目 ソクター出て圧勝
2本目 頑張って展開して攻めてたら《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》でこんぽんぽーん! 乙
3本目 頑張って展開して攻めたてるが、《骨の粉砕/Bone Splinters》《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》《圧倒する雷/Resounding Thunder》《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》などでとにかく除去されまくる。そして出てきた相手の《洞窟のソクター/Cavern Thoctar》は勿論止まらない。・・・無念、投了・・・
そしたら相手のハンドから
《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》
がこんにちわwwwww
ち(ry
「結論」
俺は岡山に行かなかったことを心底安堵している。
コメント
爆笑www
昨日はごめんなさい
ちょっとへこんでたのよorz