結局ユグドラシルってなんだったのよ
2009年1月28日 TCG全般もうすぐコンフラックスも出るということで、旧環境の総括ということで書いておこうと思います。
まずはレシピから
４《海辺の城塞/Seaside Citadel》
４《反射池/Reflecting Pool》
２《樹上の村/Treetop Village》
２《島/Island》
１《低木林地/Brushland》
２《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
２《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
３《溢れかえる果樹園/Flooded Grove》
２《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
２《秘教の門/Mystic Gate》
４《花を手入れする者/Bloom Tender》
４《熟考漂い/Mulldrifter》
３《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》
４《目覚ましヒバリ/Reveillark》
４《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》or《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
４《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
２《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
３《バントの魔除け/Bant Charm》
２《原初の命令/Primal Command》
３《霊魂放逐/Remove Soul》
３《神の怒り/Wrath of God》
サイド
３《糾弾/Condemn》
４《雲打ち/Cloudthresher》
３《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
２《風生まれの詩神/Windborn Muse》
１《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
２《瞬間凍結/Flashfreeze》
太字部分は固定パーツです。どのような形にチューンするにせよ、変更することはありませんでした。
メインから《風生まれの詩神/Windborn Muse》を投入したり、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》を投入したりするチューンもありますが、とりあえずこれが一番基本的な形です。
１．《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》と《花を手入れする者/Bloom Tender》
そもそも《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》はラッシュが限定構築のときにちょっとだけ使ってたことを参考にしました。ヒバリをブリンクさせることが強いことは既に明らかなので、このカードが実際に起動できれば強いのは当然です。そしてどうしても重い起動コストをカバーするために《花を手入れする者/Bloom Tender》に白羽の矢が立ちました。
で、その結果２ｔ《花を手入れする者/Bloom Tender》→３ｔ《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》と決まると土地を置けば即４マナが出せるので《誘惑蒔き/Sower of Temptation》、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》につなげたり能力起動開始をしたりと至れり尽くせりということに気付きました。この動きができることがこのデッキの大きな魅力の１つです。
２．《神の怒り/Wrath of God》の矛盾
《神の怒り/Wrath of God》はこのデッキにおいてはそれほど強くありません。何しろ自分からクリーチャーを展開しまくるわけですから。では何故入っているのかと言うと、《幽体の行列/Spectral Procession》や《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》などの《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で対処しきれないクリーチャーがキツいからです。よって、これらのカードがメタ上に存在しないならばこのスペルは入れる必要はありません。《謎めいた命令/Cryptic Command》にするのが適当でしょう。
３．《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》と《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
当初は《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》１択でしたが、《マグマのしぶき/Magma Spray》の流行や《コショウ煙/Peppersmoke》、《損ない/Unmake》等の存在のため《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》のほうが優秀ということが多々あります。《花を手入れする者/Bloom Tender》との相性は言うに及ばず。
４．マナベース
このデッキの最大の問題点はマナベースです。とにかく事故るんです。まともに３色揃って気持ちよく回ることは３本のゲーム中１～２回でしょう。３本やったら１本はほぼ確定で事故る（マナ揃わない、マナフラッド、マナスクリューetc）くらいの感覚でした。今後この部分を解決するのがこのデッキの課題と言えそうです。
本当は青白タッチ《花を手入れする者/Bloom Tender》という構成にすべきだったのですが、どうしてもサイドから《雲打ち/Cloudthresher》を投入する関係で緑は多めに入れなければなりません。ここがこのデッキの癌でした。
５．これからの展望
公式サイトに出ている情報だけで考えるならば、《貴族の教主/Noble Hierarch》はこのデッキにとってはかなりの収穫になるかもしれません。《花を手入れする者/Bloom Tender》とあわせて８枚のマナクリーチャーということになるのでまたマナベースに大きく手を加える必要はありますが･･･。加えて《黄金塔の報復者/Giltspire Avenger》もヒバリで帰ってくることを考えると期待できます。
また、《崇敬の壁/Wall of Reverence》はサイドボードカードとしてかなり優秀でしょう。ビートダウンが多いメタならメイン投入もありえます。他にも試してみたいカードは沢山ありますが、皆さんも是非新しいカードを色々と試してみて欲しいと思います。
まずはレシピから
４《海辺の城塞/Seaside Citadel》
４《反射池/Reflecting Pool》
２《樹上の村/Treetop Village》
２《島/Island》
１《低木林地/Brushland》
２《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
２《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
３《溢れかえる果樹園/Flooded Grove》
２《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
２《秘教の門/Mystic Gate》
４《花を手入れする者/Bloom Tender》
４《熟考漂い/Mulldrifter》
３《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》
４《目覚ましヒバリ/Reveillark》
４《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》or《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
４《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
２《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
３《バントの魔除け/Bant Charm》
２《原初の命令/Primal Command》
３《霊魂放逐/Remove Soul》
３《神の怒り/Wrath of God》
サイド
３《糾弾/Condemn》
４《雲打ち/Cloudthresher》
３《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
２《風生まれの詩神/Windborn Muse》
１《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
２《瞬間凍結/Flashfreeze》
太字部分は固定パーツです。どのような形にチューンするにせよ、変更することはありませんでした。
メインから《風生まれの詩神/Windborn Muse》を投入したり、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》を投入したりするチューンもありますが、とりあえずこれが一番基本的な形です。
１．《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》と《花を手入れする者/Bloom Tender》
そもそも《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》はラッシュが限定構築のときにちょっとだけ使ってたことを参考にしました。ヒバリをブリンクさせることが強いことは既に明らかなので、このカードが実際に起動できれば強いのは当然です。そしてどうしても重い起動コストをカバーするために《花を手入れする者/Bloom Tender》に白羽の矢が立ちました。
で、その結果２ｔ《花を手入れする者/Bloom Tender》→３ｔ《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》と決まると土地を置けば即４マナが出せるので《誘惑蒔き/Sower of Temptation》、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》につなげたり能力起動開始をしたりと至れり尽くせりということに気付きました。この動きができることがこのデッキの大きな魅力の１つです。
２．《神の怒り/Wrath of God》の矛盾
《神の怒り/Wrath of God》はこのデッキにおいてはそれほど強くありません。何しろ自分からクリーチャーを展開しまくるわけですから。では何故入っているのかと言うと、《幽体の行列/Spectral Procession》や《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》などの《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で対処しきれないクリーチャーがキツいからです。よって、これらのカードがメタ上に存在しないならばこのスペルは入れる必要はありません。《謎めいた命令/Cryptic Command》にするのが適当でしょう。
３．《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》と《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
当初は《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》１択でしたが、《マグマのしぶき/Magma Spray》の流行や《コショウ煙/Peppersmoke》、《損ない/Unmake》等の存在のため《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》のほうが優秀ということが多々あります。《花を手入れする者/Bloom Tender》との相性は言うに及ばず。
４．マナベース
このデッキの最大の問題点はマナベースです。とにかく事故るんです。まともに３色揃って気持ちよく回ることは３本のゲーム中１～２回でしょう。３本やったら１本はほぼ確定で事故る（マナ揃わない、マナフラッド、マナスクリューetc）くらいの感覚でした。今後この部分を解決するのがこのデッキの課題と言えそうです。
本当は青白タッチ《花を手入れする者/Bloom Tender》という構成にすべきだったのですが、どうしてもサイドから《雲打ち/Cloudthresher》を投入する関係で緑は多めに入れなければなりません。ここがこのデッキの癌でした。
５．これからの展望
公式サイトに出ている情報だけで考えるならば、《貴族の教主/Noble Hierarch》はこのデッキにとってはかなりの収穫になるかもしれません。《花を手入れする者/Bloom Tender》とあわせて８枚のマナクリーチャーということになるのでまたマナベースに大きく手を加える必要はありますが･･･。加えて《黄金塔の報復者/Giltspire Avenger》もヒバリで帰ってくることを考えると期待できます。
また、《崇敬の壁/Wall of Reverence》はサイドボードカードとしてかなり優秀でしょう。ビートダウンが多いメタならメイン投入もありえます。他にも試してみたいカードは沢山ありますが、皆さんも是非新しいカードを色々と試してみて欲しいと思います。
コメント