ワールド終了しました。
結局、今回も日本勢トップ8は無しでしたね。とても残念です。

何故日本勢は勝てないのか、というのは偉い人にお任せするとして、何故シミチンは勝てなかったのかという点についてフォーカスして書いてみようとおもいます。

今回の成績と使ったデッキ。

スタン
白緑アーマー 2-4

ドラフト
感染、青緑増殖感染 4-2

エクテン
青緑オーメン 0-2

特に構築の2-6という燦々たる成績が目を引きます。
ちなみにアムステルダムのエクテンも2-3
サンディエゴのスタンも2-3でした。
構築の負け散らかしっぷりが目を引きますね。
構築が得意!なはずなのにこの成績ではダメに決まっています。

次にワールドにおける構築の詳しい内容を見てみることにします。

スタンは白緑アーマーを使いましたが、《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》が初手に来てキープしたのは1回、加えて《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》を起動したのは1回でした。

そりゃ勝てなくても仕方ないよね!!
と言い訳するのは簡単な話ですが、(実際そんなんで勝てなくても何も不思議なことはないし本当に引きはヌルかったと思います)明らかに調整段階でこの「兆候」には気づけていたと思うのです。

今まで僕は、MOで構築の調整をしていて、大体レーティングが1800~1900くらいの間をうろうろしていれば使っているデッキの勝率は問題ないものだと思っていました。実際今回のデッキも、それくらいの勝率は維持していたので問題はないと思っていました。しかし、ここで致命的な欠陥に気付いていませんでした。
時間が足らなくて、2人構築が中心になってしまっていたのです。そのせいで、正しい調整の結果が得られていなかったのです。「8人構築に移った瞬間に事故る」というつぶやきをしたことがありますが、それが「兆候」だったのだと思います。

ではどうすればよかったのかといえば、恐らくスタンダードに関しては解はなかったと思います。ヴァラクート使えば一番勝率が高いだろうということはわかっていましたが同系が面白くなさすぎることから敢えて嫌って他のデッキに走ったのは自分ですし。かと言って青黒や青白を使えたかといえばそれも違いますし。仮に兆候に気付けていたとしても「事故覚悟で運ゲーに飛び込んだ」可能性は高いです。

エクテンに関してもだいたい同様です。結局全く《虹色の前兆/Prismatic Omen》が手札に来ませんでした。そりゃ勝てない。
「《虹色の前兆/Prismatic Omen》が手札に来やすいように《戦争門/Wargate》をタッチしなかったから」という理由が考えられますが、それは一度通過して「事故率が上がってフェアリーに弱くなる」という結果から回避したので良いと思っていたのですが、蓋を開ければフェアリーは3番手だったのだからこの選択が合っていたのかといえばかなり疑問です。

まぁ、ついていないことには違いありません。

そんなことより問題はアムステルダムとサンディエゴです。
この二つの大会はロクにMOで練習もせずに突撃したのでそりゃマジで勝てるわけがありません。サンディエゴに関しては未だにどうしてあんな状況で突っ込めたのか理解に苦しみます。時間は今と比べれば腐るほどあったのに。
アムステルダムは社会人になってから初めての海外PTで上手く時間のやりくりができなかったというのが最大の反省点ですが。

これから社会人2年目になるにあたりますますマジックにかけられる時間は減っていくかもしれません。そんな中、現状抱えている「練習の問題点」を解決しなければなりません。僕が至った結論は、もっと多くの人と情報交換をすべきだ、ということです。そういう意味でCFBみたいなのを日本でもやる、というコガモ先生のコンセプトには大賛成です。一人でかけられる時間は減っても、人が集まればそれをカバーすることはできる気がします。

どういった形を取るかは全く未定ですが・・・来年から頑張ってみようと思います。

コメント

nophoto
通りすがり
2010年12月15日1:09

間違いだとは思いますが

ファイナルスのround3のフィーチャーマッチ記事で

白緑≪魂の階段の探検≫デッキになってましたよ!

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