おっちゃん・ワフォがサスペンド
2011年4月29日 TCG全般 コメント (2)遅くなってしまいましたが全訳です。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/news/042811a
われわれは、「新たなるファイレクシア」のリストが、WOTCの承認抜きで、先日4月25日に投稿されたという残念な報告をしなければならない。
そしてこの流出元をわれわれは突き止めた。
Guillaume Matignon、Guillaume Wafo-Tapa両名が、我々に自白をし、
起こったことについて供述し、彼らの行いについて謝罪した。そしてその他2名のプレイヤー、Martial Moreau と David Gauthier も関与していたことがわかった。
承知のとおり、「GodBook」には未発売のセットのカードが全て収録されており、この機密資材は非常に少ない人にしか渡らず、正規の発売日まで守られることになっている。LotusNoirのライターとして、マティノンはこのGodBookを、今後ノリリースについて記事を書くために手に入れていた。彼はLotus NoirとWOTCとの契約を破り、情報を友人と共有し、新セットを発売前に完全に公開してしまった。
「これまで数年、僕はずっとフランスの雑誌で記事を書いてきた。そして、最新セットのレビューを書いてきた。ライターは新セットの情報として”God Book”が与えられた。」マティノンは、28日にWizardsに申し出た中でこう言っている。
「新たなるファイレクシアのGodbookを手に入れ、それをワフォタパに見せることにした。僕はこの素晴らしいセットについて彼の考え方を知り、記事を書くことの助けにしたかった。しかし、彼はこの書類に辿り着くべき人物ではなかった。」
全くもって。Godbook はインターネット上にリークされた。何が起こったのか完全には僕にはわからない。ただ、このリークは僕に責任がある。
「MTGは僕の人生で欠かすことができないものだ。ゲーム自体よりも、プレイヤー、ジャッジ、主催者、そしてWOTC社員たちの交流、どれも素晴らしい。そして僕の馬鹿げた行動で、このゲームとコミュニティが傷つけられた。もしプレイヤーが一人でもこのリークのせいでゲームをやてたら、あるいは1パックでもパックが売れなくなったら、それは僕のせいだ。僕だけのせいだ。僕と同じくらいこのゲームが好きな皆にとって、これはあまりにひどい。僕は非常に申し訳ない。反省を表すため言葉を僕は持ち合わせていない。」
残念なことに、ゲームやマジック・コミュニティの誠実さが傷ついたことがあった場合には、WOTCは黙っているわけにはいかない。マティノンはDCIイベントから3年の間、出場停止の処分を受ける。ワフォタパ、モロー、ゴーティエは2012年10月まで、出場停止となる。
_____________________________________
以下個人的な見解。
おっちゃんもワフォタパも僕は個人的によく見知った仲で、今回の件については非常に残念です。そして、裏切られた気分です。
私も記事を書く関係上このGodBookを見せて頂いたことは何度かあります。
そのたびに、「決して外部には漏らさないように」との忠告をされます。
それは、そういう契約で本来見られない情報を見ているのですから当然のこと。
大きなイベントの前では、そのリストをできれば仲のいい友人と共有して新しいデッキを調整したい!というのは僕も思います。もちろんそれは契約違反なので今までしたことはありませんが。
しかし、おっちゃんは違いました。こうなってしまった以上、たとえば、ひょっとしてScars of Mirrodinのリストもワフォタパと共有して、青黒コントロールの調整をしていたのではないか?という疑念がどうしても生まれてしまいます。
正直、そんなズルをおっちゃんやワフォタパがやっていたなんてことは考えたくもありません。それだけに、今回の発表は非常に残念です。二度とこういったことが起きないことを願いたいものです。
おっちゃんは全面的に否を認めています。もうこれ以上責めることもないと思うので、ここまでで。出来ればサスペンド明け後、彼とまたドラフトができたらと思います。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/news/042811a
われわれは、「新たなるファイレクシア」のリストが、WOTCの承認抜きで、先日4月25日に投稿されたという残念な報告をしなければならない。
そしてこの流出元をわれわれは突き止めた。
Guillaume Matignon、Guillaume Wafo-Tapa両名が、我々に自白をし、
起こったことについて供述し、彼らの行いについて謝罪した。そしてその他2名のプレイヤー、Martial Moreau と David Gauthier も関与していたことがわかった。
承知のとおり、「GodBook」には未発売のセットのカードが全て収録されており、この機密資材は非常に少ない人にしか渡らず、正規の発売日まで守られることになっている。LotusNoirのライターとして、マティノンはこのGodBookを、今後ノリリースについて記事を書くために手に入れていた。彼はLotus NoirとWOTCとの契約を破り、情報を友人と共有し、新セットを発売前に完全に公開してしまった。
「これまで数年、僕はずっとフランスの雑誌で記事を書いてきた。そして、最新セットのレビューを書いてきた。ライターは新セットの情報として”God Book”が与えられた。」マティノンは、28日にWizardsに申し出た中でこう言っている。
「新たなるファイレクシアのGodbookを手に入れ、それをワフォタパに見せることにした。僕はこの素晴らしいセットについて彼の考え方を知り、記事を書くことの助けにしたかった。しかし、彼はこの書類に辿り着くべき人物ではなかった。」
全くもって。Godbook はインターネット上にリークされた。何が起こったのか完全には僕にはわからない。ただ、このリークは僕に責任がある。
「MTGは僕の人生で欠かすことができないものだ。ゲーム自体よりも、プレイヤー、ジャッジ、主催者、そしてWOTC社員たちの交流、どれも素晴らしい。そして僕の馬鹿げた行動で、このゲームとコミュニティが傷つけられた。もしプレイヤーが一人でもこのリークのせいでゲームをやてたら、あるいは1パックでもパックが売れなくなったら、それは僕のせいだ。僕だけのせいだ。僕と同じくらいこのゲームが好きな皆にとって、これはあまりにひどい。僕は非常に申し訳ない。反省を表すため言葉を僕は持ち合わせていない。」
残念なことに、ゲームやマジック・コミュニティの誠実さが傷ついたことがあった場合には、WOTCは黙っているわけにはいかない。マティノンはDCIイベントから3年の間、出場停止の処分を受ける。ワフォタパ、モロー、ゴーティエは2012年10月まで、出場停止となる。
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以下個人的な見解。
おっちゃんもワフォタパも僕は個人的によく見知った仲で、今回の件については非常に残念です。そして、裏切られた気分です。
私も記事を書く関係上このGodBookを見せて頂いたことは何度かあります。
そのたびに、「決して外部には漏らさないように」との忠告をされます。
それは、そういう契約で本来見られない情報を見ているのですから当然のこと。
大きなイベントの前では、そのリストをできれば仲のいい友人と共有して新しいデッキを調整したい!というのは僕も思います。もちろんそれは契約違反なので今までしたことはありませんが。
しかし、おっちゃんは違いました。こうなってしまった以上、たとえば、ひょっとしてScars of Mirrodinのリストもワフォタパと共有して、青黒コントロールの調整をしていたのではないか?という疑念がどうしても生まれてしまいます。
正直、そんなズルをおっちゃんやワフォタパがやっていたなんてことは考えたくもありません。それだけに、今回の発表は非常に残念です。二度とこういったことが起きないことを願いたいものです。
おっちゃんは全面的に否を認めています。もうこれ以上責めることもないと思うので、ここまでで。出来ればサスペンド明け後、彼とまたドラフトができたらと思います。
コメント
今回のセットがものすげい機密として扱われてた事を考えると、自首したとはいえ、三年は結構軽いよね。
とりあえずウチらに出来るのは、おじちゃんとかワフォさんとかはるるが戻って来た時に温かく迎え入れる事だけだよね。