1年ぶりの日記更新w

こちらでは大変ご無沙汰しております。シミチンです。

16年は子供生まれ、17年は妻の仕事復帰で共働き本格化ということで色々とバタバタしてましたが、そんな中でもMTGは細々と続いてます。
おかげさまで子供は2歳になり、毎日言葉も増えていきとても順調に成長中です。アメリカでは4歳の女の子がモダンのGPでおっさんをバーン呪文で蹂躙したというニュースがありましたが、
ひょっとしたらあと2年後くらいにその領域に立てるのかも等という妄想ができる程度には順調です。日本で同じことしようとすると言葉の壁が立ちはだかりますよね。漢字読めねーよってなりますからね。

さて、こんなタイミングですが、これまで1年のMTGを振り返るとこんな感じでした。

PT Aether Revolt: 初日5-3、2日目死亡
GP 静岡(STD):6-2-1密入国後に2日目死亡
GP 神戸(MDN):欠場
GP 京都(LTD):初日落ち
PPTQ 2回:両方1-2とかで死亡
GP 静岡(TLD):6-2から2日目死亡 
GP 京都(TCD):6-2から2日目死亡

PPTQでは序盤で即死、その他プレミアイベントではなんとか2日目には行きながらも見事に2日目死亡という傾向が続いてます。特に構築GPでの2日目の不調ぶりが目立ってますね。
人間というのは大変に欲深い生き物でして、特に自分はその傾向が強く、仕事も家庭もMTGも、ぜーんぶ成立させてやろうとしてここ2年くらい奮闘してきました。
就職、結婚、出産といった契機をきっかけにMTGから離れてしまう人は少なくありませんし、自分もその例外ではないと思っていますが、自分を15年以上に渡って虜にしてきたこのゲームはなかなか
完全に離れるには魅力的すぎます。そんなわけで、今自分はかつて対峙した石丸健さんが掲げていた「年1回はプロツアーに出場する」ということを当面のMTGの目標に頑張ろうと思っています。
(実際、2016年、2017年と続けてプロツアーにも出れていますし)

そんなわけで、このゴールデンウィークは妻の実家に一緒に帰省するタイミングで、たまたま1日だけ時間が取れたのでPPTQに出ることにしました。
32人定員のPPTQなので、少ないチャンスを活かすのに期待値的にも良いだろうという打算も当然込みです。

使用したデッキはこちら。

“Dark Ghalta”
4 Llanowar Elves
3 Merfolk Branchwalker
2 Resilient Khenra
4 Scrapheap Scrounger
3 Jadelight Ranger
1 Rhonas the Indomitable
1 Thrashing Brontodon
4 Steel Leaf Champion
3 Ghalta, Primal Hunger
1 Verdant Gearhulk
4 Blossoming Defense
4 Heart of Kiran
1 Aethersphere Harvester
1 Karn, Scion of Urza
1 Nature’s Way

4 Blooming Marsh
11 Forest
4 Hashep Oasis
4 Woodland Cemetery

SB
3 Doomfall
2 Thrashing Brontodon
1 Aethersphere Harvester
2 Karn, Scion of Urza
1 Nissa, Vital Force
1 Lifecrafter’s Bestiary
2 Hour of Glory
2 Deathgorge Scavenger

たぶんオーソドックスなBGガルタですw
工夫した点はあまりありませんが、強いて言えばカーンの採用と、《歩行バリスタ/Walking Ballista》の不採用でしょうか。
カーンは4000円で買ったので使いたいこの手のビートダウンが陥りがちな息切れの防止とキランとの相性、マナ加速からのカーン降臨というイージーゲーム狙いというのと、
バリスタの不採用は大体2マナか4マナでしか出せない割に緑ハルクくらいしかシナジーがなく、バリスタが強い相手があまり想定できなかったためです。

現スタンダード環境において《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》はまさしく環境最強の1枚といってもいい強さで、
その理由は続く3マナ域のカードの強さと、後手1ターン目でこれを対処することができるカードが《ショック/Shock》系か、《致命的な一押し/Fatal Push》しかありませんが、
前者を採用するようなデッキでは構造的に緑系のミッドレンジには不利になってくると考えられます。
なお後者を採用するようなデッキに対しても、《顕在的防御/Blossoming Defense》が刺さりやすく、仮にエルフが対処されてもその後決して不利になることはありません。
唯一、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を採用するときに懸念すべきは《燻蒸/Fumigate》などの全体除去の後マナが詰まってしまう展開ですが、豊富に採用可能な探検のおかげで
そのリスクも軽減されています。
従って、現環境の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》はこれまで以上にその価値を増しています。

そんなわけで環境初期に緑単ガルタ系が増えてくるのは疑いようもない事実で、これに有利に戦えるデッキとしては青白コントロールがありますが、残念ながら明確に有利がつくのは緑単くらいで
その他のデッキに対して有利かというと疑問符がつきます。試行回数は0ですが、おそらく前環境の覇者である《スカラベの神/The Scarab God》を出してくるようなデッキに対してはかなり苦戦するのではないでしょうか。
そういう意味ではPPTQを勝ち切る、というのは難しいデッキになっているような気がしています。

サイドボードからは黒いカードとしてDoomfallとHour of Gloryを採用しています。前者はSettle the WreckageとLyra, Dawn Bringerへの抵抗、後者は同型+Hazoret対策になります。
Settleを撃たれる前提なら、沼をサイドに1枚刺してもいいかもしれませんね。

事前にMOで1回だけリーグに参加したところ、青白とテゼレッターには敗れたものの想定しているビートダウン同士の戦いではかなり強く3-2だったということで、多少不安はありましたが環境初期の
不安定感を吹き飛ばせるのはやはり12/12だろうという謎の理論を引っ提げて単身、岡山ホビーステーションに乗り込むのでした。

なお、会場には数年ぶりに再会したチャンス氏がおり、「何しに来たん」と言われたので調子乗って「PPTQ抜けに来た」とデカい声で返したところ、周りから白い目で見られました。すみませんでした。
まぁ、これで俺抜けたらカッコいいからいいよね!

定員32名MAXのスイスドロー5回戦、8-0まで駆け抜ける!

R1 同型(後手)
G1 土地2枝渡り2キランたかり屋翡翠光とかでキープしたら4ターン目に12/12が相手の場にガオーしてプギャーってなった
G2 今度はこっちが先手4ターン目に12/12ガオーしたら対処されなくてプギャーしてやった
G3 相手2ターン目ロナスからの展開、こっち1マリガン後緑ケンラ、ブロントドンという展開に対して、3ターン目は枝渡(3/2)でロナス動かれずも4ターン目に相手の場にキランが着地。こちらは気づいたら
  手札が土地で溢れていて攻撃に移れず。なんとかブロントドンでキランを捌いたりしながら頑張ってみたもののやがて相手の場にはガルタがガオー、ロナスがキシャ―ってしててgg

R2 グリクシス即席(後手)
G1 ノーランド2回でダブルマリガン後、相手の1マナ残し+アーティファクト2つ残しに対してカーンしたら即席Mana Leak1マナでシバかれ、確か5ターン目くらいに降臨した艱苦の伝令に対処できるわけがなく死
G2 マリガン後、キランたかり屋土地4でキープ。黒1マナ構えている相手に対してキラン搭乗せずにたかり屋だけで殴っていたのは良かったがその後何故か後続が続かなくて艱苦のでんr(ry

あれ?0-2ですか?

「PPTQ抜けに来た」「岡山まで来て0-2しに来た」

なんでだー!

長い前置きからの0-2ドロップはDiaryNoteのトーナメントレポートの古き良き伝統だからだ!!

でもこのシーズンのスタンダード楽しいからあと1回くらいはPPTQ出たいな…(遠い目)


To be Continued...

コメント

AKKA
2018年5月4日22:43

ちくしょーが抜けてますよ(数年振りのコメント

チャンス
2018年5月5日10:32

久しぶりに話せて俺は良かったよ^ ^

シミチン
2018年5月5日23:00

AKKA
対してちくしょうでもないため

チャンス
もっと長生きしたかったお…また会おうず

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