http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/li/39

弱いシグナル
このパックは本当に、強いシグナルは送らない。同じくらい強いカードがパックの各色にひしめいているときは普通、下流が何を取るかなんてサッパリなんだ。

《野生のナカティル/Wild Nacatl》は《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》より一般的には強いカードかもしれないけど、もしこのパックから3手目を取る人が既に《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle》や《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》を取っていたら、彼は瞬く間にこの飛行機械を取るだろうね。

シグナルは金色のカードがあるとき、よりわかりやすくなる。
誰かが《忘却の輪/Oblivion Ring》を取ったとしよう。それはエスパー、ナヤ、バント、或いは5色に入ったり、それか緑じゃないデッキにタッチされるかもしれない。その人は依然大きな柔軟性を持っていて、例え白を無視するような(《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》とか)ピックをすることになろうとも、ドラフトをどのように持っていくか決められるんだ。
だからもし君が《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle》《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》といったエスパーを取っているとして、でもその過程で白の優秀な賛美を流しているなら、君の下家もエスパーに行っていることも有り得る。でももし君が金色のカードで下家を操作できるなら、(例えば《長毛のソクター/Woolly Thoctar》とかで)本当に下のドラフトをいじることができるだろう。

だけど、下家が何を取るか予想できないとき、そして圧倒的に魅力的な選択が与えられていない限り、君は柔軟に動くことができるカードに行くべきだ。

柔軟であることは常に良い一方、この環境ではより一層それが重要なんだ。何故なら・・・

ますます重要なシグナル
アラーラ再誕のカードはマジで、本当に強い。そしてそれらは全部金色なので、
もし君が上家と違う色をやっていれば、きっと君は幸せになるだろう。
アラーラ再誕のカードは平均的にコンフラックスのカードより強く、金色なだけではない。君の上家は、君のピックをカットをするためには全く同じ色やシャードをやっている必要があるということなんだ。
SCRドラフトでは上家との関係は、下家との関係よりはるかに重要だ。

コンフラックスでは、君がナヤで下家がグリクシスとして、下家は簡単に《ラッカ・マー/Rakka Mar》のような、君のデッキでもハンパないカードを取ってしまうだろう。そしてこれは二人が全然違う断片のデッキであるとしても起こりうる。
しかしもし君の上家もグリクシスで、君がナヤなら3パック目はスゴいだろう。

《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》《巨大待ち伏せ虫/Giant Ambush Beetle》のようなジャンドのハイブリッドを除いて、あなたと上家は文字通り、興味が被るなんてことはない。
上家との関係がより一層重要になったから、君はいくつかの「早く消えるカード」に注視していなければならない。もし特定のデッキをドラフトすべきというシグナルを得ているならね。

僕はこれから数週間に渡ってこの考えについて探求してみようと思うけど、アラーラ再誕には沢山の強い金色カードがあるという事実は君のドラフトにもう一つ、強い影響を与えているんだ。

マナサポートの更なる重要性
文字通りアラーラ再誕のカードが全部金色であるということは、1つや2つの色のマナでやっていくなんてことは以前よりはるかにきついということだ。
つまり、3色やそれ以上のデッキを使っている時はこれまでの8ヶ月で必要だったよりももっとマナサポートが必要になるということだ。マナサポートがなければ、
君は酷い7/7/3のマナベースを持って停止してしまうだろう。そんなの皆嫌だし、
呪文の大きな効果のために2、3色のマナが必要ならなおさらだ。

もし不可欠で重要なベース色があるなら、少なくともそれにアクセスできる手段が8、理想的には9か10欲しいだろう。
もし君が3色以上のデッキで、不可欠な2色があるなら、3色ランド、《天球儀/Armillary Sphere》、《断ち割る尖塔/Rupture Spire》が必要だ。それがなければ、君のデッキは君が予想している以上に自滅してしまうだろう。

良いスペルよりマナサポート、を恐れるな
僕は多くの人が、再誕のピックをマナサポートに費やしたくないというのを聞いた。スペルが皆強いからだ。これはアラーラの断片の3色ランドやコンフラックスの基本土地サイクリングに価値を置く良い理由になる一方、再誕のマナサポートを取ることを完全に避けることにはならないんだ。

もし君が《現実の否定/Deny Reality》のようなある程度良いのを眺めてるとして、本当に必要な《境界石》があるなら、《境界石》を取らなければならないだろう。
君が3パック目でマナサポートを取るのに費やしたくないからというだけでは、決してそれをしないということにはならないんだ。

3パック目のマナサポートをランキングすることの無意味
時間をちょっとだけくれるなら、僕に煽らせてほしい。科学的に3パック目のマナサポートをランク付けしようとする奴だ。

僕がこの会話の中でしようとしないことのひとつは、ACRリミテッドで境界石が平均で何手目くらいなのかという意見を与えることだ。境界石はとても強くて、3手目や4手目で取ることも必要ならば厭わない。しかし8手目でも、必要じゃないなら色があっている境界石を流したことはもある。

理論上マナサポートについて考えることは良いことだが、3パック目のマナサポートを取るべきかということを考える上でそれを解明してもそんなに良いことはない。3パック目でマナサポートが必要で、それが出て、取ることに意味があるなら、取れ。そんなに難しいことじゃない。

(あとはちょっとしたボーナスエクササイズが続いてます)



訳後の独り言

僕も3色ランド初手理論は声高に言ってきましたが(まず土地より始めよ、みたいなw)ナカティルを流すっていうのは意外でした。そこまでか。僕の中ではナカティルは初手における3色ランドを超える数少ないコモンの1つ(ほかは忘却の輪、枝分かれの稲妻のみ)なんですよね。他のカードが劣っているのは言うに及ばず。

あとはよく聞かれる「マナサポートって何手目?」という疑問自体が間違っていることを指摘していますね。筆者のSteven Sadinの言うとおり、必要だと思ったら取ればいいんです。必要かどうか、というバランス感覚は経験で身につける必要がありますけど。ここらへんがこの環境の面白いところじゃないですかねー。


元記事

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/li/39

さて、君はSCRドラフトの卓に座って、こんなパックを剥いたわけなんだが。

《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》
《腐肉団/Carrion Thrash》
《野生のナカティル/Wild Nacatl》
《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》Wild Nacatl
《ジャンドの全景/Jund Panorama》
《バントのオベリスク/Obelisk of Bant》
《アクラサの従者/Akrasan Squire》
《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
《陸亀の体勢/Tortoise Formation》
《太陽の種の育種士/Sunseed Nurturer》
《野蛮な地/Savage Lands》
《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
《アンクスの大悪魔/Archdemon of Unx》

何とる?

まずは絶対に取らないカードからみていこう。
《腐肉団/Carrion Thrash》、《ジャンドの全景/Jund Panorama》、《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher》、《バントのオベリスク/Obelisk of Bant》、《陸亀の体勢/Tortoise Formation》、《太陽の種の育種士/Sunseed Nurturer》、《アンクスの大悪魔/Archdemon of Unx》は2度見るまでもないね。
 もし君がこのフォーマットに不慣れなら、アンクスは結構強そうに見えるかもしれない。確かにアンクスが無双するっていう状況はある。でも実際には、アンクスは落ちる。版図があっても、ジャンドの全景は3色タップインより明らかに劣る。

また、僕は《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》や《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》についてもほとんど気にしないだろう。こいつらはアラーラ再誕が出てから弱くなった。以前との違いは、強いクリーチャーがかつてより層厚くいるってことだ。
この二つは強いんだけど、今までより君のカードプールをよくするものじゃない。

また、血焚きは《藻のガリアル/Algae Gharial》、《ゴミあさりのドレイク/Scavenger Drake》、《崖崩れの精霊/Rockslide Elemental》、《風切るイグアナール/Hissing Iguanar》なんかとは相性がいいんだけど、こいつらはAACのときよりお目見えになるチャンスが減っちまった。とはいえ、僕は仮にこのドラフトがAAAやAACだったとしてもこのへんを取るなんてことを考えたりはしないだろうけどね。

というわけで、ピックは《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》《野生のナカティル/Wild Nacatl》《アクラサの従者/Akrasan Squire》《野蛮な地/Savage Lands》《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》でゆれることになる。これらのクリーチャーは同じくらいの価値がある。もし3色ランドがなかったら、僕は《野生のナカティル/Wild Nacatl》を取るだろう。勿論、個人の好みで他の2枚のどっちかを取るほうがいいんじゃないかっていう議論も僕は賛成だ。でも、これらのクリーチャーはどれも3色ランドを1-1で取ることには及ばないんだ。

土地論理
僕は驚くほど多くの人が「まだ何色やるかわからないから」といって3色ランドや他のマナサポートを早めに取ることはしたくないと言っていることに気付いた。
彼らがこうした考えにいたる過程はわかるんだけど、間違ってるね。

勿論あなたはまだ何色をやるかわからない。が、これは初手だ。《卓越の印章/Sigil of Distinction》でもない限り、君が取ったカードをプレイする保障はどこにもない。

確かにもしあなたの初手が《戦誉の天使/Battlegrace Angel》や《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》だったら君はたぶんなんとかして使おうとするだろう。でももし君の初手が《忘却の輪/Oblivion Ring》、ちょっと下がって《アクラサの従者/Akrasan Squire》や《野生のナカティル/Wild Nacatl》《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》だったら、君のカードがまな板の上に残ってるなんてことも全然有り得る。

だけどもし君が《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》や《野蛮な地/Savage Lands》を取れば、それはほとんど常に有用だし、君が自分のドラフトをそのために作りかえる必要はない。3色ランドがあなたにもたらす柔軟性は、それはもう凄いもんだ。君はほぼ確実にそれを何らかの目的でデッキに入れられるだろう。例えそれがマルチカラーのハイブリッドカードのプレイの助けになったり《圧倒する雷/Resounding Thunder》のサイクリングを可能にするだけだったりしても、だ。

一方《アクラサの従者/Akrasan Squire》、《野生のナカティル/Wild Nacatl》、《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》は強いクリーチャーで僕も早く取れたら嬉しいけど、たとえ理想的なデッキを組んでこれらの安いクリーチャーにボコボコにされようとも、僕はいつも3色ランドのほうを好む。
確かに《野生のナカティル/Wild Nacatl》が君の望む最高のカードのひとつであることはあるが、そのために僕は3色ランドを快く諦めるなんて状況には滅多にならない。(考慮すべき君の隣の価値観に関する疑問もあるが、それに関しては後ほど)

3色ランドが与えるより大きな柔軟性と、多くの場合より大きな有用性の間では、君は3色ランドをここで取ることで間違うなんてことにはならない。

僕は個人的には《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》を取るが、これは100%個人の好みの結果だ。僕はエスパーが楽しくて白をドラフトするのが好きだから、遠慮なく《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》を取るね。でももしジャンドのほうが好きなら、当然《野蛮な地/Savage Lands》を取ればいい。

で、君はこう聞くかも知れない。「このパックの中で私達が何を取るべきかわからせてくれるような情報はほかにないのですか?ほら、下家が何を取るかとか。」

実は、そんなのはない。


(つづく)


でむぱまじっくも2004年からってことでかれこれ5年。おかげさまで100万HITを達成することが出来ました。皆さんありがとうございます。今のところ更新が停止したり閉鎖したりという予定は全くないので、これからも末永くよろしくお願いします。



-------------------------キリトリ--------------------------------

MOでRRRドラフトが出来るようになったわけですが、《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》つよすぎんぞwww

最強は《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》と《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》かき集めるドラフトっぽいですね。

ネタその2ですw

1.ボックス購入
カードショップでのボックスの売値はだいたい12000円くらいなので、ちょうど1ボックス買えますね。リボーンでもよし、M10でもよし。

2.PTQ遠征
関東地区から長野とかに特急で遠征すると大体往復で12000円くらいです。

3.草の根12回分
だいたい草の根大会は1回1000円ですから、12回出られますね。

4.ドラフト10回弱分
だいたいサイドイベントのドラフトは1回1200円~1400円ですから(ry

5.エルズベス4枚
12000円で大体買えると思いますw

6.MO導入
初期資金として12000円って言うのは結構適当です。

7.スリーブ大量に買う
80枚入りの400円として、30セット買えますw

他にも良い使い道を思いついたら教えてくださいw

文化祭も終わったことだし、いよいよ受験勉強しなきゃいけないってのにフィフスドーンのスポイラーが気になって身が入らないシミチンですこんにちは。

なんのためにリアルマジック引退してるんだ俺はw

ってかTrinket Mageやばくないですか。なんでコモンなんですか。《頭蓋骨絞め/Skullclamp》はやく禁止してくれよw まぁこんなん作るからには当然禁止してくれるんだろうけどさ。それでもこれからはうかうか1マナで強いアーティファクト作れないですね。うっかりライブラリー操作が出来ちゃったりするアーティファクトなんて出した日にゃシャッフル手段にもなっちゃって自己完結しちゃうし。

あとBringerシリーズは面白いですね。白青黒赤緑を代替コストにする意味あんのかとかちょっと突っ込みたくなりますけど。どうせそんなん払うなら墓地からプレイもおkとかにしてくれないかなー。5色とか今の環境のマナベースじゃきつすぎでしょw せめて《宝石鉱山/Gemstone Mine》みたいなのくれよ。タップインでもいいからさ。

マスティコアみたいなのもなんか復活するみたいですがどう見ても《爆片破/Shrapnel Blast》の的ですね。本当にありがとうございました。

流石に最近は試験前ってこともあってMOも縮小気味なんですが、(ってか絞めがクソすぎてやる気しないw)時々ドラフトしに行ったりすると鯖落ちしまくったりしてもう萎えまくりです。こんなんで5丼祭りは大丈夫なのか?DS祭りの時は本当に酷かったからな・・・。MOはさっさと鯖の増強をして欲しいですね。


以下私信

>ナカジマさん
今度模試が西公会堂の近くであるっぽいんで、自習室代わりに行ってもいいですかw?


宣伝だよ

2009年5月20日 TCG全般
以下コピペ

Magic the GatheringのDCI認定大会「SN Cup」の大会案内です。

【大会名】SN Cup 1st(通称「スも杯」)
【日時】2009/5/24(日)
【会場】ホビーステーション秋葉原本店 5Fデュエルスペース
(住所:東京都千代田区外神田1-10-11 森ビル5F
最寄り駅:JR、東京メトロ、つくばエクスプレス秋葉原駅より徒歩3分)
【会場HP】http://www.hbst.net/shop/akiba/
【フォーマット】DCI公認スタンダード スイスドロー5~6回戦
(使用可能エキスパンション:第10版、ローウィン、モーニングタイド、
シャドウムーア、イーブンタイド、アラーラの断片、コンフラックス、アラーラの再誕)
【定員】64人
【受付時間】11:00~11:50 1回戦開始予定時間:12:00 大会終了予定時間:19:00
【参加費】1000円
割引その1:学生割引
中学生以下の方は、参加費が500円になります。学生証をお持ちください。
割引その2:ジャッジ割引
DCI認定のジャッジレベルをお持ちの方は、参加費を「レベル×500円」割引します(最大1000円)。普段大会に参加できないジャッジの方もぜひご参加ください。
割引その3:新規発行割引
当日DCIの公認大会に初めて参加される(マナメンバーシップカードの新規発行をされる)方には
次回以降いつでも使える参加費無料券を差し上げます。
この大会が、これからマジックザギャザリングを楽しく遊ぶための入り口になれれば幸いです。
【賞品】全勝優勝者には最新エキスパンション(アラーラの再誕・日本語版を予定)1Box
その他上位者、デッキ賞の方にブースターパックの賞品あり
【注意事項】
・DCI認定大会ですので、DCIナンバーのわかるものをお持ちください。
お持ちでない方にはその場で新規発行します。
・ルール適用度一般、K値16です。
・近くにある駐車場や駐輪場は限られてますので、なるべく公共の交通機関をご利用ください。
・筆記用具(ボールペンをおすすめします)をお持ちください。
・会場内ではカードのトレードができません。ご注意ください。売買もダメです。
・会場内では食事ができません。軽食(お菓子とか)・飲み物はOKですが、臭いの強いものや
酒類、その他周りに迷惑のかかるものはご遠慮ください。
・ゴミはご自身での処理をお願いしています。例外として、ブースターパックの包装とカードは
ジャッジステーションに預けてもらえればこちらで処分します。
・18際未満の方はお家の方に行き先と帰宅時間を事前に伝えておいてください。
・会場内では他のカードゲームの大会も行われており、混雑する可能性があります。
荷物は肌身離さず、目と手の届く所に置いておきましょう。
・本大会は「ホビーステーション秋葉原本店」様の協賛で行われております。
大会の注意事項の他にお店の注意事項もありますので、何かわからないことや気になることは
遠慮なくその場のジャッジに直接、もしくは主催の私にメールで聞いてください。
【その他】
本大会は『Finals 2009 Gateway予選』になります。
大会に参加された方は自動的に今冬に行われる予定のFinals地区予選への参加権利が、
優勝された方には地区予選での1Bye(不戦勝)が与えられます。
書類の記入や事前の準備は必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

【お問い合わせ先】メール:doublestrike@hotmail.co.jp
大会についてのご質問はこちらまで。
【主催】(兼ヘッドジャッジ) 島田亜津紀/Shimada Atsuki@ストライク

皆様のご来場・ご参加をお待ちしております。




空いてれば僕も参加するかと思いますので皆行こうぜ

火曜日

AKB杯。デッキは適当な緑白で2-1。

白黒に《妄信的迫害/Zealous Persecution》撃たれ、刺さりまくり、このアーキタイプの限界を悟るw

木曜日

AKB杯。デッキは5色ユグドラシルw
最後フェアリー倒して3-0。パルスゲトー


金曜日
FNM。デッキは木曜と一緒。
3-0後、水谷式エレメンタルに惜敗。3パックゲトー


土曜日
PWC。デッキはきんy(ry

2-0後、こうへい君の水谷式エレメンタルと分け。
その後ナスの緑白トークンにパーフェクト土地ドロー(初手から土地しか増えない)+マリガンミス疑惑で敗北。最後トモハルさんをぶんまわり2回で倒して6-1-1。

日曜日
出る気がなかったけどなんとなくMOでプレリでたら《溶岩崩れ/Lavalanche》で負けてむしゃくしゃしたのでチャリ漕いでカモネギへ。

岡田マナにマリガンミス疑惑で敗北直後、ドランにダブルマリガンとパーフェクト土地d(ryで死。こういうときはスリーブ変えましょう。

その後しっかりサブマリンに成功して5-2w オポが宇宙だった。

最終戦3ターン目。

相手《肥沃な大地/Fertile Ground》から《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》
こちら《花を手入れする者/Bloom Tender》→《豊穣の痕跡/Trace of Abundance》→《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》+《流刑への道/Path to Exile》はあまりにも宇宙だった。

マジックしすぎたので来週は自重します。


シミチンのデッキ構築劇場出張編その2
シミチンのデッキ構築劇場出張編その2
皆さんこんにちは。タカラトミー公式サイトの更新がなくなって久しいですが、
やっぱり新エキスパンションが出たことですしこーいうコンセプトの記事は続けて書いていきたいと思います。

目指せ5連鎖

今回のターゲットは、ずばり新キーワード能力の続唱です。
もう既にジャンドのビートダウンデッキには《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》→《穿刺破/Puncture Blast》のような
《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》的ギミックが搭載されていたり、
《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm》が《原初の命令/Primal Command》をめくって更にワームが・・・
という被害報告が届いていたりしますが、やはり「マナコストを払わずにプレイ」というのはいつの時代も強いものですね。
続唱の特徴は打ち消しに強いことにあります。
例えばフェアリーに対して《血編み髪のエルフ》をプレイした場合、フェアリー側は3/2速攻という強烈なクロックと、
そこから捲られる新たな脅威の両方に対処しなければなりません。言うなれば1枚のカードが2枚の打ち消しを要求するのです。
また、続唱のもう一つの特徴としては何が捲れるかによって大きくゲーム展開が変わることです。
これはデメリットでもありますが、逆に捲れるものが予想できる場合には考える必要がありません。
デッキ構築の段階において、予め捲れるものが予測できるような構成にすれば、全ての続唱呪文が除去になったり、速攻クリーチャーになったり、ドロースペルにできたりできるわけです。今回はこの特徴を利用していこうと思います。

『Kegon Falls』
4《反射池/Reflecting Pool》
3《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
3《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
2《鮮烈な岩山/Vivid Crag》
2《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
1《鮮烈な林/Vivid Grove》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
2《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
1《悪臭の荒野/Fetid Heath》
1《滝の断崖/Cascade Bluffs》
1《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
1《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》

3《紅蓮地獄/Pyroclasm》

4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》

3《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

3《神の怒り/Wrath of God》
3《瀝青破/Bituminous Blast》
1《現実の否定/Deny Reality》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
4《叫び大口/Shriekmaw》

1《大渦のきずな/Maelstrom Nexus》

2《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm》
1《謎のスフィンクス/Enigma Sphinx》

SB
3《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
3《ルーンの光輪/Runed Halo》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《神の怒り/Wrath of God》
3《火山の流弾/Volcanic Fallout》
2《自我の危機/Identity Crisis》

コンセプト
「続唱撃ったら全体除去」がコンセプトです。

《大渦の脈動》でトークンを殲滅できることを考慮すれば、
実にデッキに入っている25枚の呪文が全体除去になります。まさに最近のトークン使いを再起不能にせんとの思いから作られています。
この手の全体除去単はプレインズウォーカーだけで圧敗というのがこれまでの常識でしたが、新カードである《大渦の脈動》は見事この弱点をカバーしています。本当に優秀なカードですね。
《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》《現実の否定/Deny Reality》はあまりまだ注目を浴びていないカードではありますが、非常に大きなポテンシャルを持っています。特に前者は《信仰の足枷/Faith’s Fetters》を思わせる性能であり、後者は素出しの《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》に非常に近いイメージがありますね。こう書くと結構強いように思えます。

《血編み髪のエルフ》で《紅蓮地獄》捲ったらエルフ死ぬの?と思った方は、喜んでください。続唱は先に捲った呪文を解決するので、必ず全体除去で場を一掃したあと自分のクリーチャーが登場します。これはさながら《荒廃の巨人/Desolation Giant》のようですね。

想起でごまかすマナコスト
今回は点数でみたマナコスト順にカードを並べてみましたが、これはそのままではもう死ぬほど重くて使い物にならないデッキです。
ですから今回はローウィンの「想起」の力を借りました。例えば《叫び大口/Shriekmaw》は2マナのカードとしても使えますが、本体は
5マナなので《捕らえられた陽光》で捲ってもプレイできません。必ず、《紅蓮地獄/Pyroclasm》か《大渦の脈動》に到達します。
《徴兵されたワーム》や《謎のスフィンクス》をプレイしたとき、時々《熟考漂い》や《叫び大口》が捲れますが、
これはこれで当然強いので問題ないでしょう。これで不満を言っていてはさすがに怒られてしまいます。

サイドボード
メインデッキは除去単なので、当然コントロールにはお手上げです。サイドボードはこのコントロール対策と、フェアリー対策を
重点的に取りました。そして忘れてはならないのが《呪詛術士/Anathemancer》で、《ルーンの光輪/Runed Halo》によって対処することを狙います。
このカードは擬似全体除去にもなるので、コンセプトにも合っていますね。デッキ的に《復讐の亜神/Demigod of Revenge》もキツいので、
メインデッキに搭載しても良いかもしれません。

プレイング
ここまで尖ったデッキ構築をすると、本当にプレイングが簡単です。特に《幽体の行列/Spectral Procession》を撃ってくるような
デッキ相手では、適当な続唱呪文を打てばこれに対処が出来ます。《熟考漂い/Mulldrifter》や《叫び大口/Shriekmaw》、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》などの軽めのカードと
数枚の土地をキープ基準にして、事故を起こさなければ大丈夫でしょう。流石に事故は怖いので土地を27枚搭載していますが、ここはまだ調整が必要そうです。

問題は緑黒エルフのような《紅蓮地獄/Pyroclasm》の効きにくいデッキを相手にした時ですね。特に《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》は面倒なので、
《紅蓮地獄/Pyroclasm》が捲れてしまったときでも良いようなタイミングで続唱をプレイすることを心がけたいです。《瀝青破/Bituminous Blast》はこのマッチアップで大きな
助けになってくれると思います。負けパターンとしては長引かされての《不敬の命令/Profane Command》なので、このケアは怠らないようにしましょう。

デッキ名
Cascade=滝=滝と言えば華厳の滝でしょってことでKegon Fallsです。安直ですね。今までの僕のデッキ名にはない安直さです。
一応他の候補としては「ばよえーん」とかもありましたがこれは流石にかっこわr(強制終了)


まだまだ広がる続唱の世界
今回は「続唱撃ったら全体除去」をコンセプトに構築しましたが、もちろん続唱にはこれ以外にも考えられます。
例えば冒頭で紹介したような「続唱撃ったら必ず速攻」というのは面白いアイデアですね。ただ、現在流行っているデッキには
あまり有効ではない戦術なので今回は見送りました。他には「続唱撃ったらマナブースト」という逆転の発想もあります。
4マナ域の続唱呪文は3ターン目に撃てれば強いんですが、続唱でマナブースト捲ったらがっかりするよね、ということで敬遠されがちです。
しかし、逆に続唱から必ずマナブーストが捲れるのであればデッキに重い呪文を搭載しやすくなります。《戦争門/Wargate》は続唱で捲れた場合マナブーストになり、
手札に来たらそのまま大きなXで撃てるという点でこのコンセプトに合ってますね。こんな風に色々と続唱には夢があるので、是非皆さんも自分で続唱デッキを作ってみて欲しいと思います。

それではこのへんで。

ふらっとdeck checkに寄ってみたらとんでもないデッキがありました。

creature [20]

3 Angel of Despair

4 Bogardan Hellkite

4 Hellkite Overlord

2 Karrthus, Tyrant of Jund

3 Magister Sphinx

4 Simian Spirit Guide

instant [6]

4 Violent Outburst

2 Wipe Away

sorcery [4]

1 Demonic Dread

3 Hypergenesis
enchantment [6]

4 Ardent Plea

2 Wound Reflection

artifact [4]

4 Serum Powder

land [20]

4 City of Brass

4 Forbidden Orchard

2 Gemstone Caverns

4 Gemstone Mine

4 Reflecting Pool

2 Tendo Ice Bridge

60 cards
Sideboard:

2 Dosan the Falling Leaf

2 Ingot Chewer

3 Malfegor

4 Toils of Night and Day

3 Volcanic Fallout

1 Demonic Dread

15 cards

なんだこの厨2デッキはと思った方は正しいんですが

動きの説明

1.《暴力的な突発/Violent Outburst》《献身的な嘆願/Ardent Plea》を撃つ

2.必ず《超起源/Hypergenesis》がめくれる

3.手札から大量にドラゴン出してgg

これはひどいw


まず最初に注意点
いつも新エキスパンションが出るたびに言われることですが
「別にそんなに今までと変わんないよね」
という考え方を持っている人はこの記事を読まないほうが良いと思うので引き返してください。僕は新エキスパンションが出るたびに環境は激変すると考える人間なので、波長が合わないと思います。


で、じゃあ具体的にこのゴールデンウィーク数回の大会で環境を変えたカードは何かっていうと・・・

1.《妄信的迫害/Zealous Persecution》
白黒トークン完全復活の原動力です。これまで白黒トークンには「相手もトークン戦術を取っている」ということに弱点を持っていて、つまりトークン生成カードの引きゲーに持ち込まれたときに先手を取れずに負けたり、根本的に引きがヌルくて負けるということが多々あったわけですが、このカードはトークン生成カード2枚分くらいの活躍ができます。つまり、《幽体の行列/Spectral Procession》デッキにカテゴライズされるデッキのなかで、白黒トークンだけ《妄信的迫害/Zealous Persecution》によって有利があるわけです。そりゃ強いわけです。
ちなみに今まで白黒トークンのガンだった《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》もかなり弱体化しました。

2.《呪詛術士/Anathemancer》
計26点喰らって死んだという被害報告もありますが、これまでの5色コンに対する明確なアンチカードであると同時に、フェアリーにも効果てきめんなカードです。カウンターが出来ない蘇生がとにかく厄介で、これを対策していない5色コンはまず生き残れません。自分の場合、ただでさえ嫌いな5色コンはもう絶対に使いたくないです。
対策としては《ルーンの光輪/Runed Halo》が最も簡単で、《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》なんかも有効です。ただし前者は腐る可能性もあるし、後者は枚数が取れないので結局うまくいくかどうかは微妙です。

3.《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》+《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
断片、コンフラックスともに《屍からの発生/Necrogenesis》くらいで何も得るものがなかった緑黒エルフが大きく強化されました。前者は苦手としていた《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》を軽く葬る4/4というサイズであり、黒いので《叫び大口/Shriekmaw》も効かず、《苦悶のねじれ/Agony Warp》で対処しようにもしきれないというカードです。フェアリー最大のガンができてしまったと言ってもいいかもしれません。
後者は《幽体の行列/Spectral Procession》と1対1交換が取れる上に、相手のプレイ次第では簡単にゲームに勝つパワーカードです。フェアリーが減ってきている今、ソーサリーであることもそれほど大きな問題とは感じません。

4.《自我の危機/Identity Crisis》
白黒トークンによる秘匿からのぶっ放しが強いのは勿論、
トースト同系がより一層クソゲーになったという話を聞きました。

メタの構図としては
赤白1強の状態から
トークン戦術で白黒が優位に立ち
エルフがトークン耐性をつけて優位に立ち
5色が呪詛喰らって弱体化、赤黒系が5色系に有利になるもその他には不利になった

といった感じですね。これまでの《幽体の行列/Spectral Procession》デッキのなかでは明らかに白黒が突出して強いので、若干絞りやすくなったようには感じます。
     
というわけで、今回はその白黒をはじめとしたトークンデッキに有効な戦術を考えたいと思います。

1.強化カードの妨害
具体的には《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》、《質素な命令/Austere Command》です。前者はアタック時3/3というサイズで、白黒トークンはこれに対処することが難しいです。《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》を強化するくらいでしょう。そしてキーカードたる《苦花/Bitterblossom》《栄光の頌歌/Glorious Anthem》を破壊し、《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》も殺せるという万能カードです。
後者は厄介なエンチャントとトークンを全滅させるもので、生き残るのは《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》本体くらいです。コントロールデッキならこのカードをメイン投入する価値もあるでしょう。
また、マニアックですが《困惑の石/Cumber Stone》を重ね貼りしてハメる戦術もかなり有効です。白黒はアーティファクト除去ができないからです。

2.トランプル
《樹上の村/Treetop Village》、《途方もない力/Colossal Might》、《岸砕きのミミック/Shorecrasher Mimic》、《タララの大隊/Talara’s Battalion》、《見下し/Tower Above》、《飢えたスプリガン/Hungry Spriggan》、《落とし悶え/Spawnwrithe》、《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》、《大神のルーン/Runes of the Deus》などのトランプルという能力はとにかくトークンに強いです。《ビヒモスの大槌/Behemoth Sledge》も良いでしょう。ちなみに《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》に《大神のルーン/Runes of the Deus》つけると9/9二段攻撃トランプル一方通行になるので簡単に勝ちます。赤緑という色は今のところ活躍がないですが、かなり強化されているので、検討の余地ありと考えています。

3.コンボ
トークン系デッキは現状、手札破壊以外では対戦相手の妨害をしないことが多いのでコンボが有効です。特にアーティファクト絡みのコンボは有効です。《大渦のきずな/Maelstrom Nexus》と《花を手入れする者/Bloom Tender》も良い感じです。
今の環境でコンボといえばスワンアサルトが主ですが、他にも《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》+《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》+《花粉の子守唄/Pollen Lullaby》もあります。コンボ系デッキの不在が今の環境を単純化させてしまっているような気もするので、是非皆さん強いコンボデッキを考えて欲しいところです。

4.トークン戦術
目には目をというわけです。ただし、前述したように《妄信的迫害/Zealous Persecution》を擁する白黒に対しては単純なトークン戦術が有効とは必ずしも限りません。相手を上回ることをやって初めて有効です。《妄信的迫害/Zealous Persecution》をケアできる《翻弄する魔道士/Meddling Mage》や《栄光の頌歌/Glorious Anthem》などは有効ですし、《妄信的迫害/Zealous Persecution》の逆を突く《印章の祝福/Sigil Blessing》は悪くないカードです。


閑話休題

じゃあ僕がこの連休中何をしていたかといえば、何も考えずにユグドラシルで遊んでました。ちなみに、このデッキはトークン戦術に弱いです。何しろメインの除去は《バントの魔除け/Bant Charm》と《誘惑蒔き/Sower of Temptation》ですからね。勝てるわけがない。

で、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》プランも考えましたがあまりに難しくて無理でした。修行を積めば正しく指定が出来るようになるかもしれません。

というか、《目覚ましヒバリ/Reveillark》と言うカード自体の価値が現在下がっています。《流刑への道/Path to Exile》は勿論ですが、《自我の危機/Identity Crisis》ははっきり言って終わってます。通ったら逆立ちしても勝てないと思います。もはや《目覚ましヒバリ/Reveillark》に頼るスタンダードは終わっていると言っても過言ではないですね(それでもこのカードはコントロール系デッキには強いのですけど。)

そんなわけで、今は↑に書いたようなカードを使った新しいデッキを色々と考えることにします。↑に書いた以外で単純に思いついたのは《冷静な天使/Stoic Angel》を軸としたデッキとか、《アニマの賢者/Sages of the Anima》がらみのコンボデッキとかですかね。


今回はこの辺で


行ってきましたチームスタン。

メンバーは
A Winterorz(白黒トークン)
B AKKA(緑黒ビート)
C シミチン(ユグドラシル)
です。
チーム戦のデッキ構築についてうんたらかんたら語ると長くなりそうなんで、一言にしておきます。



《反射池/Reflecting Pool》よこせ


ちなみにチーム名は、「だらじお5th」。だらだらーじお第5回のゲスト3人ってことでw 
以下簡易レポ

1回戦 ドラン 〇×〇
主にメイン投入した《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》→《否定の壁/Wall of Denial》が硬すぎて勝ち。

orzもAKKAも勝ってチーム勝ち。

2回戦 キスキン 〇××
相手のダブマリで圧勝するも、2本目をラスゴ足りないせいで落として3本目ラスゴ引けるもエルズベス強すぎて圧敗。

orzもAKKAも勝ってチーム勝ち。頼りになります。

3回戦 ダークバント(ツバサ) ×〇〇
1本目を反射池ないせいで即死するが、2本目3本目が魔女無双で勝ち。相性良い。

orzもAKKAも勝ってチーム勝ち。

4回戦 赤白 〇〇
相手ダブマリ→事故で乙。 

orzもAKKAも勝ってチーム勝ち

5回戦 フェアリー 〇〇

1本目は《翻弄する魔道士/Meddling Mage》で殴りながらバントチャーム使ってヒバリねじ込んで勝ち。2本目は猫で苦花割れたのが大きくて長引いて、《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm》が無双して勝ち。

orzもAKKAも勝ってチーム勝ち

この時点でorz5-0、AKKA5-0、俺4-1w
ここから導き出される答えは!?

俺置物wwww 俺いなくても勝ってるwww
次こそは勝利に貢献したいものである

6回戦 スワン根本 〇××
1本目はヒバリが通って勝ち。
2本目3本目は主に《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》が強すぎて死亡。

負けた・・・

AKKA引き分け、orz負けでチーム負け。

・・・


結果:オポ差で優勝


結論:俺空気wwww

ちくしょーなんでだー


本当にチームメイトが強すぎて感謝のキワミです

こんな置物でもよければまた組んでください。

さて今回のレビューは全部マルチカラーってことで非常に脈絡なく、適当にピックアップして進んでいますがまぁご愛嬌。
・・・あれ?水城京河さんこんなところで何やってんですか

京「しーゆーねくすとたーん」

あー仕方ないですね。次のターンにまたお会いしましょう。

Bant Sureblade  {ug}w
Creature - Human Knight?Common
As long as you control another multicolored permanent, Bant Sureblade gets +1/+1 and has first strike.   2/1

マルチカラーがいると強くなるなんとかbladeシリーズは実はミミックを誘発させますw これに気付いてる人はきっと僕と仲良くなれると思います。しかも強化後のこいつらはかなり
馬鹿にならない性能(被覆持ったり速攻持ったり)なので、構築でも見ることがあるかもしれません。

Flurry of Wings      wug
InstantUncommon
Put X 1/1 Bird Soldier tokens with flying into play, where X is the number of attacking creatures.

いやー強いですねこのカードは。なんと言ってもミミックが(強制終了)

白秘匿からぶっ放してもいいですし、相手の《幽体の行列/Spectral Procession》と1対1取るとかでもいいですし。どんなでかいフルパンチを喰らおうとも全部チャンプできちゃったりするところもポイント。

Messenger Falcons   2{ug}w
Creature - BirdUncommon
Flying
When Messenger Falcons comes into play, draw a card. 2/2

そこかしこから熟考漂いの匂いがします。《悲しげなセルキー/Wistful Selkie》とどっこいどっこいなのかな?とは言え拘束がだいぶ薄いし、相変わらず《花を手入れする者/Bloom Tender》との相性は良いので某なんとかドラシルに入る可能性は高いですね。

Nulltread Gargantuan 1gu
Creature - BeastUncommon
When Nulltread Gargantuan comes into play, return a creature you control to the top of its owner’s library. 5/6

最初見たときはハンドに戻るだったんですけど流石に強すぎましたねwライブラリーでした。ということはPTE喰らったりすると結構悲しいことにw?サイドボードにならワンチャンスあるカードですね。

Vedalken Heretic  gu
Creature - Vedalken ShamanRare
Whenever Vedalken Heretic deals damage to an opponent, you may draw a card.
1/1
いやー「セルキーだけはまずいんで」とか言ってたら軽くなって弱くなりました。
確実に1枚引ける分《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のほうがマシなのでは説まである。でも昔からこーいうカードはコントロール同士のサイド後で火噴いちゃったりすることが
知られてるのでポテンシャルは結構ありそうですね。

Sages of the Anima 3gu
Creature - Elf WizardRare
If you would draw a card, instead reveal the top three cards of your library. Put all creature cards revealed this way into your hand and the rest on the bottom of your library in any order.           3/4

ライブラリアウト対策にどうぞw
いやー、専用デッキ組んで生き残ったら勝つとか言えばいいんでしょうけど
それって《神話の超者/Overbeing of Myth》と大差ないよねっていう。残念すぎる。

Winged Coatl 1gu
Creature - SnakeCommon
Flash
Flying, deathtouch 1/1

プレリのとき随所で見かけそうですねw
構築では《羽毛覆い/Plumeveil》のほうがつえーとか言われてますが、こちらはヒバリで帰ってくるので(ry

Bant Sojourners
1gwu
Creature - Human SoldierCommon
When you cycle Bant Sojourners or it’s put into a graveyard from play, you may put a 1/1 white Soldier creature token into play.
Cycling 2{W} 2/4

ヒb(ry

Finest Hour
2GWU
EnchantmentRare
Exalted
Whenever a creature you control attacks alone, if its the first combat phase of the turn, untap that creature. After this phase, there is an additional combat phase.

ミm(ry

Wargate  XGWU Sorcery Rare
Search your library for a permanent card with converted mana cost X or less and put it into play. Then shuffle your library.

臭いますね。土地持ってこれるあたりとか《花を手入れする者/Bloom Tender》と相性いいあたりとかw

Wisescale Serpent*     1gu
Creature - SnakeUncommon
Whenever you draw a card, you may put a +1/+1 counter on Wisescale Serpent. 2/2

2ターン目に出たりするとガンガン成長するんですかね。回避能力がないのが超残念です・・・。


というわけで青緑特集でした。
どのカードも使いたいくらいなんですが、強いてトップを挙げるとするとFlurry of Wingsですかね。白青緑の白秘匿使ったデッキは一度作ってみたかったし。

あ、水城さん何やってんですかこんなところで。
え?一緒に?

しーゆーねくすと


:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン

今回はコンフラックスまでとは違って事前情報を会社から頂いていないのでここで久々にレビューが出来ますw よろしくです。

おや・・・?

あーじあきさんじゃないですかこんにちは

じあき「なんで俺が出てくるんだよ」

いやー最近関東第4世代として大人気のじあきさんには是非この企画に参加してもらいたいと思いまして

じあき「いみわからんwwwキレそうwww」

それでは早速行ってみましょう! 
ちなみにソースはいつもどおりSalvationなので悪しからず。

Ardent Plea  1WU
EnchantmentUncommon
Exalted
Cascade

注目のCascadeですね。個人的にはかなり強い能力だと思います。LSVも絶賛してました。興味がある人はchannelfireball.comとかでググってください。

じあき「でも賛美だけ増えても意味ないでしょ」

確かにこのカード自体は微妙かもしれませんね。でも他のCascadeから連鎖すると侮れないと思いますよ?例えば

Bloodbraid Elf2RG
Creature - Elf BeserkerUncommon
Haste
Cascade 3/2

とか。LSV曰く、速攻型《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》らしいです。確かにそう見えなくもないですね。

じあき「天才か(LSV的な意味で)」

そしてCascade関連ではこんなのもありますね

Maelstrom Nexus WUBRG
EnchantmentMythic Rare
The first spell you play each turn has Cascade.

これは本当に危険な匂いしかしません。何せ今の環境でWUBRGとかマナ拘束あってないようなものに等しいですからねwしかもその効果は重複するときている。

じあき「2枚貼ったら凄いことになりそうだね」

そうなんですよ。もうそれこそファイヤーアイスストームダイヤキュート(ryみたいな展開になることは間違いなしですよ。確実に成功するあたり、某コールドスナップのウンコ能力とはわけが違いますね

じあき「おい波及ディスんなし」

まぁ、Cascade関連はこれくらいにして。
やはり注目はこれですね。

Meddling Mage WU
Creature - Human WizardRare
As Meddling Mage comes into play, name a nonland card.
The named card can’t be played. 2/2

本当に良いカードが帰ってきてくれました。もう嬉し涙で前が見えません。
これで2tに《花を手入れする者/Bloom Tender》→《翻弄する魔道士/Meddling Mage》→4マナというブン展開ができたりするわけですね。

じあき「ゆぐどらさー歓喜」

・・・と思ったら大変なカードもありました

Slave of Bolas 3U/RB
SorceryUncommon
Gain control of target creature. Untap that creature. It gains haste until end of turn. Sacrifice that creature at end of turn.

ヒバリががががががが

じあき「ざまあwwwwwwww」

しかし今回の注目はなんといってもこれですね

Qasali Pridemage GW
Creature - Cat WizardCommon
Exalted
1, Sacrifice Qasali Pridemage: Destroy target artifact or enchantment. 2/2

《翻弄する魔道士/Meddling Mage》も勿論のことですが、コイツもかなりヤバい。
しかも何故かコモンだし。

じあき「もうそろそろニガバナとか使ってる奴は時代遅れってことですかね」

そうですね。皆さんニガバナの売却はお早めに(違

他にも緑白はかなり優遇されてて

Knotvine Paladin GW
Creature - Human Knight
Whenever Knotvine Paladin attacks, it gets +1/+1 for each untapped creature you control2/2

なんていう《幽体の行列/Spectral Procession》と相性抜群なすごいのがいたり

Mycoid Shepherd 1GGW
Creature - FungusRare
Whenever Mycoid Shepherd or another creature you control with power 5 or greater is put into a graveyard from play, you may gain 5 life.5/4

とかいう火力大好きプレイヤー涙目みたいなのがいたり。

まぁ、とにかくアラーラ再誕ってのはパワーカード祭りなわけなんですが、そのなかでも即戦力の匂いしかしないのはこれですね。

Maelstrom Pulse 1BG
SorceryRare
Destroy target nonland permanent and each permanent that shares a name with that permanent.

じあき「ぱねー」

今まで《幽体の行列/Spectral Procession》には《雲打ち/Cloudthresher》しかなかった緑黒エルフが、簡単にこれに対処できちゃうようになりました。勿論《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》にも有効。構造上複数枚出ることの多い《運命の大立者/Figure of Destiny》も根こそぎ吹き飛ばせちゃう。エルフに限らず、トーストとかにも幅広く採用されるんじゃないでしょうかね?


続きはまた今度ー。
カバレッジに誰かが「ちくしょーなんでだー」と載せるのに期待しますw
《強迫的な研究/Compulsive Research》が入ったら泣いて喜ぶ奴挙手






生存報告

2009年4月12日 TCG全般
最近めっきりマジックできませんが、生きてます。

GP神戸は残念ながら欠席する予定です。

さっさと身を固めたいと思います。
なくしたと思われていた《運命の大立者/Figure of Destiny》2枚がエクステンデッドのデッキから発掘されましたwwwwwwwwww


棚からぼた餅とはまさにこのことwwwwwww

てらうれしすwwwwww
さりげなく公式サイトでとんでもないことが発表されてたので紹介します。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/031009a

要点。

・4月から11月までの間、2009MOシーズンチャンピオンシップが約1ヶ月を1シーズン単位として、7回行われる。フォーマットは様々。

・それに参加するためには、各シーズン中15ポイントのQP(クォーターパウンダークオリファイ・ポイント)を稼がなければならない

・QPはシーズンの終わりにリセットされる

・QPは特定の8人トーナメントで優勝すると1点もらえる。(ドラフト、構築、シールド。※2人構築や4人構築は含まれない?そうすると構築キューではQPは稼げない?)
・QPは全てのデイリーイベント・プレミアイベントのトップ8に3点与えられる。

・2009MOシーズンチャンピオンシップの優勝者、及び最終シーズンの準優勝者には2009年世界選手権及びMOチャンピオンシップの参加権利が与えられる。

・参加者全員にはプロモカード、トップ32にはフォイルのプロモが配布される。(1シーズン目はテキストレス《謎めいた命令/Cryptic Command》。)

・MOチャンピオンシップはイタリア・ローマで世界選手権と同時開催!
優勝賞金は13000$!(PTトップ8に匹敵)


端的に言ってしまえば今年はMOで世界選手権予選が7回開かれるってことですね。今までの世界選手権予選の厳しさに比べるとかなり門戸が開かれた印象があります。しかも無事突破すれば最低でも4000$の賞金が約束されるという大盤振る舞い。

最近のMOはV3になってから重い重いV2に戻せという評ばっかり受けてますが、いよいよWOTCの本気が伺えるような気がします。

参加権にかかる15点のQP獲得は普段あまりMOをしない人にとっては厳しいかもしれません。というか、本当に強い人かよほど暇な人じゃないと1ヶ月で15点稼ぐのは大変なので、(レーティング1800の人がドラフトで1ヶ月に3-0する回数とかせいぜい多くて10回程度では?)シーズンチャンピオンシップもかなりレベルが高くなることが期待できます。最近なんとなくマンネリ化してきたMOに激震、といったところですかね。
PT本戦は圧敗でしたorz
翌日PTQ3-2-1
その翌日ドラフトチャレンジで2ボツ 350ドルゲトー

さて、らっしゅに教えてもらったCCCドラフトの戦術があります。

《爆発する境界/Exploding Borders》
《消しえる火/Quenchable Fire》
《ヴィスの吸収/Absorb Vis》
をかき集めるだけバーンw

環境はそんなに早くないので4マナ5点火力はやっぱ強い。
《ヴィスの吸収/Absorb Vis》もデッキに合ってていい感じ。
生物は《マトカの暴動者/Matca Rioters》があれば充分w

大抵皆5色なので《消しえる火/Quenchable Fire》の青マナは割と払われちゃいますが、本体火力なだけでデッキに入るのでガマンしましょう。

是非皆さん1度お試しあれ。ぶっちゃけただの作業になりますけどねw

京都で

2009年2月26日 TCG全般
世界樹の花を咲かせてきます。

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