関東帰るで!(同窓会のため)

日曜なんかに出ます。土曜はワンチャンスPTQ。
初めての構築の大会@大阪w

デッキはそのうち公開されるであろうからレシピは省略。

簡単に言っちゃうと、キブラーバントに君主突っ込んだだけのデッキです。MO配信見てた人は知ってるかな?

簡易レポ
参加者50人6回戦。

R1 バント ○○
相手1本目ダブマリ、2本目除去引けてジェイス生き残って勝ち。

R2 ジャンド ××
1本目俺2ランドマナクリーチャーキープして焼かれて土地引けず乙
2本目俺3ランドマナクリーチャーキープして焼かれて土地引けず乙

茶番w


R3 ジャンド ○×○
1本目 3tに《復讐蔦/Vengevine》走って、その後除去消耗させて君主乙。
2本目 《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》3枚で土地無くなって負けw
3本目 よく覚えてないけど勝ったw

R4 赤緑トークン ○○
1本目 3t《復讐蔦/Vengevine》で攻める展開で、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》からマナクリ2匹で加速。相手が《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》で仕掛けてきたところで《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》素出しして勝利。
2本目 相手ダブマリに《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》刺さって終了

R5 ジャンドw ○×○
1本目 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》からのマナクリでランド伸ばし、ミシュラランドで撲殺した気がする
2本目 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》殺すの遅れて相手が宝の山に辿りついて糸冬
3本目 ここまで相手2戦連続2tランパンだったけどそれがなく、《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》さばいて《復讐蔦/Vengevine》出して常に攻めに回って勝ち。

R6 ID

QF ジャンドwww ○○
1本目 1マリ後土地2枚で止まるもマナ生物2枚で頑張って、《荒廃稲妻/Blightning》で落ちた《復讐蔦/Vengevine》が上手く殴れて勝ち
2本目 相手がピン除去スペルしか引かなかったため《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》《復讐蔦/Vengevine》強すぎて終了

SF 赤単 ×○○
ジハードw
1本目 ムカデをさばくもボーライ・ガイドボーライ・地獄の雷火力火力で乙
2本目 序盤の生物がなく、マナ生物除去られる展開だったので《復讐蔦/Vengevine》で攻めて相手の歩く火力ケアだけして勝ち
3本目 相手の《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》を《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で戻し、その後《未達への旅/Journey to Nowhere》で除去。《くすぶる尖塔/Smoldering Spires》で《前兆の壁/Wall of Omens》無効化されながらボーライに6点貰い、更にX=6の地震でライフが危険水域まで達するがその返しで奇跡的に《復讐蔦/Vengevine》トップして勝利


で、決勝は大阪の知り合いだったんでトスって終了。お互い頑張ろう!

追記ニダ

http://nekoyan.net/3553

もう載ったw仕事はえーw
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》2枚
《復讐蔦/Vengevine》

どなたか貸してください!お願いします><
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおw

ジャンプ

2010年6月13日 TCG全般
ジャンプ
記念撮影

GP仙台

2010年6月6日 TCG全般
使ったのはナヤ。

色んな人にそんなんでいいの?みたいなこと言われて来た。
時間が限られてたから、センバさんにデッキ教えてもらった。

で、いきなり0-2。普通に回って、普通に負け。

この時点でセンバさんには申し訳ないけど後悔した。
自分で作ったデッキじゃないと、いいハンド来てるのに勝てない。
一つ一つのカードが自分の経験ではなくて、他人の経験に即しているから、自信のあるプレイができない。多分、自分で気付かないミスをしこたま犯したんだだと思う。

0-2したあと引きの強さだけで7連勝したけど、その後2日目でフジシューさんに斬られてから化けの皮が剥がれて6敗で終了。最終戦にいたっては、全く土地引かないでゲームせず終了w

いい勉強になった。もう二度と自分で調整してないデッキは使わない。

デッキ教えてくれたセンバさんはありがとうございました。ナヤ自体は良いと思いますが、俺みたいなヘタクソには人のデッキ使う技量はなかったようです。

サンファン

2010年5月30日 TCG全般
物語を紡ぐことは、デュエルをすることだけではない。

大阪への引越しをしながら、サンファンへの思いを煮えたぎらせる。

カバレッジを読んでいると、欠場せざるを得なかったのがとても悔しい。

アムステルダムとワールドは、必ず!
大阪生活も早いものでもうすぐ一週間を迎えます。

しかし、まだまだ仲の良い友達もそんなに多くはないし、どこで大会あるかもよくわからんし・・・と言う状況。

でも今週末はGamedayあるしなんとかなるやろ!と思っていた矢先。

ひとみっくす「ねこやんのとこのGamedayは中止になったよ」

な・・・なんだってー

ひとみっくす「ついでに日本橋BIGMAGICのGamedayは予約でいっぱい」

orz

噂には聞いていたが、「週末になればどっかしらで大会がある」関東の恵まれっぷりを痛感w

しかしこのまま何もしないんでは来週5日間の仕事にも身が入らないというもの。

というわけで(?)週末マジックしましょう!
せっかくなんで8ドラもできたらしたいなーと思いますし、仙台に向けたスタンダードもしたい!と思います。(残念ながら持ってきているカードが少ないためにメタデッキがないですが・・・)

きっとチャンスやロックあたりも助けてくれると信じています(無茶振り

大阪なう

2010年5月16日 TCG全般
大阪到着しました

連載企画最終回の今回は、関東でお世話になったマジックプレイヤーの皆さん一人ひとりに僕から感謝をこの場で述べさせてもらうものです。
思えば、本当に色々な人と交流して、色々な人に助けられて、関東でのマジックを十二分に楽しめたと思います。
マジックの醍醐味は人との交流。それに対する感謝をせずに関東を離れるわけにはいかないと思って書きました。

AKKA
俺にスタンダードの基礎を教えてくれてありがとう。青トロンの時から、常にAKKAの構築論を参考にしていました。

あくあ
千葉への入り口を作ってくれてありがとう。そして、mixiでは度重なるマジレスをありがとう。

あんちゃん
PTQマジックの楽しさを教えてくれてありがとう。それは直接聞いたわけではないけど、あんちゃんのストイックさを見て感じ取ることができました。

イカ彦
常に最良のプレイを追う姿勢をありがとう。気付かぬ発見も多々あったと思います。サンディエゴのときは本当に嬉しかった!これからも頑張ろう。

いっちー
PTQチャールストンでの悲劇を俺はまだ覚えていますw良きチームメイトとして戦ってくれてありがとう。

イヤナガ
常に冷静に、クオリティーの高いマジックをする印象があります。海外での過ごし方も素晴らしい。良きアドバイスをありがとう。

Winterorz
俺の理系科目を助けてくれてありがとう。ときどき飛び出すVIP的ノリが楽しかったです。

ウメ様
プロツアーサンディエゴ、デッキ構築劇場等など数々のシチュエーションで非常にお世話になりました。ありがとう。関東マジック界を今後も盛り上げてください。

KAKAO
全然勝てなかったけど、よきライバルだと思っています。いつもいつもこのアホのノリに構ってくれてありがとう。

鍛冶さん
身近に絡んでくれてありがとうございます。俺の電波な構築をいつも肯定的に考えてくれましたね。

カワサキさん
デッキ構築劇場の成功はカワサキさんのおかげです。ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。

キムタク
よくここまで俺を先輩として慕ってくれました。ありがとう。
俺はいつ見放されるかってくらい色々やらかしてるけど、キムタクは本当にいい後輩です。

くりりんさん
社会人プレイヤーとしてのお手本を示してくれてありがとうございます。それと、良い意味で、いつも暖かく煽ってくれましたね。

くわさん
高桑組(笑)のノリを教えてくれてありがとうございます。マジックを200%楽しむことができました。

慶太さん
抜擢してくれてありがとうございます。あの日本選手権で声をかけてもらっていなければ、今の自分の生活は無かったと思います。これからもよろしくお願いします。

こうへいくん
イケメンなのに、キ◯ガイな絡みをしてくれてありがとう。俺の意味不テンションについて来れる人材はなかなかいません。

コムロさん
なんだか皆に虐げられちゃってる最近ですが、僕は尊敬していますよ!
和やかな場を作ってくれてありがとうございます。

ジアキ
正直一昨年の4月に初めて絡んだ後、ここまで親しくなるとは思っていませんでした。マジックは勿論のこと、日常でも俺をサポートしてくれてありがとう。

JDさん
ルールの理解度、裁定の公平さ、ジャッジとして素晴らしいと思います。関東のマジック界の公平を守ってくれてありがとうございます。

じゅんじゅん
最近なかなか会えなくなっちゃったけど、いつか戻ってきてくれると信じています。突如意味不明なテンションで絡んでくれたりしてありがとう。

ストライク
数々の大会はストライクがいなければ回っていなかったと思う。ありがとう。今後も関東のマジックをよろしくお願いします。

すも
その抜群のキャラクターで関東マジックを盛り上げてくれてありがとう。是非今度はプレミアイベントで活躍する姿を見たいです。

センバさん
良きお兄さん的に僕を構ってくれてありがとうございます。センバさんの寛大さはただ感謝するばかりです。

Duskさん
結構意味不明な絡みばっかりしてきましたが、全部それに答えてくれてありがとうございます。吸血鬼の将来はきっとDuskさんにかかっています!

チャガモさん
動画の編集、公開等々で非常に貢献してくれてありがとうございます。今後も関東は勿論、マジックの動画コンテンツをよろしくお願いします。

ツバサ
同い年、更にGP京都で一緒にトップ8ということで非常に良きライバルと思っています。有意義な練習をさせてくれてありがとう。同じ年に就職したけど、このまま社会人プレイヤーとして頑張ろう!

都チャン
同い年として、マジックに限らない多方面で色々な話ができました。ありがとう。
いつか一緒にPTに出るのを楽しみにしています。

とっしー
Limitsを途中で抜けて池尻大橋に一緒に行ったのは俺にとって結構大きな思い出ですw そんな無茶振りを冷静に受けてくれてありがとう。

トモハルさん
プレイヤーとしてに留まらず晴れる屋、記事執筆でもご活躍。ただただ感服です。
MTGプレイヤーとしての模範を示してくれてありがとうございます。

ナカジマさん
受験が終わってリアルマジックに復帰した時、暖かく迎えてくれたのを今でも覚えています。PWCという素晴らしい大会を開いてくれてありがとうございます。

なかちかさん
関東マジック界を統べる人、という印象です。うまく僕たち若造をまとめてくれてありがとうございます。

なす
面白そうななデッキを突然作って結果を出しているのをよく見てきました。そんな姿勢を貫いて、その大切さを示してくれてありがとう。

Hanoiさん
僕の構築理論をいつも肯定してくれてありがとうございます。その前向きな姿勢を守れば、きっといつかPTに一緒に出られると思います。

ファッカーさん
害だDQNだと罵られますが、なんだかんだで僕らの面倒をよく見てくれてありがとうございます。これからもそんな煽りに負けないで頑張りましょうw

ブラマス
実は付き合い長いよね。こっそり気にかけてくれたり、こっそり俺を助けてくれてありがとう。そんな縁の下の力持ちはなかなか稀有です。

三原さん
僕の中では、三原さんこそが社会人MTGプレイヤーとしての目標です。仕事とMTGの両立、見事だと思います。また、海外でも色々と助けてくれてありがとうございます。

マンダムさん
関東MTG界に新たなる風を吹き込む存在として頑張ってくれてありがとうございます。僕が戻ってくる頃には、「アマゾネス」が活躍すると信じています。

マンモスさん
本当に手のかかる僕を、PTQ遠征の頃から面倒見てくれてありがとうございます。いよいよ社会人PTプレイヤーとして一緒に活躍できるのを期待しています。

密費で
思えば浜松のチーム戦からだったのかな。俺のマジックの基礎の部分があの頃だと思うんだよね。そんな時期から仲間でいてくれてありがとう。

もりしょーさん
キャラを突き通すあたり、勝手に似たもの同士と思っています。そんな僕を受け入れてくれてありがとうございます。

やそ
まだまだ僕はあなたに遠く及びませんが、いつか追いつけたらと夢見ています。そんな圧倒的力を見せてくれてありがとうございます。

猫先生
今は関東にはいないけど、どう考えても関東マジックはあなたの影響を少なからず受けています。そんなビッグインパクトを起こしてくれてありがとう。

ゆーいさん
一番身近なヒーラーとして、頼りにしています。フォーラムの頃から、ジョイタイムをはじめとして(笑)よくしていただいてありがとうございます。

ゆうやん
いよいよPTデビューと言うことで凄く期待しています。結構マジック以外でも話に乗ってくれてありがとう。これからも若手の核弾頭として、頑張ろう!

李翻謎さん
ネタの斬り返し等々、とても真似できる業ではないかもしれませんが凄く尊敬しています。良き先輩として助けてくれて、ありがとうございます。

らいざ
奇想天外な発想力は、常に参考にしています。常識にとらわれないということの大事さを教えてくれてありがとう。

らっしゅ
良き相方になってくれてありがとう。らっしゅがいなければ、俺のライターとしての経歴はくすんでいたと思う。これからもよろしく!

るー君
受験から戻ってきた時に、真っ先に声をかけてくれたのを覚えています。良きMTG友になってくれてありがとう。

れい君
強敵と書いて「とも」とは良く言ったものですが、なんだかんだでやっぱり友でいいよね。負ける悔しさを教えてくれてありがとう。あの悔しさは忘れません。

れっどさん
忙しい中、時々会うと毎回楽しく絡んでくれてありがとうございます。そのイケメンパワーはひたすら羨ましく思うばかりです。

ロキ
とにかく慕ってくれてありがとう。そろそろ結果出そう。そして、俺が言うのもなんだが丸くなろうw

んちょ
本当に皆のことを考えてくれてありがとう。これからもその愛される立ち回りで、MTG界に限らず社会を明るくしてください。


そして、最後にナベ。
誰がなんと言おうと、俺にとってはナベは特別。
初めて絡んだMTGプレイヤーであり、最も対戦したMTGプレイヤーであり、そして今最も強いMTGプレイヤー。
いつまでも俺にとってそんな存在でいてくれてありがとう。その抜群の力で関東のマジックを引っ張っていってください。

ここに書いてきたのは自分の携帯のアドレス帳に載っている皆さんに限っているので、まだまだ書き漏らしている人も多々いると思いますが、
申し訳ないですが今回はここで終了とさせていただきます。
勿論、ここに書いていないだけで感謝すべき関東のプレイヤー・ジャッジの人はもっといると思います。皆さん、今まで本当にありがとうございます。

大阪へ発つまであと約10日あまり。この関東マジックの素晴らしさを、是非大阪の人にも伝えられたらいいなと思います。
オデッセイが発売されたちょうどその頃、俺はApprenticeと出会った。

これは何かというと、分かりやすく言えばMWSの前身である。
ただしカード画像等は一切なく、あるのはテキストと色とカードタイプだけ。
それでもネットを通じてマジックができるということで、俺は毎日学校から帰宅するとPCを立ち上げて、Apprentice(以下AP)を使ってマジックを楽しんだ。

いつしか俺は自分のサイトを持つようになった。その名は知る人ぞ知る、Glorious Soulである。

しかし当時の俺は今振り返ると恐ろしいくらいのDQNであった。今でもDQNだろというツッコミはさておき、そんな俺が振り返ってDQNだったというくらいのDQNだった。

結果、2chのネトヲチスレを2スレ消化するほどの祭りを引き起こしてしまうのだった。当時の俺が顔面蒼白になったのは言うまでもない。この祭りにより、Glorious Soulは一発で消し飛んだ。

また、この祭りの原因となった事件の被害者・関係者にはこの場で改めて謝罪させていただきたいと思います。

これを期に、俺はしばらくネットの世界から姿を消した。しかし、ほとぼりが冷めた頃、俺はFinals予選を突破した。そして、再びネットの世界に姿を現した。タイトルは、でむぱまじっくである。


MTGプレイヤーもすなる日記といふ物を自分もしてみんとてするなり
2003年11月30日
日記つけることにしました。ここにはMTGの情報のほか今読んでるミラディンの小説の和訳とかを乗っける予定です。読みにくいかもしれませんがよろしくお願いしますですm(__)m


記念すべき最初の日記。思えばもう7年も続けていることになる。
ちなみに、ミラディンの小説の和訳は見事に三日坊主で終わった。

この後、でむぱまじっくはでむぱ大学受験に変わったり、調子乗ってでむぱ東大生日記に変わったりした。一方、mixiではでむぱ就活、でむぱかふぇ店員などのシリーズが人気シリーズ(笑)として連載されたりもした。

一時的に大学受験でマジックから離れたものの、幸いにしてすぐに戻ってこれたその年、俺にとって大きな転機が来た。2005年の世界選手権である。

開催地はなんと横浜。こんな機会はまたとない。当然、全日程行った。当然、全日程大学をサボった。当然、サボりぐせがここで付いて抜けなくなった。

だがここでの経験が俺のマジックを変えた。色々な国のプレイヤーと交流をもつことの大いなる意味を思い知った。これがマジックの真の楽しみだ、と気づいた。幸い、英語好きであった自分は怖気づくことなく外人と話しまくったので、うまくコミュニケーションを取ることもできた。

そして目の前で、モリカツが優勝し、日本代表チームも優勝。コガモがPOYを獲得。日本のマジックの凄さも思い知った。

プロツアーに出たい。

「ただのゲーム」であったマジックが、俺の中で変わった。「世界への入り口」へ。

翌年、俺は日本選手権を突破した。そして運よくトップ8に入ることができた。すべては、あのときの世界選手権と同じ舞台に立ちたいという思いが原動力だった。
そして運よく、俺は2006年のPT神戸に初出場を果たし、同年パリで開催された世界選手権にも出場することができた。結果こそさんざんであったが、この舞台の味といったら最高だった。

関東でのマジックは、わずかに1年で目標を達成させるのに十分な土壌だった。
毎週毎週大会があり、非常に高いレベルでマジックができる。平日でも、やろうと思えば普通にドラフトもできる。この躍進のすべては関東マジックコミュニティに支えられたからである。

最近、関東で開催されるPTQへの参加者が減っている。非常にこれは残念なことだと思う。せっかく、最高峰のレベルのマジックをしているのに、もったいない。
俺は、プロツアーが持っている素晴らしさをもっと色々なプレイヤーに知ってもらいたい。

ひとつのエピソードを挙げよう。

斎藤友晴さんは、誰もが知っているプロプレイヤーだ。しかし、2006年の世界選手権で一緒に行動したとき、彼はうまく英語を話すことは出来なかったと思う。だけど、言葉がうまくなくても、外国人との交流は積極的にしていた。その結果、今、トモハルさんは当たり前のように外国人とトレードをこなすインターナショナルプレイヤーとなり、当たり前のように英語でツイッターを書いている。
書き方が上から目線っぽく思われてしまうかもしれないが、こうしたトモハルさんの積極的姿勢は僕が最も尊敬しているところである。

マジックを通じることにより、日本人だけでなく、世界の様々な人々と交流することができる。たとえ英語が苦手であろうと、気持ちがあればそんなものは克服できる。

海外に何か恐れを抱いている人は、是非一度プロツアーに参加して、その勘違いを無くしてほしい。

そして何よりも。

プロツアーはレベルが高いから自分にはちょっと…と遠慮している人へ。

関東でマジックをしているあなたのマジックのレベルは、プロツアーに挑戦するのに充分です。

アムステルダムのPTQはスタンダード。関東マジック人が本気を出せば、プロツアーはきっとそれに応えてくれると思う。
「《甲鱗のワーム/Scaled Wurm》!」

俺は仲の良かった幼馴染と一緒にマジックを始めていた。
彼の名はマコト(仮名)。同じ中学に入学し、家も近かったのでマジックをする相方としては格好だったのだ。彼の家で、《甲鱗のワーム/Scaled Wurm》をプレイし、どや顔で攻撃し、チャンプブロックされ、そして何故かゲームに負ける俺。

あれは俺が中2の頃。心も体も中2の頃。

俺が初めて手にとったデッキは《悲哀の化身/Avatar of Woe》の入った構築済みだった。これまた中学の友人のスリヴァーおたく(これがHNw)という男に買ってきてもらったのだ。2500円で。しかも英語版。だってこれが強いって言うんだもん。

見ると、中2の英語力では理解できないテキストが。

Avatar of Woe cannot be blocked except by black creatures or artifact creatures.

そもそも受動態も知らないし、exceptも知らない。だが、いきなり投げ出すのも嫌だったのでなんとかして解読した。その結果、いつの間にか英語を読むのが好きになっていた。マジックとは恐ろしいカードゲームである。

中学ではマジックをはじめとしたカードゲームをプレイすることは禁じられていたので、隠れてプレイした。そして幾度と無く俺と、マコト、スリヴァーおたくのカードたちは没収された。だが機転を利かせてズボン内部にカードを隠したりすることで危機を回避するなんてこともあった。

そんな日々、出会ったのが横浜にあるトライソフト、そして東白楽ティムである。
社会科見学で横浜に行った帰り、マジックを通じて知り合った同じ中学の友人であるRONという男に連れて行ってもらった。そこで彼はインベイジョンのボックスを購入し、剥いていた。中学生なのに。そして《ウルザの激怒/Urza’s Rage》が出ないことを嘆いていた。当時余裕で2kを超えるカードだったのだが、完全にシロートだった俺には何故そんなに高いのかわからなかった。10点入れるなら《猛火/Blaze》のほうが軽いやん。無論、「打ち消されない」の意味を理解してなかったのだ。そんなことより、中学生のくせに1万円くらいする買い物をしていた彼を羨ましく思うのだった。

だがここでトライソフト、東白楽ティムに行ったのは大きな収穫だった。自分の自慢のデッキを持っていき、《甲鱗のワーム/Scaled Wurm》だかなんだか忘れたがとりあえずマナ加速からデカブツをプレイし、《対抗呪文/Counterspell》され、青が強いことを覚えた。《嘘か真か/Fact or Fiction》が半端なく強いことも覚えた。ようやくスタックルールを理解した。

でも主に買ってたブースターはウルザブロックだった。なんとなく古い=強いと思ってた。アホである。

そんなことを続けながら、中2の冬、俺はあるカード屋と運命的な出会いを果たす。

「かあど屋あらいあんす」である。

ここの店の大会は凄かった。参加費500円で、32人、優勝で1BOXが出るのだ。当時中2の俺には諭吉を使う権利は無いと勝手に思っていたので、これで勝てばあのとき羨んだBOXが手に入るのだ!と思った。

その頃にはプレーンシフトが発売されていて、とっくにウルザブロックが落ちた=大会で使えないことを後から知らされ、愕然としながらもとりあえず偶然引いてた《蝕み/Undermine》使うために青黒を作ってた。

忘れもしない。

《ヴォーデイリアのゾンビ/Vodalian Zombie》を《アトランティスの王/Lord of Atlantis》《アンデッドの王/Lord of the Undead》で強化するデッキである。

これで《ブラストダーム/Blastoderm》もコワくないぜ!!!とか言ってた。
後日談だが、《ゾンビの異国者/Zombie Outlander》を見たときは心が震えた。

無論だが、俺の初陣は1-3とかで終わった。何故か1回勝った。

その後、俺は《蝕み/Undermine》を4枚集めることに成功、更に《冥界のスピリット/Nether Spirit》を偶然マスクス剥いて引いたのでネザーゴーを使うことにした。

だが、《水位の上昇/Rising Waters》デッキに負けて折れた。
そして自分も《水位の上昇/Rising Waters》に流れ、《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》にイワされ続けた。

そんなこんなであっという間にアポカリプスが発売され、俺は1人の男と出会う。
奴は小学生だった。

同じ小学生何人かと「あらいあんす」に遊びに来ていた彼は、明らかに異彩を放っていた。

彼は、《稲妻の天使/Lightning Angel》《予言の稲妻/Prophetic Bolt》を搭載したトリコで瞬く間に上位プレイヤーへ上り詰めていた。
確か《ゴブリンの塹壕/Goblin Trenches》は「嫌いだから」という理由で使っていなかった気がする。

お気づきの方もいるであろう。

その名は、渡辺雄也である。

周りの小学生が消えうせたのにも関わらず、彼は姿を現し続けた。
オデッセイ発売後も彼は元気にマジックをしていた。そして人並に勝っていた。
俺とスリヴァーおたくはそこそこナベと絡みがあったのだが、スリヴァーおたくはナベのことを《熊人間/Werebear》と呼んでいた。懐かしい思い出である。

オデッセイ後、俺は《獣群の呼び声/Call of the Herd》を安いうちにかき集めることに成功して、青緑対立を作った。このデッキはとにかく自分にフィットしていた。なんとなく、イイのである。

お気づきの方もいるであろう。

青緑好きはここから始まっていたのだった
5/17から大阪なので、それまでに関東でのマジックに関する思い出を色々と振り返りたいと思います。このブログを引用してみたりとかも。

大体全3回くらいを予定?してます。乞うご期待。

PWC新宿

2010年4月24日 TCG全般
前日飲み会でサワー一杯で死んでエルドラージも買えずそのまま突撃。

どう考えても勝てる気しないけど、お守りとしてデッキケースにまねきねこダック装着したんで幸せが招かれるでしょうw
シミチン(東京)から、シミチン(大阪)になります。5月17日から。

大阪でも、でっくすびーあんびしゃす!やで!!

生存報告

2010年4月11日 TCG全般
社会人になったらしいです。
一応、生きてますw

来週はもうエルドラージ覚醒のプレリらしいですね。はやいはやい・・・

一応自分は例によってスタッフ予定なんですが、実質6連勤とかになるので体が持つか心配

・・・

ってアホなことをぬかしていたら、むみょーさんからすごいツッコミが。

「ナカジマさんはずーっとその状態だよ」


ナカジマさんさすがっす。見習います。
もうすぐ新年度ですね。

僕も二年間の就職活動(笑)を経て就職することとあいなりました。

一応、4月中は研修で東京に残るのですが、その後はどこに飛ぶかわかりません。
ひょっとしたら、アオキ先輩を追って室蘭かもしれませんw

一応土日は休みのはずですし、曰く有給もちゃんと一年目から取らせてくれるらしいのでマジックは続けられそうです。デッキ構築劇場も継続してアンビシャスします。

まあそれでもサンファンはggっぽいですけどねw 流石に時期が悪すぎるw
アムステルダムとワールドには意地でも出たいと思っていますけどw


ああ、そういえばGP横浜は発掘で出て、初日に黒力線トーモッドを乗り越えて一敗にまとめるも、2日目開幕4連敗を喫して乙。ライブラリ40枚くらい削って場にナルコ4墓地にドレッドリターンなし橋なしだった時は流石に今日はダメな日だったと確信したw

で、終了後の飲み会は海外勢がぶっ飛んでて最高でした。
特にキブラーの評価は鰻上りw

事態が悪化する前にこっそり帰ってたLSVのプレイングは流石である



LSVが2006年だかのPTでのチームドラフトで鍛冶さんと同卓だったという話を始めた時、この男の強さの秘密は記憶力にあると思った。



1150人 3byeのバーゲンセールのために、10回戦が適正ラウンドだが会場時間の都合という魔法の言葉により9回戦、阿鼻叫喚w


一番近かった人には例によって粗品 
週末。

土曜日はPWCC。天翔龍閃を対ナヤ仕様へ色々いじったらジャンドに負けて乙。
やりすぎたっぽい感MAX

日曜日は板橋でゲームデイ・・・のはずが寝落ちorz


仕方なく会場へ行って見物。
それにしても新宿127人、板橋91人とは驚いた。これは横浜で阿鼻叫喚の地獄絵図となるのに期待できますね(謎)

で、見慣れない子がナヤ使って勝ってた。なんと中学3年生。立川から来たそうで、とっしーのこととか知ってた。「あのカッコいい人ですよね!」って言ってた。じぇらしぃw

後ろから結構プレイ見てたけど、とても中3とは思えない程の冷静さで、あのとどさんとJBさんをそれぞれ準々決勝と準決勝でフルボッコにしてみせた。まさに感服。すごい。

自分が中3のころ何してたかといえば、確か「《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》って相手にクリーチャーいないと出せないとか弱くね?」とかほざいてた時期だった気がする。そんな僕は《厄介なスピリット/Troublesome Spirit》を《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》されて泣いてましたw カスw

是非五竜に限らず、新宿PWCとかにも出てきて欲しいものである。
MTGって素晴らしいですね




青あっても緑ないカードゲームはできねーや

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