シールドでまぁまぁのカードプールで2-1くらいかなと思っていたら、マリガンとか事故が絡んでしまったので1-2でした。
ドラフトは当然のようにレア取って第4回戦を投了してドロップ。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》《霧深い雨林/Misty Rainforest》取れてダメージ軽減w
明日のPWCには参加できるか相当怪しい感じなので、多分今年のマジックはこれで終了ですかね。恒例の振り返る企画もやりたいと思います。
ちくしょーなんでだー
ドラフトは当然のようにレア取って第4回戦を投了してドロップ。
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》《霧深い雨林/Misty Rainforest》取れてダメージ軽減w
明日のPWCには参加できるか相当怪しい感じなので、多分今年のマジックはこれで終了ですかね。恒例の振り返る企画もやりたいと思います。
ちくしょーなんでだー
3-3でしたw
まさか得意分野であるはずのエクテンで
デッキ登録ミスをするとは
明日はちゃんと出来るように頑張ります
まさか得意分野であるはずのエクテンで
デッキ登録ミスをするとは
明日はちゃんと出来るように頑張ります
まぁみんな落ち着こうよ
2009年12月15日 TCG全般 コメント (7)Finalsが実質シングルエリミだろ論に対して
参加者が仮に560人だったとして(この時点で超多いけど)
各ブロックは約70人になるわけで・・・普段7回戦の大会を行って、たまーに全勝優勝が出るけど結構1敗で優勝しちゃうこともあったりする人数です。
そんな人数で8回戦もやったら、確率的には8-0する鉄人がいるかもしれないけれど、7回戦までには全勝が消えるか1人になって1位になるのは鉄人か1敗オポ勝負とか。7-0すればオポ的にほぼ確実に残れるでしょう。
ちなみに仮に560人でスイスラウンド8回戦やったら2人くらい全勝が出て(恐らく全勝は7回戦目時点で4人で、この4人はIDを選択するでしょうが)トップ8のボーダーはやはり1敗オポ勝負とかだから別に何も変わってませんよね。
どんな形式をとろうが、人数が多くてスイス回戦数が少なければ序盤で1敗喫すればトップ8に残るのがとてつもなく難しいのは当然。結局予選ラウンドを厳しくしたのは権利をばらまきすぎて参加者が多くなりすぎたからっていうことであってこれは予想の範疇です。
仮に参加者が前回僕が日記で書いた320人くらいだとすると、各ブロックはなんと40人。8回戦やれば、やはり理論上8-0する鉄人がいるかもしれませんが普通に考えれば多分5~6回戦くらいで全勝が1人になって、ボーダーは1敗1分オポ勝負くらいかワンチャンス2敗オポ勝負になるでしょう。320人スイス8回戦なら1敗1分がボーダーになるだろうと思われるので、これもまったく適正。
<まとめ>
参加者が500人もいる大会で予選ラウンドを8回戦で行えばラインがきつくなって当然です。1回戦負けたらオポがカスみたいな値になって抜けの目は消えるでしょうが、500人も参加者がいる大会でならそれは普通です。ですがこの人数でも、3~4回戦目とかで負けてもオポ次第では目ありでしょう。シングルエリミとは言えません。8つのブロックに分けたからといって、いきなりシングルエリミ化するわけじゃないんです。
参加権利が過去に例をみないくらいばら撒かれているのですから、トップ8への予選ラウンドが過去に例をみないくらい厳しくなるのは当然です。これを理由に行かない!とか、やる気失くした!とか仰るのは、非常にもったないないことだと思うんですよね。
あの地獄のスイスラウンドを勝ち上がった〇〇!という人になろうではありませんか?
参加者が仮に560人だったとして(この時点で超多いけど)
各ブロックは約70人になるわけで・・・普段7回戦の大会を行って、たまーに全勝優勝が出るけど結構1敗で優勝しちゃうこともあったりする人数です。
そんな人数で8回戦もやったら、確率的には8-0する鉄人がいるかもしれないけれど、7回戦までには全勝が消えるか1人になって1位になるのは鉄人か1敗オポ勝負とか。7-0すればオポ的にほぼ確実に残れるでしょう。
ちなみに仮に560人でスイスラウンド8回戦やったら2人くらい全勝が出て(恐らく全勝は7回戦目時点で4人で、この4人はIDを選択するでしょうが)トップ8のボーダーはやはり1敗オポ勝負とかだから別に何も変わってませんよね。
どんな形式をとろうが、人数が多くてスイス回戦数が少なければ序盤で1敗喫すればトップ8に残るのがとてつもなく難しいのは当然。結局予選ラウンドを厳しくしたのは権利をばらまきすぎて参加者が多くなりすぎたからっていうことであってこれは予想の範疇です。
仮に参加者が前回僕が日記で書いた320人くらいだとすると、各ブロックはなんと40人。8回戦やれば、やはり理論上8-0する鉄人がいるかもしれませんが普通に考えれば多分5~6回戦くらいで全勝が1人になって、ボーダーは1敗1分オポ勝負くらいかワンチャンス2敗オポ勝負になるでしょう。320人スイス8回戦なら1敗1分がボーダーになるだろうと思われるので、これもまったく適正。
<まとめ>
参加者が500人もいる大会で予選ラウンドを8回戦で行えばラインがきつくなって当然です。1回戦負けたらオポがカスみたいな値になって抜けの目は消えるでしょうが、500人も参加者がいる大会でならそれは普通です。ですがこの人数でも、3~4回戦目とかで負けてもオポ次第では目ありでしょう。シングルエリミとは言えません。8つのブロックに分けたからといって、いきなりシングルエリミ化するわけじゃないんです。
参加権利が過去に例をみないくらいばら撒かれているのですから、トップ8への予選ラウンドが過去に例をみないくらい厳しくなるのは当然です。これを理由に行かない!とか、やる気失くした!とか仰るのは、非常にもったないないことだと思うんですよね。
あの地獄のスイスラウンドを勝ち上がった〇〇!という人になろうではありませんか?
権利獲得者の数を調べてみた
2009年12月13日 TCG全般 コメント (4)http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
ここから飛べる権利獲得者の一覧(11日現在)をエクセルにコピペして数を調べてみました。
権利重複はありますが、ほとんど誤差の範囲内だったので気にしていません。
Finals 273人
Limits 141人
権利のバーゲンセールだと思っていましたが、意外にそれほど多いという印象は受けませんでした。申告漏れや更新漏れがあるのかな?その場合はこの日記の意味がパーになりますwまぁ、今後の予選(全国で今日含めて4回?)でもう少し増えてくるので油断は出来ませんけど。
ここから最終的な権利獲得者数を適当に予想すると・・・
Finals 400人
Limits 250人
更にここから会場まで足を運ぶ人・権利重複による減少が2割くらいだと勝手に判断してこれを加味すると・・・
Finals 約320人
Limits 約200人
更にファクトシートに出ているとおりの予選ラウンド数から抜けラインを予想すると・・・
Finals 7-3 オポ勝負?
Limits 5-1 オポ勝負?
いずれにせよLimitsの予選ラウンドがとてつもなく厳しいことには変わり無さそうですねw
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
ここから飛べる権利獲得者の一覧(11日現在)をエクセルにコピペして数を調べてみました。
権利重複はありますが、ほとんど誤差の範囲内だったので気にしていません。
Finals 273人
Limits 141人
権利のバーゲンセールだと思っていましたが、意外にそれほど多いという印象は受けませんでした。申告漏れや更新漏れがあるのかな?その場合はこの日記の意味がパーになりますwまぁ、今後の予選(全国で今日含めて4回?)でもう少し増えてくるので油断は出来ませんけど。
ここから最終的な権利獲得者数を適当に予想すると・・・
Finals 400人
Limits 250人
更にここから会場まで足を運ぶ人・権利重複による減少が2割くらいだと勝手に判断してこれを加味すると・・・
Finals 約320人
Limits 約200人
更にファクトシートに出ているとおりの予選ラウンド数から抜けラインを予想すると・・・
Finals 7-3 オポ勝負?
Limits 5-1 オポ勝負?
いずれにせよLimitsの予選ラウンドがとてつもなく厳しいことには変わり無さそうですねw
ファイナル予選抜けたけどエクテンさっぱりな人のためになれば その2
2009年12月1日 TCG全般 コメント (4)前回の日記は携帯から書いたもんで、微妙にレイアウトがぐちゃってたり欠番の6があったり、謎の数字5が末尾にあったりしましたw
今日はPCからなんでそういうことはたぶんないかと。
で、まずは宣伝から。
今月から秋葉原ホビーステーションでAKB杯が復活するわけなんですが・・・
月曜日はエクステンデッドです
これはFinals予選突破したけどエクテンやったことないという人にとっては朗報ですね!!!
カードが・・・という人もいるかもしれませんが、フェッチランドが新しくなったことで意外になんとかなるものです。是非練習の場として活用しましょう!
で、欠番からw
6.集団意識
《煮えたぎる歌/Seething Song》などから《集団意識/Hive Mind》を貼り、その後すぐに《タイタンの契約/Pact of the Titan》などをキャストして相手を無理やり契約死させるというデッキ。《集団意識/Hive Mind》を引くことが必要条件になってしまうこと以外には安定性は高く、《否定の契約/Pact of Negation》による青耐性や《殺戮の契約/Slaughter Pact》による《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《翻弄する魔道士/Meddling Mage》耐性、さらに《血染めの月/Blood Moon》もそれほどキツくないという注目のデッキ。
難点は《思考囲い/Thoughtseize》や《強迫/Duress》に弱いためDepthがきついことと、そしてドレッジです。ほぼマグロなので高確率で先に3キルされてしまいます。
9.殉教者エメリア
《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》で《砂の殉教者/Martyr of Sands》をひたすら回してZoo使いの心を折るデッキです。世界選手権でも日本勢数人がこのデッキを選択し、多くのZooが心を折られました。また、かのyaya3はこのデッキに《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》ロックを追加した新型のヤソコンを使い続けています。一度ライフゲインをしてしまえばマリットレイジに瞬殺されることもなく、更にAll in Redに絶大な有利を誇るため非常に良いデッキです。
10.赤単バーン
もはや説明不要かもしれない赤単バーンです。フェッチランド等で磨り減ったライフをひたすら本体火力で狙い打つ簡単なお仕事。《稲妻/Lightning Bolt》とそのほぼ下位互換である《欠片の飛来/Shard Volley》《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》が同居しているというなんともいえないセクシーさがポイントです。
デッキ紹介はこのくらいで終了しまして、次回は各種ためになるリンクを纏めてみたいと思います。
今日はPCからなんでそういうことはたぶんないかと。
で、まずは宣伝から。
今月から秋葉原ホビーステーションでAKB杯が復活するわけなんですが・・・
月曜日はエクステンデッドです
これはFinals予選突破したけどエクテンやったことないという人にとっては朗報ですね!!!
カードが・・・という人もいるかもしれませんが、フェッチランドが新しくなったことで意外になんとかなるものです。是非練習の場として活用しましょう!
で、欠番からw
6.集団意識
《煮えたぎる歌/Seething Song》などから《集団意識/Hive Mind》を貼り、その後すぐに《タイタンの契約/Pact of the Titan》などをキャストして相手を無理やり契約死させるというデッキ。《集団意識/Hive Mind》を引くことが必要条件になってしまうこと以外には安定性は高く、《否定の契約/Pact of Negation》による青耐性や《殺戮の契約/Slaughter Pact》による《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《翻弄する魔道士/Meddling Mage》耐性、さらに《血染めの月/Blood Moon》もそれほどキツくないという注目のデッキ。
難点は《思考囲い/Thoughtseize》や《強迫/Duress》に弱いためDepthがきついことと、そしてドレッジです。ほぼマグロなので高確率で先に3キルされてしまいます。
9.殉教者エメリア
《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》で《砂の殉教者/Martyr of Sands》をひたすら回してZoo使いの心を折るデッキです。世界選手権でも日本勢数人がこのデッキを選択し、多くのZooが心を折られました。また、かのyaya3はこのデッキに《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》ロックを追加した新型のヤソコンを使い続けています。一度ライフゲインをしてしまえばマリットレイジに瞬殺されることもなく、更にAll in Redに絶大な有利を誇るため非常に良いデッキです。
10.赤単バーン
もはや説明不要かもしれない赤単バーンです。フェッチランド等で磨り減ったライフをひたすら本体火力で狙い打つ簡単なお仕事。《稲妻/Lightning Bolt》とそのほぼ下位互換である《欠片の飛来/Shard Volley》《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》が同居しているというなんともいえないセクシーさがポイントです。
デッキ紹介はこのくらいで終了しまして、次回は各種ためになるリンクを纏めてみたいと思います。
ファイナル予選抜けたけどエクテンさっぱりな人のためになれば その1
2009年11月29日 TCG全般 コメント (8)突発的に書いて見ることにしましたw
1 Zoo
共通するパーツがナカティルと稲妻くらいで、あとは非常に自由度が
高い人気デッキ。三色に抑えた基本形からアクザンまで入れた重い形が
ワールドでの主流でしたが、上陸に寄せてドメイン化したり青からピキュラと
否認をとることでコンボ耐性をつけたりとにかくバリエーションが豊富。
ぜひナカティル好きな皆さんには自分だけのオリジナル動物園を作ってもらいたいところです。そんな構築意欲の高い人むけ。
2 暗黒の深部
ハンデスによりコンボ耐性を持ちつつ最速2キルも可能なコンボ。
青黒と緑黒があり、どちらも変成で細かく動けるので非常に玄人ごのみな
デッキ。練習時間を多く取れる人向け。
3 ドレッジ
メインはほぼ無敵だが、サイド後になるといきなり地獄をみるデッキ。
プレイングも難しく(特にサイド後はヤバい)、長期戦は必至。毎ラウンド
時間ギリギリになる覚悟が必要。どんな逆風も気持ちよくなっちゃうドM向けw
4 ハイパージェネシス
メイン最強に見えるが意外にZOOのアクザンにもじもじしちゃうお茶目な一面も。
ただ、基本はとにかく手札ためてぶっぱする簡単な作業なので、時間がない人向け。
サイド後ちょっとめんどいけどドレッジに比べたら余裕。
マルフェゴールでたまに死ぬのには気をつけて。
5 弱者の剣
弱者の剣と飛行機械の鋳造所のコンボを軸にしたコントロール。
固定したレシピがないのが特徴だがとりあえずZOOには強いし、
カウンターやピキュラ、アカデミールインでトーモッドぐるぐるも出来る。
ラス2種でピキュラも怖くない!速度が遅いのだけがネック。構築技術自慢向け。
7 all in red
1ターン目にゴブリン10体ばら撒いたりデミゴ投げたり月でハメるという
電撃戦デッキ。ワールドでの勝ち組でもある。
月が効きにくいNLBや、親和が苦手な相手なはずだがそのどちらももはや
過去のデッキになってしまったためにこうなった。ファイナルでも人気でそう。
さぁみんな、青罠の準備だ!
考えるより感じたい人向け。
8 風景の変容
土地7枚並べて山6枚とヴァラクートなげて18点するコンボ。
土地で戦えるので青に強いのが特徴。
ただし血染めの月を対処できないと終わったり、ドレッジに不利過ぎたり
弱点も多い。魔王マハーラと魂を一つにしたい人向け。
9 ジャンド
スタンの。
カードない人向け。結構ZOOには勝てちゃうし、ドレッジとかどうせサイド後勝負だしなんとかなる。デプスとかは踏んだら乙。
他には旧スタンフェアリー+十手やキスキン+十手なんかもあります。
フェアリーの強さは既にあんちゃんが実証済。
5
1 Zoo
共通するパーツがナカティルと稲妻くらいで、あとは非常に自由度が
高い人気デッキ。三色に抑えた基本形からアクザンまで入れた重い形が
ワールドでの主流でしたが、上陸に寄せてドメイン化したり青からピキュラと
否認をとることでコンボ耐性をつけたりとにかくバリエーションが豊富。
ぜひナカティル好きな皆さんには自分だけのオリジナル動物園を作ってもらいたいところです。そんな構築意欲の高い人むけ。
2 暗黒の深部
ハンデスによりコンボ耐性を持ちつつ最速2キルも可能なコンボ。
青黒と緑黒があり、どちらも変成で細かく動けるので非常に玄人ごのみな
デッキ。練習時間を多く取れる人向け。
3 ドレッジ
メインはほぼ無敵だが、サイド後になるといきなり地獄をみるデッキ。
プレイングも難しく(特にサイド後はヤバい)、長期戦は必至。毎ラウンド
時間ギリギリになる覚悟が必要。どんな逆風も気持ちよくなっちゃうドM向けw
4 ハイパージェネシス
メイン最強に見えるが意外にZOOのアクザンにもじもじしちゃうお茶目な一面も。
ただ、基本はとにかく手札ためてぶっぱする簡単な作業なので、時間がない人向け。
サイド後ちょっとめんどいけどドレッジに比べたら余裕。
マルフェゴールでたまに死ぬのには気をつけて。
5 弱者の剣
弱者の剣と飛行機械の鋳造所のコンボを軸にしたコントロール。
固定したレシピがないのが特徴だがとりあえずZOOには強いし、
カウンターやピキュラ、アカデミールインでトーモッドぐるぐるも出来る。
ラス2種でピキュラも怖くない!速度が遅いのだけがネック。構築技術自慢向け。
7 all in red
1ターン目にゴブリン10体ばら撒いたりデミゴ投げたり月でハメるという
電撃戦デッキ。ワールドでの勝ち組でもある。
月が効きにくいNLBや、親和が苦手な相手なはずだがそのどちらももはや
過去のデッキになってしまったためにこうなった。ファイナルでも人気でそう。
さぁみんな、青罠の準備だ!
考えるより感じたい人向け。
8 風景の変容
土地7枚並べて山6枚とヴァラクートなげて18点するコンボ。
土地で戦えるので青に強いのが特徴。
ただし血染めの月を対処できないと終わったり、ドレッジに不利過ぎたり
弱点も多い。魔王マハーラと魂を一つにしたい人向け。
9 ジャンド
スタンの。
カードない人向け。結構ZOOには勝てちゃうし、ドレッジとかどうせサイド後勝負だしなんとかなる。デプスとかは踏んだら乙。
他には旧スタンフェアリー+十手やキスキン+十手なんかもあります。
フェアリーの強さは既にあんちゃんが実証済。
5
スタン 3-3 (フリーザ)
ドラフト 5-1 (赤黒、黒単吸血鬼t赤)
エクテン 3-2-1 (イオグランデ)
通算11-6-1でフィニッシュ、49位でPP5点ゲット。
これでレベルが5になったので通常の賞金に加えてレベルマネーの250ドルもゲットらしいです。わーい。
スタンのデッキに関しては次回の構築劇場で色々解説します。
途中3日目で11-4までいったんだけど、そこからTerry Sohに《悪斬の天使/Baneslayer Angel》2枚連続トップデッキとかされて負け、更にそこからメインに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》が2枚入ったMartin Juza製青白コンを連続で踏んで昇天。くやしいのうくやしいのう。
今シーズンはPTオースティン前時点で3点だったんで今年はレベル2も危ういかなーとか思ってたら運よくトップ4入れて、そこから一気に25点まで伸ばせました。ラッキーです。
来シーズンは就職で特にPTサンファンが出られるか怪しいところですが、できるだけ回っていきたいなーと思ってます。
そんなところーで
ドラフト 5-1 (赤黒、黒単吸血鬼t赤)
エクテン 3-2-1 (イオグランデ)
通算11-6-1でフィニッシュ、49位でPP5点ゲット。
これでレベルが5になったので通常の賞金に加えてレベルマネーの250ドルもゲットらしいです。わーい。
スタンのデッキに関しては次回の構築劇場で色々解説します。
途中3日目で11-4までいったんだけど、そこからTerry Sohに《悪斬の天使/Baneslayer Angel》2枚連続トップデッキとかされて負け、更にそこからメインに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》が2枚入ったMartin Juza製青白コンを連続で踏んで昇天。くやしいのうくやしいのう。
今シーズンはPTオースティン前時点で3点だったんで今年はレベル2も危ういかなーとか思ってたら運よくトップ4入れて、そこから一気に25点まで伸ばせました。ラッキーです。
来シーズンは就職で特にPTサンファンが出られるか怪しいところですが、できるだけ回っていきたいなーと思ってます。
そんなところーで
《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake》になりましたwww
それでも隣のチームメイトの二人のおかげでチームは何故か《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur》w
都ちゃんにorz、ありがとー!
3人のデッキ名はマジで酷かったし、チーム名は本当にどうしようもないチーム名だったと思うw まさか適当にネタで言ってた名前が通ってしまうとは思わなかったんです><
結構今回ので収穫が色々とあったのでワールドのスタンも頑張れそうです。
あ、エクテンは多分オースティンとほぼ同じ構成のドレッジにしますwwwもう時間無いお
それでも隣のチームメイトの二人のおかげでチームは何故か《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur》w
都ちゃんにorz、ありがとー!
3人のデッキ名はマジで酷かったし、チーム名は本当にどうしようもないチーム名だったと思うw まさか適当にネタで言ってた名前が通ってしまうとは思わなかったんです><
結構今回ので収穫が色々とあったのでワールドのスタンも頑張れそうです。
あ、エクテンは多分オースティンとほぼ同じ構成のドレッジにしますwwwもう時間無いお
Finals と Limits
2009年11月10日 TCG全般 コメント (3)正直ほんとにあるのかという疑問まで一部で流れてたり流れてなかったりしていたこの2つの大会ですが、今日詳細が発表されたようです。
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season
・・・円高の関係で優勝賞金がGP並w
レーティング招待はないようですが、Nationals同様レベル2なら招待されるようです。
PPC万歳
・・・招待されたんだけど今週末のFinals予選、練習のために出ようかと思ってたんだが出られるのかな?詳細だれか教えて主にみやけんさん。
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season
・・・円高の関係で優勝賞金がGP並w
レーティング招待はないようですが、Nationals同様レベル2なら招待されるようです。
PPC万歳
・・・招待されたんだけど今週末のFinals予選、練習のために出ようかと思ってたんだが出られるのかな?詳細だれか教えて主にみやけんさん。
SN→miacafeシールド
2009年11月8日 TCG全般昨日のSN杯は超久々のスタンダードでしたw
まさか6回中5回ジャンドとは思いませんでしたw成績は4-2とまぁ超久々にしてはまずまずなのかなーといったところ。負けは2回ともジャンド。
使ったデッキは(まだ公式更新されてないけど)公式うpされる予定の大航海時代の改良版というかもうかなり変わっちゃってるモノ。やはり《広がりゆく海/Spreading Seas》は強いということわかったのが収穫でしたw
で、そのあとはメインイベント。
秋葉原miacafeでメイド喫茶マジックwwwwww
4月くらいからもう5回目を数えるこのイベントに昨日2回目の参加をしてきました。
最初は完全にネタで参加してたんですが、あの独特ののほほんとした雰囲気が殺伐としたトーナメントマジックを忘れさせるには充分で、その意味ではとても良いものです。
で、昨日はパックが強くて赤黒組めて4-1。2位に入ってフェッチランド3枚貰ってきました。あと2ショット写真w
参加費高いだけあって賞品すげーっす。貰ったフェッチのなかに《霧深い雨林/Misty Rainforest》があったので、メイドさんのサインを貰っておきました。勿論、ローマで使う予定です。
今週はバイトの合間を縫ってなんとかスタンやる予定。5連勤だけどな!
きちー
まさか6回中5回ジャンドとは思いませんでしたw成績は4-2とまぁ超久々にしてはまずまずなのかなーといったところ。負けは2回ともジャンド。
使ったデッキは(まだ公式更新されてないけど)公式うpされる予定の大航海時代の改良版というかもうかなり変わっちゃってるモノ。やはり《広がりゆく海/Spreading Seas》は強いということわかったのが収穫でしたw
で、そのあとはメインイベント。
秋葉原miacafeでメイド喫茶マジックwwwwww
4月くらいからもう5回目を数えるこのイベントに昨日2回目の参加をしてきました。
最初は完全にネタで参加してたんですが、あの独特ののほほんとした雰囲気が殺伐としたトーナメントマジックを忘れさせるには充分で、その意味ではとても良いものです。
で、昨日はパックが強くて赤黒組めて4-1。2位に入ってフェッチランド3枚貰ってきました。あと2ショット写真w
参加費高いだけあって賞品すげーっす。貰ったフェッチのなかに《霧深い雨林/Misty Rainforest》があったので、メイドさんのサインを貰っておきました。勿論、ローマで使う予定です。
今週はバイトの合間を縫ってなんとかスタンやる予定。5連勤だけどな!
きちー
二日目1stドラフト
2009年11月1日 TCG全般 コメント (1)ナベ
マーティンジュザ
黒田さん
KAKAO
カバ雄さん
ユクヒロさん
しらない人
俺
PTチャンプにPOYレーストップ2人にMR.PWCに
と面子濃厚w さあ3-0でトップ8を固めるのは誰なのか。
俺だっ!!!
はいわろ
マーティンジュザ
黒田さん
KAKAO
カバ雄さん
ユクヒロさん
しらない人
俺
PTチャンプにPOYレーストップ2人にMR.PWCに
と面子濃厚w さあ3-0でトップ8を固めるのは誰なのか。
俺だっ!!!
はいわろ
その時シミチン史が動いた@PTオースティン レポ その3
2009年10月21日 TCG全般 コメント (1)松平さん「シミチンはその夜、ある夢をみます。その夢では、とある有名マジックプレイヤーが現れ、おもむろに何故か3本の《検閲削除》を見せるのです。シミチンは当初、全くその意味が理解できませんでした。だが、その3本の《検閲削除》こそ、今回のプロツアーで重要な意味を持つものだったのです。」
朝は早めに起床して、早めに会場へ。開いてない。戻って再びの朝食。しっかりバナナを摂って頭を目覚めさせる。テンションが上がってきて、案の定あんちゃんに「朝からシミチンはきつい」と言わせていい調子である(何がだ)。
さて、セカンドドラフト。3-0が欲しい分、強いデッキをなんとしても作らねばならない。それにはやはり、得意とする赤単、黒単が良い。
1-1で剥いたのは《忌まわしい最期/Hideous End》。黒のトップコモンであり、なおかつライフ10吸血鬼デッキにとっても最も必要になる良いカードだ。
2手目では《見栄え損ない/Disfigure》。これも黒単では欲しいカード。
だがそこから黒の流れが悪くなる。代わりになんとか赤を取ってごまかすが、なかなかまとまらない。《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder》こそ2枚とれたが、肝心の1マナ域が取れない。
だが2-1で《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》、3-2で《湿地での被災/Marsh Casualties》を確保でき、《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist》2枚と《ムラーサの紅蓮術士/Murasa Pyromancer》も含めてなんとかデッキになった。だが完成形とはとても似つかない黒赤で、これで3-0するにはかなり厳しいことが予想された。
9回戦 赤単タッチ青 〇×〇
とにかく相手のデッキが強い。《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition》2枚、《板金鎧の土百足/Plated Geopede》2枚、《巣穴の煽動者/Warren Instigator》が2枚に《タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts》が2枚に《カズールの大将軍/Kazuul Warlord》まであるというもの。
だがこちらの《湿地での被災/Marsh Casualties》で1本を取り、3本目で相手がトリプルマリガンするという闇に陥る。3本目はこちらもドローがひたすら土地で危険になるも、なんとかサイドインした《ごたごた/Hurly-Burly》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》で勝利を収めた。
10回戦 白赤 勝ち
相手は《未達への旅/Journey to Nowhere》が3枚、《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap》、《落とし穴の罠/Pitfall Trap》が2枚に《審判の日/Day of Judgment》という除去部分がとんでもない白赤だったが、クリーチャーがとにかく貧弱だったおかげで2本とも《湿地での被災/Marsh Casualties》で勝った。強すぎる。また、こちらの生物がCIP能力持ちが多かったのも大きかった。
11回戦 青緑 勝ち
1本は《リバー・ボア/River Boa》に苦戦するが、《反逆の印/Mark of Mutiny》で一気にライフを詰めていって最後は《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder》で押し切る。
2本目はマリガンから《湿地での被災/Marsh Casualties》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》、土地1枚とかいう初手が来て悩んだ末キープ。
無事土地を引きこめて《湿地での被災/Marsh Casualties》で《リバー・ボア/River Boa》《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid》をシャクって勝ち。
この3戦がとにかくツイていた。ほとんど《湿地での被災》だけで勝った。こういう、ぶっちゃけていえば「クソゲー」的なゲームの決まり方はゼンディカー環境ではとても珍しい。とにもかくにも、アノ夢はこの3-0を意味していたのかもしれない。
再びエクテンラウンドへ。
12回戦 Zoo 〇×〇
1本目 カニフェッチスタートで危なげなくイオナ白。勝利。
2本目 1マナ域→除去連打のパターンを引かれ、こちら息切れして負け。
3本目 こちらが速攻で決められず長引く展開になるが、相手がドレッジに対するプレイが上手くなく、無理な攻撃が続く。こちらは《黄泉からの橋/Bridge from Below》を落としながら《ナルコメーバ/Narcomoeba》への《暗黒破/Darkblast》で十手をケアし、ゾンビ量産して勝ち。
13回戦 トリンケット ×〇△
1本目 あと1ターンでイオナ釣れる4ターン目に《粗石の魔道士/Trinket Mage》から《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》持ってこられ、《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》間に合って負け。一度、緑緑がないのに《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を出され、それに気付けなかったせいでかなり負けが近づいた。気付けていたら勝ったかもしれない。対戦相手がギャラリーを背負ってたことに非常にナーバスになってて仕方が無かったのだが、こちらも少し疲労があって集中できていなかった。要反省。
2本目 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を喰らうも、《墓忍び/Tombstalker》が止まらなくて勝利。
3本目 1本目2本目が長引きすぎて時間切れ引き分け。
14回戦 ドレッジ(ナベ)××
フィーチャーされるも記事なし。
ダイスロールで俺6 ナベ6 俺5 ナベ5という壮絶な戦いを繰り広げ、次で俺4でいけるかと思うもナベ6でgg。
1本目 3ターン目にイオナ釣られて乙。
2本目 こちらはダブルマリガン、相手はシングルでお互い力線を貼りあう。こちらは《面晶体のカニ/Hedron Crab》2体で相手のライブラリを削る展開になったのだが《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》を1体多く出したせいで起動ができず、このミスが後々祟って《残響する真実/Echoing Truth》までつなげられず、《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》を連打されて負け。
《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》の能力は手札が減ることを考えていなかった。間違いなく練習不足によるミス。
ここで後がなくなるが・・・
15回戦 NLB (平島さん) 〇〇
相手が墓地対策を取ってないNLBで、1本目も2本目もほとんど寄せ付けずに圧勝。弾みがついた。
松平さん「運よく二日目の7戦終了時で5-1-1まで持って行ったシミチン。さて、最終戦の相手は青黒Depthに決まっていました。サーチ手段で《引き裂かれた記憶/Shred Memory》を取られていると厳しいマッチアップですが、青黒型では《交錯の混乱/Muddle the Mixture》が基本だったのでなんとかセーフ、という感じでした。果たしてフィーチャー席に呼ばれたわけですが・・・その結果は皆さんご存知のとおりです。さぁ、皆さん、いよいよ今日のその時がやってきます」
16回戦 青黒Depth 〇〇
http://coverage.mtg.ne.jp/ptaus09/fm16/
1本目 相手は《強迫/Duress》→《闇の腹心/Dark Confidant》という非常にこちらにとって楽な動き。更に運よく《強迫/Duress》がこちらの《黄泉からの橋/Bridge from Below》を落とし、ドレッジからボブの返しでイオナ釣って勝ち。バカヅキ。
2本目 初手が最強だった。《面晶体のカニ》《留まらぬ発想》《バザールの大魔術師》2枚、《暗黒破》、土地2枚。
《思考囲い/Thoughtseize》でカニを落とされるも、《暗黒破》のおかげで相手が出遅れる。だが相手も3ターン目に《マリットレイジ》降臨に成功。
《バザールの大魔術師》からなんとかドレッジで《ナルコメーバ》をブロッカーとして用意したいところだが、ここでなんと《残響する真実》を引きこむことに成功する。つくづく、バザールLOVE。ルサルカではこうはいかない。安心してマリットレイジを除去り、次のターン《留まらぬ発想》へつなげ、そのままイオナをリアニしつつ大量のゾンビを並べ、勝利。見事自身2007GP京都以来のトップ8が、PTでのトップ8となった。
あまりの歓喜にとにかく数々のWizardsのスタッフや、プレイヤーたちと握手をかわした。皆が祝福してくれて、本当に自分の人生のなかで思い出に残る日になった。
そして、迎える翌日のMartin Juza戦。そのデッキ構成は、こちらを絶望させるに足るものだった。
16枚の1マナ域。そして《部族の炎/Tribal Flames》。こちらの読みである「1マナ域除去連打は無理」を完全に覆してしまうものだ。メインに《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》が採用され、更にサイドボードでは《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》《貪欲な罠/Ravenous Trap》。はっきり言って無理ゲーである。前日調整でも、メインボードですら勝てない状況が続いた。サイドボード後、《墓忍び/Tombstalker》がワンチャンスというだけで、正直また1没だと思ってた。もはや「ちくしょーなんでだー」と自問する暇すらない。負けて当然とすら思えた。
準々決勝 POYZOO (Martin Juza) 〇×〇×〇
必須となったダイスロールでの勝利。初日で全敗していたので、ここで勝てたのはそのカルマだったのか・・もしれない。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/qf3
1本目 相手トリマリだが、こちらのドローが強すぎて2キル。1ランドカニ2枚キープしたらフェッチ引いてきた。最強すぎる。
2本目 一転、1t生物から2t火力連打でゲームにならず乙。
3本目 勝負を分けたゲーム。《面晶体のカニ/Hedron Crab》を除去させ《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》が生き残る展開に。だが相手はそこで展開しつつ《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》でこちらの《黄泉からの橋/Bridge from Below》と《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》を速やかに追放してくる。だが《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》からなんとかリカバリーして、ブロッカーを用意。
ここでJuzaが痛恨のミスを犯す。こちらが発掘で新たに落とした《黄泉からの橋/Bridge from Below》に気付かず、《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》を出す前に攻撃してしまったのだ。これのおかげで2体のゾンビを確保でき、こちらの寿命が延びることになった。更に、こちらは《暗黒破/Darkblast》も引きこむことに成功。これで《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》を倒す。
が、果たして《イクスリッド》を除去ったら《橋》のリムーブはどうなるのか?
ジャッジに確認、ヘッドジャッジにも確認、という工程を経て「追放されない」という結論が出る。ライフが危なかったので《バザールの大魔術師》をチャンプ用に残しつつも、《イクスリッド》を片付け、後はドレッジからイオナ赤でライフを守って勝利。
4本目 やっぱり1マナ域から除去連打で、2ターン目にこちらは何も出来ず即死。
5本目 ビデオ載りました。
2tカニからフェッチで墓地を確保。《ガドック》を出されたので《貪欲な罠》は喰らわないと思いつつ《墓忍び》で攻める。これは1度殴った後《流刑への道》されるが、こちらの攻めは変わらず、相手に《カニ》を撃つ余裕もできて、最後は敢えてガドックを殺さずに《ナルコメーバ》に《暗黒破》を撃ちまくってゾンビ量産して勝ち。
ダイスロールで勝てたこと、3本目でJuzaがミスったことが大きかった。PTには魔物が棲んでいるというのは某MOPOYの言葉だが、まさに本当だったのかもしれない。
準決勝 Zoo 池田さん 〇×××
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/sf2
1本目 相手のハンドが弱く、普通に《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》で勝ち。
2本目 マリガンから《暗黒破》と《カニ》はあるものの土地が1枚しかないハンドを悩んでキープ。だが今回は土地引けず、そのまま死亡。
3本目 今度の初手は強めで、《貪欲な罠/Ravenous Trap》もケアして動けるハンド。ゾンビ量産してトロールで決める・・・と思っていたのだが、《火山の流弾/Volcanic Fallout》の存在をすっかり失念していた。こちらがどんなにゾンビを量産しても意味が無いのだ。むしろ《罠》をケアしたせいで、《火山の流弾/Volcanic Fallout》によって負けた。完全に判断ミスとしか言いようがない。だが見えない罠の重圧、2秒で初手をキープした池田さんの強さがここに見えた。池田さんは罠など持っていなかったのだった。
4本目 《留まらぬ発想/Ideas Unbound》からドレッジを開始するのだが、ここで《貪欲な罠/Ravenous Trap》が飛んで来る。その後もなんとかリカバリーしていくのだが突き刺さる《火山の流弾/Volcanic Fallout》。この2枚、完全にドレッジを否定していると言っても過言ではない。なんとか火力を引かれなければ、というところまで粘るも、最後《稲妻/Lightning Bolt》トップされて負け。ちくしょーなんでだー。
・・・とまぁ長々と、微妙にその時歴史は動いたっぽく大げさに書いてみましたが、とにかく自分にとってこのPTは大きなものでした。色々と池田さんに金言を頂いたり、自分のマジックに対する姿勢にも若干の変化があったかもしれません。
これによってPPは18点となり、世界選手権への権利を獲得。更にこれに出場すればグレイビーが確定することになりました。棚からぼた餅とはこのことか。
グランプリ北九州も頑張ります。
朝は早めに起床して、早めに会場へ。開いてない。戻って再びの朝食。しっかりバナナを摂って頭を目覚めさせる。テンションが上がってきて、案の定あんちゃんに「朝からシミチンはきつい」と言わせていい調子である(何がだ)。
さて、セカンドドラフト。3-0が欲しい分、強いデッキをなんとしても作らねばならない。それにはやはり、得意とする赤単、黒単が良い。
1-1で剥いたのは《忌まわしい最期/Hideous End》。黒のトップコモンであり、なおかつライフ10吸血鬼デッキにとっても最も必要になる良いカードだ。
2手目では《見栄え損ない/Disfigure》。これも黒単では欲しいカード。
だがそこから黒の流れが悪くなる。代わりになんとか赤を取ってごまかすが、なかなかまとまらない。《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder》こそ2枚とれたが、肝心の1マナ域が取れない。
だが2-1で《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》、3-2で《湿地での被災/Marsh Casualties》を確保でき、《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist》2枚と《ムラーサの紅蓮術士/Murasa Pyromancer》も含めてなんとかデッキになった。だが完成形とはとても似つかない黒赤で、これで3-0するにはかなり厳しいことが予想された。
9回戦 赤単タッチ青 〇×〇
とにかく相手のデッキが強い。《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition》2枚、《板金鎧の土百足/Plated Geopede》2枚、《巣穴の煽動者/Warren Instigator》が2枚に《タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts》が2枚に《カズールの大将軍/Kazuul Warlord》まであるというもの。
だがこちらの《湿地での被災/Marsh Casualties》で1本を取り、3本目で相手がトリプルマリガンするという闇に陥る。3本目はこちらもドローがひたすら土地で危険になるも、なんとかサイドインした《ごたごた/Hurly-Burly》と《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》で勝利を収めた。
10回戦 白赤 勝ち
相手は《未達への旅/Journey to Nowhere》が3枚、《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap》、《落とし穴の罠/Pitfall Trap》が2枚に《審判の日/Day of Judgment》という除去部分がとんでもない白赤だったが、クリーチャーがとにかく貧弱だったおかげで2本とも《湿地での被災/Marsh Casualties》で勝った。強すぎる。また、こちらの生物がCIP能力持ちが多かったのも大きかった。
11回戦 青緑 勝ち
1本は《リバー・ボア/River Boa》に苦戦するが、《反逆の印/Mark of Mutiny》で一気にライフを詰めていって最後は《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder》で押し切る。
2本目はマリガンから《湿地での被災/Marsh Casualties》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》、土地1枚とかいう初手が来て悩んだ末キープ。
無事土地を引きこめて《湿地での被災/Marsh Casualties》で《リバー・ボア/River Boa》《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid》をシャクって勝ち。
この3戦がとにかくツイていた。ほとんど《湿地での被災》だけで勝った。こういう、ぶっちゃけていえば「クソゲー」的なゲームの決まり方はゼンディカー環境ではとても珍しい。とにもかくにも、アノ夢はこの3-0を意味していたのかもしれない。
再びエクテンラウンドへ。
12回戦 Zoo 〇×〇
1本目 カニフェッチスタートで危なげなくイオナ白。勝利。
2本目 1マナ域→除去連打のパターンを引かれ、こちら息切れして負け。
3本目 こちらが速攻で決められず長引く展開になるが、相手がドレッジに対するプレイが上手くなく、無理な攻撃が続く。こちらは《黄泉からの橋/Bridge from Below》を落としながら《ナルコメーバ/Narcomoeba》への《暗黒破/Darkblast》で十手をケアし、ゾンビ量産して勝ち。
13回戦 トリンケット ×〇△
1本目 あと1ターンでイオナ釣れる4ターン目に《粗石の魔道士/Trinket Mage》から《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》持ってこられ、《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》間に合って負け。一度、緑緑がないのに《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を出され、それに気付けなかったせいでかなり負けが近づいた。気付けていたら勝ったかもしれない。対戦相手がギャラリーを背負ってたことに非常にナーバスになってて仕方が無かったのだが、こちらも少し疲労があって集中できていなかった。要反省。
2本目 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を喰らうも、《墓忍び/Tombstalker》が止まらなくて勝利。
3本目 1本目2本目が長引きすぎて時間切れ引き分け。
14回戦 ドレッジ(ナベ)××
フィーチャーされるも記事なし。
ダイスロールで俺6 ナベ6 俺5 ナベ5という壮絶な戦いを繰り広げ、次で俺4でいけるかと思うもナベ6でgg。
1本目 3ターン目にイオナ釣られて乙。
2本目 こちらはダブルマリガン、相手はシングルでお互い力線を貼りあう。こちらは《面晶体のカニ/Hedron Crab》2体で相手のライブラリを削る展開になったのだが《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》を1体多く出したせいで起動ができず、このミスが後々祟って《残響する真実/Echoing Truth》までつなげられず、《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》を連打されて負け。
《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》の能力は手札が減ることを考えていなかった。間違いなく練習不足によるミス。
ここで後がなくなるが・・・
15回戦 NLB (平島さん) 〇〇
相手が墓地対策を取ってないNLBで、1本目も2本目もほとんど寄せ付けずに圧勝。弾みがついた。
松平さん「運よく二日目の7戦終了時で5-1-1まで持って行ったシミチン。さて、最終戦の相手は青黒Depthに決まっていました。サーチ手段で《引き裂かれた記憶/Shred Memory》を取られていると厳しいマッチアップですが、青黒型では《交錯の混乱/Muddle the Mixture》が基本だったのでなんとかセーフ、という感じでした。果たしてフィーチャー席に呼ばれたわけですが・・・その結果は皆さんご存知のとおりです。さぁ、皆さん、いよいよ今日のその時がやってきます」
16回戦 青黒Depth 〇〇
http://coverage.mtg.ne.jp/ptaus09/fm16/
1本目 相手は《強迫/Duress》→《闇の腹心/Dark Confidant》という非常にこちらにとって楽な動き。更に運よく《強迫/Duress》がこちらの《黄泉からの橋/Bridge from Below》を落とし、ドレッジからボブの返しでイオナ釣って勝ち。バカヅキ。
2本目 初手が最強だった。《面晶体のカニ》《留まらぬ発想》《バザールの大魔術師》2枚、《暗黒破》、土地2枚。
《思考囲い/Thoughtseize》でカニを落とされるも、《暗黒破》のおかげで相手が出遅れる。だが相手も3ターン目に《マリットレイジ》降臨に成功。
《バザールの大魔術師》からなんとかドレッジで《ナルコメーバ》をブロッカーとして用意したいところだが、ここでなんと《残響する真実》を引きこむことに成功する。つくづく、バザールLOVE。ルサルカではこうはいかない。安心してマリットレイジを除去り、次のターン《留まらぬ発想》へつなげ、そのままイオナをリアニしつつ大量のゾンビを並べ、勝利。見事自身2007GP京都以来のトップ8が、PTでのトップ8となった。
あまりの歓喜にとにかく数々のWizardsのスタッフや、プレイヤーたちと握手をかわした。皆が祝福してくれて、本当に自分の人生のなかで思い出に残る日になった。
そして、迎える翌日のMartin Juza戦。そのデッキ構成は、こちらを絶望させるに足るものだった。
16枚の1マナ域。そして《部族の炎/Tribal Flames》。こちらの読みである「1マナ域除去連打は無理」を完全に覆してしまうものだ。メインに《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》が採用され、更にサイドボードでは《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》《貪欲な罠/Ravenous Trap》。はっきり言って無理ゲーである。前日調整でも、メインボードですら勝てない状況が続いた。サイドボード後、《墓忍び/Tombstalker》がワンチャンスというだけで、正直また1没だと思ってた。もはや「ちくしょーなんでだー」と自問する暇すらない。負けて当然とすら思えた。
準々決勝 POYZOO (Martin Juza) 〇×〇×〇
必須となったダイスロールでの勝利。初日で全敗していたので、ここで勝てたのはそのカルマだったのか・・もしれない。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/qf3
1本目 相手トリマリだが、こちらのドローが強すぎて2キル。1ランドカニ2枚キープしたらフェッチ引いてきた。最強すぎる。
2本目 一転、1t生物から2t火力連打でゲームにならず乙。
3本目 勝負を分けたゲーム。《面晶体のカニ/Hedron Crab》を除去させ《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》が生き残る展開に。だが相手はそこで展開しつつ《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》でこちらの《黄泉からの橋/Bridge from Below》と《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》を速やかに追放してくる。だが《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》からなんとかリカバリーして、ブロッカーを用意。
ここでJuzaが痛恨のミスを犯す。こちらが発掘で新たに落とした《黄泉からの橋/Bridge from Below》に気付かず、《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》を出す前に攻撃してしまったのだ。これのおかげで2体のゾンビを確保でき、こちらの寿命が延びることになった。更に、こちらは《暗黒破/Darkblast》も引きこむことに成功。これで《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》を倒す。
が、果たして《イクスリッド》を除去ったら《橋》のリムーブはどうなるのか?
ジャッジに確認、ヘッドジャッジにも確認、という工程を経て「追放されない」という結論が出る。ライフが危なかったので《バザールの大魔術師》をチャンプ用に残しつつも、《イクスリッド》を片付け、後はドレッジからイオナ赤でライフを守って勝利。
4本目 やっぱり1マナ域から除去連打で、2ターン目にこちらは何も出来ず即死。
5本目 ビデオ載りました。
2tカニからフェッチで墓地を確保。《ガドック》を出されたので《貪欲な罠》は喰らわないと思いつつ《墓忍び》で攻める。これは1度殴った後《流刑への道》されるが、こちらの攻めは変わらず、相手に《カニ》を撃つ余裕もできて、最後は敢えてガドックを殺さずに《ナルコメーバ》に《暗黒破》を撃ちまくってゾンビ量産して勝ち。
ダイスロールで勝てたこと、3本目でJuzaがミスったことが大きかった。PTには魔物が棲んでいるというのは某MOPOYの言葉だが、まさに本当だったのかもしれない。
準決勝 Zoo 池田さん 〇×××
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/sf2
1本目 相手のハンドが弱く、普通に《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》で勝ち。
2本目 マリガンから《暗黒破》と《カニ》はあるものの土地が1枚しかないハンドを悩んでキープ。だが今回は土地引けず、そのまま死亡。
3本目 今度の初手は強めで、《貪欲な罠/Ravenous Trap》もケアして動けるハンド。ゾンビ量産してトロールで決める・・・と思っていたのだが、《火山の流弾/Volcanic Fallout》の存在をすっかり失念していた。こちらがどんなにゾンビを量産しても意味が無いのだ。むしろ《罠》をケアしたせいで、《火山の流弾/Volcanic Fallout》によって負けた。完全に判断ミスとしか言いようがない。だが見えない罠の重圧、2秒で初手をキープした池田さんの強さがここに見えた。池田さんは罠など持っていなかったのだった。
4本目 《留まらぬ発想/Ideas Unbound》からドレッジを開始するのだが、ここで《貪欲な罠/Ravenous Trap》が飛んで来る。その後もなんとかリカバリーしていくのだが突き刺さる《火山の流弾/Volcanic Fallout》。この2枚、完全にドレッジを否定していると言っても過言ではない。なんとか火力を引かれなければ、というところまで粘るも、最後《稲妻/Lightning Bolt》トップされて負け。ちくしょーなんでだー。
・・・とまぁ長々と、微妙にその時歴史は動いたっぽく大げさに書いてみましたが、とにかく自分にとってこのPTは大きなものでした。色々と池田さんに金言を頂いたり、自分のマジックに対する姿勢にも若干の変化があったかもしれません。
これによってPPは18点となり、世界選手権への権利を獲得。更にこれに出場すればグレイビーが確定することになりました。棚からぼた餅とはこのことか。
グランプリ北九州も頑張ります。
その時シミチン史が動いた@PTオースティン レポ その2
2009年10月21日 TCG全般 あれあれ?いいんですか?怒らせちゃって。使いますよ?イオナズン。
運がよかったな 今日はナルコメーバが足りないみたいだ
メインボードの《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》はエクステンデッドにおいてはほぼ出れば勝ちというとんでもないクリーチャーだった。《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》による即死よりも、こちらで勝つことのほうが多かったくらい。ただ《妄信者》を抜くという大胆なことまでには至らなかった。例えば未知のデッキに遭遇した時や、親和などのデッキに対しては《イオナ》では勝てないこともあるからだ。環境初期のPTでは充分にありえる。
あとはサイドボードを煮詰めるだけとなったわけだが、どうしてもメタが読めなかった。ので、前日まで決定は引き延ばした。というか、当日まで延ばした。
前日の時点では、《超起源/Hypergenesis》は少ないと予想され、逆に《暗黒の深部/Dark Depths》デッキが多いとの情報があった。それが当日になると、ドレッジが増えているらしいという情報が流れ、焦って《貪欲な罠/Ravenous Trap》を買うプレイヤーの姿がちらほら見られた。
ドレッジ同系が有り得るならば、《虚空の力線/Leyline of the Void》は外せない。更に、それを剥がせる《残響する真実/Echoing Truth》も必須だ。また、リムーブ型の墓地対策が予想されるなら《墓忍び/Tombstalker》で対抗。普通《戦慄の復活/Dread Return》にあわせて撃たれる《貪欲な罠》をかわす狙いだ。
また、メインボードに《暗黒破/Darkblast》を1枚、サイドボードにも1枚採用することで《暗黒の深部/Dark Depths》デッキを対策する。ドレッジがあるのでこれくらいの枚数でも充分足りる。
あとは、その他のコンボデッキや遅いデッキの《貪欲な罠/Ravenous Trap》等への対策として《思考囲い/Thoughtseize》を取って完成である。
それは、自分がPTオースティンでトップ8に残る、1日前と8時間前のことだった。
松平さん「こうしてプロツアーの幕が切って落とされたわけですが・・・結局、色々と言っても問題になるのは墓地対策の枚数です。撃たれてしまえば、大概のゲームは厳しいものとなります。果たしてそれを乗り越えることができたのか・・・。参加者は400人あまり。ドラフト6回戦を含めた長き戦いが始まります。」
1回戦 UBトロン 〇〇
1本目 ダブルマリガンながらもカニスタートに成功。だが落ちが弱くて長引いてしまう。トロンが揃われたら《精神隷属器/Mindslaver》が間に合ってしまうところまでいくが、相手の《差し戻し/Remand》を消耗させてなんとか《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を釣ることに成功。その後速やかに《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》で勝ち。
2本目 墓地対策を採られておらず、普通にこちらが動けて圧勝。
2回戦 NLB 〇×〇
1本目 イオナ青が速攻で成立して勝ち。
2本目 ダブルマリガンの影響でぐだぐだゲーに持ち込まれ、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》が強い展開に。なんとか《墓忍び/Tombstalker》は取られずに済むも、それだけでは殴りきることができず敗北。
3本目 先手でブン回して危なげなく勝ち。墓地対策がなかったっぽい。
3回戦 赤単バーン 〇〇
1本目 後手ながらも相手の1ターン目のアクションがなく、こちらはカニスタート。相手は2ターン目《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》で、その返しにイオナ赤で実質2キル。
2本目 相手は《ゴブリンの先達/Goblin Guide》《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》+《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》という動きで、こちらは《面晶体のカニ/Hedron Crab》から《留まらぬ発想/Ideas Unbound》で3ターン目にイオナ釣ってgg。相性が悪いマッチアップだったので、ツイてた。
4回戦 バント(Raphael Levy)××
1本目 後手2tのバザールを《バントの魔除け》で退けられ、更に《ヴェンディリオン三人衆》で遅らされる。《臭い草のインプ》を出してみるもそれも《流刑への道》される。だがなんとか《壌土からの生命》などで墓地を作り、イオナ白まで持っていくが相手に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》が出てしまいカウンターも2つ乗ってしまう。ここで相手が手札2枚の状態で《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》に十手装備攻撃、としてきたのだが、《臭い草のインプ》でブロックするかイオナでブロックするかの2択に。イオナでブロックすると相手の十手カウンター込みで盤面がまっさらになるのだが、ここで《インプ》でブロックしてしまう。相手がきっとインプのパワーを下げてくると思ったからだ。だが実際にはそうせず、十手にカウンターが4つ乗ってしまう。ここで《イオナ》を攻撃に出したところ、相手の残っていた手札がなんと《ヴェンディリオン三人衆》。返しに11点叩き込まれてしまい、頓死。相手の唯一残っていた勝ち手段を辿ってしまった。
2本目 《貴族の教主/Noble Hierarch》を《暗黒破/Darkblast》できたスタートとなったが、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と攻め込まれる。《ナルコメーバ/Narcomoeba》を出しつつ、フェッチ1枚起こして《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》or《暗黒破/Darkblast》を構えていたが、フェッチ起動スタックで《ヴェンディリオン三人衆》を出される。これのせいで虎の子の《暗黒破》をボトムに送られ、更に《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》《ナルコメーバ/Narcomoeba》に対して《タルモゴイフ/Tarmogoyf》《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が攻撃してきたので手なりでブロックしてしまう。そしてトップされていた《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》が突き刺さる。前の前のターンに《思考囲い/Thoughtseize》で手札を確認していたので安心しすぎていた。
そのままトップ勝負に持ち込まれ、当然発掘側がこうなると不利なので敗北。
対戦相手は流石殿堂入りプレイヤー。とにかく相手との腕の差を見せ付けられたような試合だった。
5回戦 同系(Quentin Martin) 〇×〇
1本目 相手に先手を取られ、カニ→ルサルカと動かれるが3ターン目、運よく相手のナルコ不足で生き残る。青黒型では土地が伸びにくいので《恐血鬼》が拾えないとこういう事態に陥りやすい。その返しで対処されなかった《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》起動しつつ3ターン目にイオナ釣って勝ち。
2本目 相手初手キープ、自分ダブマリで力線キープ。
そして互いに力線を出し合ってハイタッチw
相手は土地がない初手をキープしたらしく、そのままゴー。
こちらは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》セットでゴーw
だがそこから《金属モックス》→《面晶体のカニ》→フェッチセットと動かれこちらのライブラリーを削られる。こちらもなんとか土地を引きこんで《面晶体のカニ》を呼ぶも、相手は《面晶体のカニ》の2体目を持っておりライブラリアウト負け。
3本目 互いに6枚キープ。
当然の力線ミラーw
で、2本目と同様に互いのライブラリを削りあうのだが、こちらが《バザールの大魔術師》によって《残響する真実》を引きこむことに成功する。相手はマナが2枚しかなかったので、その後間もなく互いの力線をはがし、再びこちらだけ貼る展開に。土地がこちらのほうが多く入っているらしく、その分有利だったっぽい。
だがライブラリを序盤に削られている生で思い通り発掘できない。もし普通に掘っていたらライブラリアウトになってしまいそうだからだ。
しかし残りライブラリ0枚にしながらの《暗黒破/Darkblast》発掘→相手の《ナルコメーバ/Narcomoeba》除去により相手はこちらのフルパンを止めきれず、ギリギリ勝利。
エクテンラウンドは4-1で終了。Levyにミスで負けてしまったのは残念だが、その他は全体的についていたゲームが多かったように思う。というか、Levyに負けたことでその後のエクテンラウンドですこし上手くできるようになった気がする。
ドラフトへ。
ゼンディカードラフトは、とにかくシナジーを作ることが必要。
カードパワーが全体的に弱く、M10以下なんじゃないかというカードも多い。しかし組み合わせ次第ではその力を大きく発揮できるカードが多い。練習をしていなければどのカードが強いのかもわかりにくい。
何度かの練習でつかんだこととしては
1.緑が弱い
2マナ域の《オラン=リーフの生き残り》は強いが、それ以外はとにかく重くて使いづらい
2.青はカードパワー
単品で強いカードが他の色に比べて多く、人気色になる
3.赤は単色で真価発揮
4.黒はライフ10を目指すデッキが強い
5.白は2マナ域の強さが勝負
6.全体的にテンポ環境
ということ。
とにかくドラフト中は完成形をどんな形にするか意識することが必要で、それには単色で組むのが一番だった。例えば《板金鎧の土百足/Plated Geopede》を《ぐらつく峰/Teetering Peaks》で強化する赤単、《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire》を全力で押す黒が自分のお気に入りだった。だから、例えば1-1ならタダ強カードの《噴出の稲妻》より、《板金鎧の土百足》のほうが自分は優先することにしていた。アーキタイプの完成形を目指すことができるカードだからだ。今回同時に出ることはなかったけれども。
そして始まったファーストドラフトの初手は《精神ヘドロ/Mind Sludge》。黒単を目指せるパワーカードであり、他の候補も特になかった。
だがその後黒の流れはイマイチ。代わりに4手目で《尖塔の連射/Spire Barrage》が確保でき、さらに遅い順手で《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter》《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》が確保できたので赤単へ突入。
結果できたデッキは《近道抜け》《奇襲隊》が3枚ずつに《精霊の嘆願》を擁する赤単に。ただ《板金鎧の土百足》は1枚しか取れず、《ゼクター祭殿の探検》に至っては0枚。3枚ずつのゴブリンが序盤に引けないと厳しくなりそうという印象で、2-1できれば、と言う感じ。
6回戦 白赤 〇××
1本目 こちらが2ターン目から攻め立て、初動が4ターン目だった相手を圧倒。
2本目 相手のデッキが遅いと見えて、4ターン目初動の初手をキープしてしまう。だが、逆に相手に2ターン目から4ターン目まで展開されて死亡。マリガンミス。
3本目 2tに2/1から好調に攻めるも、4ターン目に《黒曜石の火心》を出されてビタ止まり。更にそこから何も引けず、《タクタクの唸り屋》を連打されて負け。
2本目のキープが適当すぎた。ここで引き締めないと、0-3も有り得るという心境だった。
7回戦 確か緑 勝ち
詳細は忘却してしまったが、《精霊の嘆願/Elemental Appeal》をキッカーしたのと、《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》を満たして《刃牙の猪/Bladetusk Boar》《尖塔の連射/Spire Barrage》を一気に叩き込んで勝ち。
8回戦 これも確か緑 勝ち
《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》を満たしつつ《精霊の嘆願/Elemental Appeal》で1本勝ち。もう一つは《刃牙の猪/Bladetusk Boar》が止まらず、最後は《精霊の嘆願/Elemental Appeal》を《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》ともども突撃させて勝ち。
なんとか後半二つを勝って6-2でまとめる。
翌日6-1-1出来ればトップ8、という位置。
そのためにはドラフトでなんとしても3-0したいところ。
この日の夕食は皆で中華レストランへ。
そこで振舞われたデザートの"Fortune Cookie"がアツかった。
中を開けるとオミクジのような紙が入っているものだったのだが、それには
"Tomorrow will be the memorial day of your life"
と書かれていた。明日はあなたの人生にとって思い出となる日になるでしょう。と。
これが勝利へのフラグだったとはこのとき知る由もなかった。
それは自分がPTトップ8に残る、20時間前のことであった。
運がよかったな 今日はナルコメーバが足りないみたいだ
メインボードの《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》はエクステンデッドにおいてはほぼ出れば勝ちというとんでもないクリーチャーだった。《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》による即死よりも、こちらで勝つことのほうが多かったくらい。ただ《妄信者》を抜くという大胆なことまでには至らなかった。例えば未知のデッキに遭遇した時や、親和などのデッキに対しては《イオナ》では勝てないこともあるからだ。環境初期のPTでは充分にありえる。
あとはサイドボードを煮詰めるだけとなったわけだが、どうしてもメタが読めなかった。ので、前日まで決定は引き延ばした。というか、当日まで延ばした。
前日の時点では、《超起源/Hypergenesis》は少ないと予想され、逆に《暗黒の深部/Dark Depths》デッキが多いとの情報があった。それが当日になると、ドレッジが増えているらしいという情報が流れ、焦って《貪欲な罠/Ravenous Trap》を買うプレイヤーの姿がちらほら見られた。
ドレッジ同系が有り得るならば、《虚空の力線/Leyline of the Void》は外せない。更に、それを剥がせる《残響する真実/Echoing Truth》も必須だ。また、リムーブ型の墓地対策が予想されるなら《墓忍び/Tombstalker》で対抗。普通《戦慄の復活/Dread Return》にあわせて撃たれる《貪欲な罠》をかわす狙いだ。
また、メインボードに《暗黒破/Darkblast》を1枚、サイドボードにも1枚採用することで《暗黒の深部/Dark Depths》デッキを対策する。ドレッジがあるのでこれくらいの枚数でも充分足りる。
あとは、その他のコンボデッキや遅いデッキの《貪欲な罠/Ravenous Trap》等への対策として《思考囲い/Thoughtseize》を取って完成である。
それは、自分がPTオースティンでトップ8に残る、1日前と8時間前のことだった。
松平さん「こうしてプロツアーの幕が切って落とされたわけですが・・・結局、色々と言っても問題になるのは墓地対策の枚数です。撃たれてしまえば、大概のゲームは厳しいものとなります。果たしてそれを乗り越えることができたのか・・・。参加者は400人あまり。ドラフト6回戦を含めた長き戦いが始まります。」
1回戦 UBトロン 〇〇
1本目 ダブルマリガンながらもカニスタートに成功。だが落ちが弱くて長引いてしまう。トロンが揃われたら《精神隷属器/Mindslaver》が間に合ってしまうところまでいくが、相手の《差し戻し/Remand》を消耗させてなんとか《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を釣ることに成功。その後速やかに《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》で勝ち。
2本目 墓地対策を採られておらず、普通にこちらが動けて圧勝。
2回戦 NLB 〇×〇
1本目 イオナ青が速攻で成立して勝ち。
2本目 ダブルマリガンの影響でぐだぐだゲーに持ち込まれ、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》が強い展開に。なんとか《墓忍び/Tombstalker》は取られずに済むも、それだけでは殴りきることができず敗北。
3本目 先手でブン回して危なげなく勝ち。墓地対策がなかったっぽい。
3回戦 赤単バーン 〇〇
1本目 後手ながらも相手の1ターン目のアクションがなく、こちらはカニスタート。相手は2ターン目《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》で、その返しにイオナ赤で実質2キル。
2本目 相手は《ゴブリンの先達/Goblin Guide》《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》+《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》という動きで、こちらは《面晶体のカニ/Hedron Crab》から《留まらぬ発想/Ideas Unbound》で3ターン目にイオナ釣ってgg。相性が悪いマッチアップだったので、ツイてた。
4回戦 バント(Raphael Levy)××
1本目 後手2tのバザールを《バントの魔除け》で退けられ、更に《ヴェンディリオン三人衆》で遅らされる。《臭い草のインプ》を出してみるもそれも《流刑への道》される。だがなんとか《壌土からの生命》などで墓地を作り、イオナ白まで持っていくが相手に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》が出てしまいカウンターも2つ乗ってしまう。ここで相手が手札2枚の状態で《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》に十手装備攻撃、としてきたのだが、《臭い草のインプ》でブロックするかイオナでブロックするかの2択に。イオナでブロックすると相手の十手カウンター込みで盤面がまっさらになるのだが、ここで《インプ》でブロックしてしまう。相手がきっとインプのパワーを下げてくると思ったからだ。だが実際にはそうせず、十手にカウンターが4つ乗ってしまう。ここで《イオナ》を攻撃に出したところ、相手の残っていた手札がなんと《ヴェンディリオン三人衆》。返しに11点叩き込まれてしまい、頓死。相手の唯一残っていた勝ち手段を辿ってしまった。
2本目 《貴族の教主/Noble Hierarch》を《暗黒破/Darkblast》できたスタートとなったが、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と攻め込まれる。《ナルコメーバ/Narcomoeba》を出しつつ、フェッチ1枚起こして《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》or《暗黒破/Darkblast》を構えていたが、フェッチ起動スタックで《ヴェンディリオン三人衆》を出される。これのせいで虎の子の《暗黒破》をボトムに送られ、更に《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》《ナルコメーバ/Narcomoeba》に対して《タルモゴイフ/Tarmogoyf》《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が攻撃してきたので手なりでブロックしてしまう。そしてトップされていた《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》が突き刺さる。前の前のターンに《思考囲い/Thoughtseize》で手札を確認していたので安心しすぎていた。
そのままトップ勝負に持ち込まれ、当然発掘側がこうなると不利なので敗北。
対戦相手は流石殿堂入りプレイヤー。とにかく相手との腕の差を見せ付けられたような試合だった。
5回戦 同系(Quentin Martin) 〇×〇
1本目 相手に先手を取られ、カニ→ルサルカと動かれるが3ターン目、運よく相手のナルコ不足で生き残る。青黒型では土地が伸びにくいので《恐血鬼》が拾えないとこういう事態に陥りやすい。その返しで対処されなかった《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》起動しつつ3ターン目にイオナ釣って勝ち。
2本目 相手初手キープ、自分ダブマリで力線キープ。
そして互いに力線を出し合ってハイタッチw
相手は土地がない初手をキープしたらしく、そのままゴー。
こちらは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》セットでゴーw
だがそこから《金属モックス》→《面晶体のカニ》→フェッチセットと動かれこちらのライブラリーを削られる。こちらもなんとか土地を引きこんで《面晶体のカニ》を呼ぶも、相手は《面晶体のカニ》の2体目を持っておりライブラリアウト負け。
3本目 互いに6枚キープ。
当然の力線ミラーw
で、2本目と同様に互いのライブラリを削りあうのだが、こちらが《バザールの大魔術師》によって《残響する真実》を引きこむことに成功する。相手はマナが2枚しかなかったので、その後間もなく互いの力線をはがし、再びこちらだけ貼る展開に。土地がこちらのほうが多く入っているらしく、その分有利だったっぽい。
だがライブラリを序盤に削られている生で思い通り発掘できない。もし普通に掘っていたらライブラリアウトになってしまいそうだからだ。
しかし残りライブラリ0枚にしながらの《暗黒破/Darkblast》発掘→相手の《ナルコメーバ/Narcomoeba》除去により相手はこちらのフルパンを止めきれず、ギリギリ勝利。
エクテンラウンドは4-1で終了。Levyにミスで負けてしまったのは残念だが、その他は全体的についていたゲームが多かったように思う。というか、Levyに負けたことでその後のエクテンラウンドですこし上手くできるようになった気がする。
ドラフトへ。
ゼンディカードラフトは、とにかくシナジーを作ることが必要。
カードパワーが全体的に弱く、M10以下なんじゃないかというカードも多い。しかし組み合わせ次第ではその力を大きく発揮できるカードが多い。練習をしていなければどのカードが強いのかもわかりにくい。
何度かの練習でつかんだこととしては
1.緑が弱い
2マナ域の《オラン=リーフの生き残り》は強いが、それ以外はとにかく重くて使いづらい
2.青はカードパワー
単品で強いカードが他の色に比べて多く、人気色になる
3.赤は単色で真価発揮
4.黒はライフ10を目指すデッキが強い
5.白は2マナ域の強さが勝負
6.全体的にテンポ環境
ということ。
とにかくドラフト中は完成形をどんな形にするか意識することが必要で、それには単色で組むのが一番だった。例えば《板金鎧の土百足/Plated Geopede》を《ぐらつく峰/Teetering Peaks》で強化する赤単、《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire》を全力で押す黒が自分のお気に入りだった。だから、例えば1-1ならタダ強カードの《噴出の稲妻》より、《板金鎧の土百足》のほうが自分は優先することにしていた。アーキタイプの完成形を目指すことができるカードだからだ。今回同時に出ることはなかったけれども。
そして始まったファーストドラフトの初手は《精神ヘドロ/Mind Sludge》。黒単を目指せるパワーカードであり、他の候補も特になかった。
だがその後黒の流れはイマイチ。代わりに4手目で《尖塔の連射/Spire Barrage》が確保でき、さらに遅い順手で《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter》《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》が確保できたので赤単へ突入。
結果できたデッキは《近道抜け》《奇襲隊》が3枚ずつに《精霊の嘆願》を擁する赤単に。ただ《板金鎧の土百足》は1枚しか取れず、《ゼクター祭殿の探検》に至っては0枚。3枚ずつのゴブリンが序盤に引けないと厳しくなりそうという印象で、2-1できれば、と言う感じ。
6回戦 白赤 〇××
1本目 こちらが2ターン目から攻め立て、初動が4ターン目だった相手を圧倒。
2本目 相手のデッキが遅いと見えて、4ターン目初動の初手をキープしてしまう。だが、逆に相手に2ターン目から4ターン目まで展開されて死亡。マリガンミス。
3本目 2tに2/1から好調に攻めるも、4ターン目に《黒曜石の火心》を出されてビタ止まり。更にそこから何も引けず、《タクタクの唸り屋》を連打されて負け。
2本目のキープが適当すぎた。ここで引き締めないと、0-3も有り得るという心境だった。
7回戦 確か緑 勝ち
詳細は忘却してしまったが、《精霊の嘆願/Elemental Appeal》をキッカーしたのと、《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》を満たして《刃牙の猪/Bladetusk Boar》《尖塔の連射/Spire Barrage》を一気に叩き込んで勝ち。
8回戦 これも確か緑 勝ち
《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》を満たしつつ《精霊の嘆願/Elemental Appeal》で1本勝ち。もう一つは《刃牙の猪/Bladetusk Boar》が止まらず、最後は《精霊の嘆願/Elemental Appeal》を《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》ともども突撃させて勝ち。
なんとか後半二つを勝って6-2でまとめる。
翌日6-1-1出来ればトップ8、という位置。
そのためにはドラフトでなんとしても3-0したいところ。
この日の夕食は皆で中華レストランへ。
そこで振舞われたデザートの"Fortune Cookie"がアツかった。
中を開けるとオミクジのような紙が入っているものだったのだが、それには
"Tomorrow will be the memorial day of your life"
と書かれていた。明日はあなたの人生にとって思い出となる日になるでしょう。と。
これが勝利へのフラグだったとはこのとき知る由もなかった。
それは自分がPTトップ8に残る、20時間前のことであった。
その時シミチン史が動いた@PTオースティン レポ その1
2009年10月21日 TCG全般 コメント (1)事の発端は、カニとの出会い。
ゼンディカーのリストを見て、フェッチランド以外でエクテンにどのような影響があるかなと思案した結果が以下。
1.《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
Zooが更に加速する可能性を秘めた。ただフェッチランドが8枚程度では足りず、必然的にDomain的にならざるを得ないかなという印象。
2.《恐血鬼/Bloodghast》《面晶体のカニ/Hedron Crab》
新たな《ナルコメーバ》となる吸血鬼と、墓地を肥やすカードとして、ポスト《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》として期待できる《面晶体のカニ/Hedron Crab》。
3.《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
《暗黒の深部/Dark Depths》とのコンボ。
1は流行りそうだなと思ったけれど、実は実際に試してみると同系で微妙だったり問題も多くてたいしたことはないかなという印象を受ける。
2はやはり期待通りで、気付いたらドレッジデッキを作ってひたすら一人回しを続ける日々が始まった。カニ→フェッチ→《留まらぬ発想/Ideas Unbound》でお手軽2キルが完成してしまうのがとにかく半端なかった。
3は《撤廃/Repeal》《流刑への道/Path to Exile》とメタカードも多くて、強くても微妙だなと思われた。
何より自分自身がトップ8プロフィールでも書いたように、ドレッジは強いのにも関わらずあまりメタってくる人がいないだろうと考えたのだ。だから、強いドレッジが作れれば必ず勝てる。そう思ってとにかく調整を続けた。
そんな中通った道がこれである。
A.青黒赤 《ゴブリンの知識/Goblin Lore》《燃え立つ調査/Burning Inquiry》8枚体制
とにかく爆発力重視で、うまくいけば2キルも充分可能というメインボード最強といってもいいタイプ。だがどうしても《ゴブリンの知識/Goblin Lore》等のランダム要素に振り回されてしまう部分が多いため、もし墓地メタが少しでもされてしまえば生き残ることは難しいという特徴も併せ持っていた。
B.青黒《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》体制
《面晶体のカニ/Hedron Crab》《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》4枚ずつを採用した今回のナベたちが使った、というか日本勢の多くが使ったタイプがこれ。《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》まで取り、とにかく相手の墓地対策以外の妨害手段をかわしていこうという狙いがある。《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》は《恐血鬼/Bloodghast》と強力なコンボがあり、当初自分もこの形で出場するのが濃厚という様相だった。
だが問題もあった。とにかくキープ率が悪い。
例えば土地2枚にスペルが発掘6、《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》《ナルコメーバ/Narcomoeba》、その他というようなハンド。
一見悪くないように見えるが、実際に《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》がアクティブになるのは実に3ターン目。当然、それまでに除去されてしまう或いは動くことが出来ないで終わる。2ターン目に自身を生贄に発掘開始は可能だが、それをやってしまうとほぼ確実に息切れする。
というわけで上記のようなハンドが多発したため、別な発想はないものかと思案することにした。そして生まれたのが今回の発想。
C.青黒緑長期戦型体制
思い切って《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》採用は諦め、代わりに採用したのが2枚の《緑探し/Greenseeker》と《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》だ。
以前の妨害手段を喰らいやすい体制に戻っているようにも思えるが、ここに1つ罠がある。対戦相手が妨害を続けなければならないか、それとも辞めるかのジレンマに陥るのだ。
もし妨害を続ければ、それだけ自分の展開を犠牲にするのでゲームが長引く。すると、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》が自分の展開を阻害することになる。
もし妨害を辞めれば、当然ドレッジは発掘を開始。結局この板ばさみになるのだ。
唯一このジレンマを突破する方法は、先手1ターン目にクリーチャーを展開しつつあとはひたすら除去を連打するというモノ。だが実際にZooを使ってみるとこんなことは滅多にできないことがわかった。だったら、妨害手段を喰らうことには特に問題はないという結論に達した。
そしてこの形は、非常にキープ率が高い。特に《緑探し/Greenseeker》は土地の供給、共鳴者としての活躍の両面で強く、2枚ながらも渋く活躍ができた。《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor》という手もあったが、フェッチランドからサーチ可能な《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》のおかげで《戦慄の復活/Dread Return》用クリーチャーが足らないということには陥り辛かったので、上陸とも噛み合う《緑探し》に確定した。
それは、自分がPTオースティンでトップ8に入賞する、1週間前のことだった。
『Iona-Zun』
2 Breeding Pool
1 Dryad Arbor
1 Forest
1 Island
4 Misty Rainforest
1 Overgrown Tomb
2 Scalding Tarn
1 Swamp
4 Verdant Catacombs
2 Watery Grave
1 Bloodghast
1 Flame-Kin Zealot
4 Golgari Grave-Troll
2 Greenseeker
4 Hedron Crab
1 Iona, Shield of Emeria
4 Magus of the Bazaar
4 Narcomoeba
1 Sphinx of Lost Truths
4 Stinkweed Imp
4 Bridge from Below
1 Darkblast
4 Dread Return
4 Ideas Unbound
2 Life from the Loam
Sideboard
1 Darkblast
3 Echoing Truth
4 Leyline of the Void
4 Thoughtseize
3 Tombstalker
ゼンディカーのリストを見て、フェッチランド以外でエクテンにどのような影響があるかなと思案した結果が以下。
1.《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
Zooが更に加速する可能性を秘めた。ただフェッチランドが8枚程度では足りず、必然的にDomain的にならざるを得ないかなという印象。
2.《恐血鬼/Bloodghast》《面晶体のカニ/Hedron Crab》
新たな《ナルコメーバ》となる吸血鬼と、墓地を肥やすカードとして、ポスト《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》として期待できる《面晶体のカニ/Hedron Crab》。
3.《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
《暗黒の深部/Dark Depths》とのコンボ。
1は流行りそうだなと思ったけれど、実は実際に試してみると同系で微妙だったり問題も多くてたいしたことはないかなという印象を受ける。
2はやはり期待通りで、気付いたらドレッジデッキを作ってひたすら一人回しを続ける日々が始まった。カニ→フェッチ→《留まらぬ発想/Ideas Unbound》でお手軽2キルが完成してしまうのがとにかく半端なかった。
3は《撤廃/Repeal》《流刑への道/Path to Exile》とメタカードも多くて、強くても微妙だなと思われた。
何より自分自身がトップ8プロフィールでも書いたように、ドレッジは強いのにも関わらずあまりメタってくる人がいないだろうと考えたのだ。だから、強いドレッジが作れれば必ず勝てる。そう思ってとにかく調整を続けた。
そんな中通った道がこれである。
A.青黒赤 《ゴブリンの知識/Goblin Lore》《燃え立つ調査/Burning Inquiry》8枚体制
とにかく爆発力重視で、うまくいけば2キルも充分可能というメインボード最強といってもいいタイプ。だがどうしても《ゴブリンの知識/Goblin Lore》等のランダム要素に振り回されてしまう部分が多いため、もし墓地メタが少しでもされてしまえば生き残ることは難しいという特徴も併せ持っていた。
B.青黒《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》体制
《面晶体のカニ/Hedron Crab》《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》4枚ずつを採用した今回のナベたちが使った、というか日本勢の多くが使ったタイプがこれ。《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》まで取り、とにかく相手の墓地対策以外の妨害手段をかわしていこうという狙いがある。《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》は《恐血鬼/Bloodghast》と強力なコンボがあり、当初自分もこの形で出場するのが濃厚という様相だった。
だが問題もあった。とにかくキープ率が悪い。
例えば土地2枚にスペルが発掘6、《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》《ナルコメーバ/Narcomoeba》、その他というようなハンド。
一見悪くないように見えるが、実際に《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》がアクティブになるのは実に3ターン目。当然、それまでに除去されてしまう或いは動くことが出来ないで終わる。2ターン目に自身を生贄に発掘開始は可能だが、それをやってしまうとほぼ確実に息切れする。
というわけで上記のようなハンドが多発したため、別な発想はないものかと思案することにした。そして生まれたのが今回の発想。
C.青黒緑長期戦型体制
思い切って《溺れたルサルカ/Drowned Rusalka》《不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable》採用は諦め、代わりに採用したのが2枚の《緑探し/Greenseeker》と《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》だ。
以前の妨害手段を喰らいやすい体制に戻っているようにも思えるが、ここに1つ罠がある。対戦相手が妨害を続けなければならないか、それとも辞めるかのジレンマに陥るのだ。
もし妨害を続ければ、それだけ自分の展開を犠牲にするのでゲームが長引く。すると、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》が自分の展開を阻害することになる。
もし妨害を辞めれば、当然ドレッジは発掘を開始。結局この板ばさみになるのだ。
唯一このジレンマを突破する方法は、先手1ターン目にクリーチャーを展開しつつあとはひたすら除去を連打するというモノ。だが実際にZooを使ってみるとこんなことは滅多にできないことがわかった。だったら、妨害手段を喰らうことには特に問題はないという結論に達した。
そしてこの形は、非常にキープ率が高い。特に《緑探し/Greenseeker》は土地の供給、共鳴者としての活躍の両面で強く、2枚ながらも渋く活躍ができた。《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor》という手もあったが、フェッチランドからサーチ可能な《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》のおかげで《戦慄の復活/Dread Return》用クリーチャーが足らないということには陥り辛かったので、上陸とも噛み合う《緑探し》に確定した。
それは、自分がPTオースティンでトップ8に入賞する、1週間前のことだった。
『Iona-Zun』
2 Breeding Pool
1 Dryad Arbor
1 Forest
1 Island
4 Misty Rainforest
1 Overgrown Tomb
2 Scalding Tarn
1 Swamp
4 Verdant Catacombs
2 Watery Grave
1 Bloodghast
1 Flame-Kin Zealot
4 Golgari Grave-Troll
2 Greenseeker
4 Hedron Crab
1 Iona, Shield of Emeria
4 Magus of the Bazaar
4 Narcomoeba
1 Sphinx of Lost Truths
4 Stinkweed Imp
4 Bridge from Below
1 Darkblast
4 Dread Return
4 Ideas Unbound
2 Life from the Loam
Sideboard
1 Darkblast
3 Echoing Truth
4 Leyline of the Void
4 Thoughtseize
3 Tombstalker